山下和美「不思議な少年」１～３

 

不思議な少年（１） (モーニングコミックス)   山下和美 講談社

 

不思議な少年（２） (モーニングコミックス)   山下和美 講談社

 

不思議な少年（３） (モーニングコミックス)   山下和美 講談社

煮詰まっていても煮こごってしまうので、
隠し球を。

ずらっと並べた山下和美さんの「不思議な少年」
これは最近ではなかなかのヒット作。
（もったいなくてまだ１回しか読んでません）

時空を超越したひとりの謎の少年を狂言回しに、
様々な場所や時代の、様々な物語を、突き放した目で描く連作的中編マンガ集、
とでも言いましょうか・・・

この少年を設定したのは大成功だ。
それによって多用なテーマを自在に題材にできる。

けれど、このマンガ、すごいのはそこから先だ。

テーマの掘り下げ具合が、かなり入り組んでいる。
直球かと思うと実は見た目変化球にも見えるが、
ボールはキャッチャーのミットに入った音はするが
ボールはどこかに消えた～
みたいな掘り下げようだ。
（なに言ってる？^^;）

ソクラテスが出てくる話がある。
死を自ら選び、実際に死んでゆくまでの自省的な描写。
「死」を超越している少年とソクラテスを会話させる妙技。

う～む、おもしろい。

発売してすぐ品切れ状態だったが、最近重版されて入手が容易です。
これはお・す・す・めです。

煮詰まる

ぐつぐつ・・・・
肉じゃがならいい味がしみこむが、自分が煮詰まっては何ともしがたい。

とにかく雨の日はダメなのだ。
いぜんからダメだったが、病状がはっきりしてからはもうくっきりとダメなのだ。
ああやっぱり病気なのだなあわたし・・・・

なんて言うからよけいに煮詰まる。

**

煮詰まっていてもしかたがない、一念発起して、
フォトショップとイラストレーターでＣＤジャケットのプロトタイプ作成にとりかかる。
こないだの海の写真は、結果おもわしくなかったので、
いろいろ撮りためてあった写真を使って、プチ写真集みたいにしてたいなあと思う。

フォトショで解像度を調整し、ＣＭＹＫカラーに変換して、
指定の大きさにトリミングしてみる。
レベル補正やコントラスト補正なんかもしてみる。
おおっきれいな写真になった・・・かも

でも少しも楽しくない^^;)

加工した写真を今度はイラレで作ったテンプレートに配置してみる。
サイズはぴったり。good!!
写真の上からタイトルを入れ、ユニット名を入れてみると
すっかりＣＤジャケっぽい。

しかし、ＣＤジャケットってめんどうなもんだな。
普通ジャケットって呼ぶ冊子みたいなやつの表と裏と、
ケースの中に入っているインレイってやつ、
タスキってやつと、あとは盤面もつくらないといけない。
小さいくせにパーツが多すぎる。
そのうえデザインが自由じゃないもんな。

少しも楽しくないっすー^^;

だめだこりゃ。今日はやめておこう。

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たまごっちが呼んでいる。
もうかれこれ半年のつきあいだ。
これもいい加減飽きてくると面倒この上ない。
特に幼児期は手がかかる。
うちのリアル学童どもで十分手を焼いているのに・・・・

リアル学童Ａちゃん（６年生）はもういいかげん親離れ期ではないかしら。
昨日は友達の誕生日プレゼントを買いに、友達と近所の繁華街へ行くっていうので
仕方なくお目付役で付いてゆく。
となると下の子はどうする？っていうんで、結局連れて行く。
やれやれ。

過保護というより、年少者が金持って繁華街をうろつくのは
それなりにすごいことなんだぞということを、親の態度で示さないといけないと思ったのだ。

どうなんだろ？行かせてもいいような気もするしな。
核家族はこうして常に試行錯誤だ。

ああまたたまごっちが呼んでいる。