Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

エリンギのソテー

2005-01-31 11:37:37 | diary
最近エリンギのソテーに凝っている。
いや凝ってはいない。妙に気になるのだ。

エリンギを適当に割いてフライパンにうすーく油を敷き
中火で炒める。

だんだんエリンギはひからびてきて、このままいくと
焦げて炭になってしまうのではないか?と不安になる。
火をとめてしまいそうになるのをぐっとこらえ、しばらくすると、
不思議なことに、ひからびていたエリンギの表面にじっとりと
つやが出始める。

この「つや」がじわーっと出てくるところになぜかひどく魅了されてしまったのだ。
つやがでたところで塩・胡椒。
つっぱっていたエリンギがややしなだれてきたなあというところで
皿に移して、食う。うまい。

あのつやはどこからくるんだろう?エリンギの中からくるのかな。
敷いた油がいったんはエリンギに吸い込まれ、また出てくるのかな。
ああまた観察したい・・・

エリンギは焼き網がいいという話をたまたま某新聞で読んだ。
焼き網であれば一層あのつやの謎がわかるかもしれない。
が、我が家に焼き網はない。

買うか?焼き網・・・

ちなみにエリンギは学名だそうだ。学名が通称になっている野菜って
多いのだろうか?・・・気になることの多いヤツ・・・

***

今日はMちゃんが風邪気味で休み。
以前は皆勤賞などもらったこともあるが、あまり本人は頓着していないようだ。
朝は咳がひどかったが、近所の医者に、皮膚に貼る気管支拡張剤?をもらい
貼ってみたらすぐにおさまり、ゲームに興じている。

そういえばAちゃんは皆勤賞を「キンコンカン賞」と言ったことがあって、
それいらい我が家では皆勤賞は「キンコンカン賞」と発音する習わしなのだ。
「賞」らしい響きがありなかなかよい。

Aちゃんは物に名前を付けるのに不思議なセンスを持っている。
家に出没する蜘蛛には「みすみ」という名をつけた。
他にも「うぴこ」「ろっぷ」などが家には居る。
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シークレットアイテム!!

2005-01-30 13:16:26 | diary
ムーミンズランチ
今度は性懲りもなく妻が4箱購入。
うち3箱はすでに持っているアイテムとダブり(--;)
が、しかし次の1箱にはなんとパッケージに表示されていない
シークレットアイテムが!!
これはうれしい。
本当は写真にして大きく掲載したいくらいだが、
シークレットアイテムを楽しみにしている人の眼に触れると
気の毒な気もするので我慢しよう。
(すでに勝者の余裕(笑))

しかしこの高揚感!これぞ自由主義経済の爛熟期に自己形成した者の醍醐味なり。
なにしろ1箱250円で一家がこれだけ楽しめてしまうのだ。

ちなみに豊作スナフキンは今回でさらに1増の都合4人。
待望のムーミンパパは今回もならず・・・残念・・・

ああもっとまともな書き込みはできないものかしら・・・
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できたて

2005-01-28 12:17:23 | ひこうき雲
できたての飛行機雲
遊星Xの飛来にも見える(古い)

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ムーミンたち/倹約について

2005-01-27 11:14:22 | diary

久々にすこし夜更かしをしたら頭が重い。
昨日は病院の日。生活リズムができつつあるので、散歩等で体を動かすように、とのこと。
あと薬を微増。
のんびりした治療ペース。

*****

我が家のムーミン達。(画像ね)
今売っている食玩「ムーミンズランチ」は2シリーズ目で、写真は1シリーズ目のものとの混合。
今回のはムーミンパパがほしいが、出ませんでした。
スナフキンが豊作ですでに3人(^^;)
近所では徐々に売り切れ店が出てきています。このへんであきらめるか。

なにしろ倹約が最近の課題。
倹約については、義理の母を手本にしようかと考えている。
彼女は「倹約」が血の中に流れている。無駄な金遣いはいっさいしない。時には傍目には度を超した倹約態度すらみられる。

たとえば・・・そう、ティッシュペーパーは必ず再利用する。(つまり一度鼻をかんでもそれを携帯し、再度使用する!)
あるいは・・・トイレの水を流すのは2回に1回!
もしくは・・・台所洗剤をしみこませたスポンジは、洗わずに使い続ける(--;)
・・・などなど・・・

もっとも彼女の「倹約」も彼女の観点の範囲内での倹約だ。金を使うときはつかう。
いきなり株を買ってみたり、安かったといって卵を3パックも買ってきたり、安物の旅行鞄を買っては壊していたり・・・・
トータルで観て倹約になっているのかやや疑問ではある。

・・・やっぱりその精神だけを手本にすることにしよう(^^;)


などと考えている一方で、昨夜はネットで本を衝動購入してしまった。(苦ーっ)
いつものことながら思考が行動を制御できない。
立派な消費者としての行動様式が染みついているのだろう。
高度経済成長のさなかに育ち、バブル期にDINKSを謳歌した世代は
扱いが難しい・・

そうそう「ムーミン公式サイト」がある。
なかなかおもしろい。(好きな人にはね)

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A.タルコフスキー:サクリファイス

2005-01-25 09:45:44 | cinema

 



タチの流れで観たくなり、アンドレイ・タルコフスキー監督「サクリファイス」を観る。
これもDVD。タイトルはOffret Sacrificatio.
Offretはスウェーデン語、Sacrificatioはラテン語。ともに「生け贄を差し出す」行為。

光も水も風も炎もコントロールする完全主義者の詩人のこの作品は、
私にとっては何度訪れてもやわらかくはじかれてしまう謎めいたゾーン。

使われるモチーフは彼の他の作品に繰り返し登場するものであっても、
その意味はさらに二重三重にくるまれて単純でない。
他の作品ではふんだんに流れる水は、ここでは
水に囲まれていながらも控えめで謎めいた存在だ。

単に厭世的な文明批判ではないし、単に希望を明日へつなごうとするメッセージでもない。
絶望と改心を突きつける数々の言葉や燃える家の映像もまた、
アレクサンデルの日本かぶれの服装と滑稽な行為によって、
その真実性が留保され、自分自身の信念への疑義さえも表現している。
(燃える家の周辺で繰り広げられる無言のドタバタ劇・・・)

それでもオープニングとエンディングでバッハ「マタイ受難曲」よりアリアErbarme dich,mein Gott(憐れみたまえ、我が神よ)が流れるとき、その真摯な詩と真実と世界への思いを感じずにはいられない。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「東方の三賢人」部分のクローズアップを背景にしたオープニングだけでいっぱいいっぱいになり観るのをやめてしまう時もある(笑)


最高傑作とはいえないかも知れないが、でもこの作品が一番好きかもしれない。
謎めいているがわかる。謎めいていても「理解」という方法とは別のチャネルで「わかる」、という態度は、神秘主義と呼ぶべきものなのか?私はやっぱり神秘主義者なのか?
でもカセットテープからあの法竹が鳴り響き家が燃え上がるとき、
そして、その家の中で電話が鳴るとき、
私の中でなにかが響き合うのを感じることは間違いない。

ラストシーンで意志を継ぐように枯れ木に水を遣る子供
また、この映画をささげられた監督の息子
彼らの世代が成人した現在、この映画の残した力のことを知っている人は
どのくらいいるだろうか。
世界はますます混迷と不調和を深めている。
そして希望を捨てない人々の努力の一方で
深い無力感を背負う人が増えているんじゃないだろうか。


ノスタルジア・ドットコム
公式研究機関?
佐藤公俊氏のホームページ
勉強不足でどのような方か存知あげないんですが、上記ドットコムから正式な立場で邦訳して掲載されているようです。
イメージフォーラム・タルコフスキー映画祭HP
基本的な情報はすべてここで済むすばらしいページ。武満徹氏のインタビューもある。
(追記2020:上記3サイトは現在存在しない又はhttps未対応のため、リンクを外しました)

で、全然関係ないけど、ジャック・タチとタルコフスキーは私にとっては
2大映画監督。共通点ってあるのかな?

その1:完全主義者
 「主義」じゃないとおもうんだよね。こういう絵がとりたいんだからこうするしかないんだっていうことじゃないかな。結果的完全主義(笑)
その2:郵便配達の人が重要な役を果たす
 「重要」の内容は全然違うけどね
その3:長回しで完璧なシーンをとる。
その4:音に非常に気を遣う。
その5:サクリファイスの衣装担当は、タチの「パラード」の衣装もやっている。
その6:もう亡くなっている(^^;)

なんか「あまり共通点はない」という結論のようだな。

あぁ長かった・・・

追記
「マタイ」の演奏はゲネンヴァイン指揮コンソルティウム・ムジクム、アルトはユリア・ハマリだそうです。演奏内容としては不思議なほどゆるめで、バイオリンのオブリガードなどは楽譜と微妙に違うんじゃない?というくらい緩い。(心地よくもあったりするが)

さらに追記
タルコフスキーの映画はやっぱり映画館でみないとダメかも。
家のTVだと暗いシーンの黒とか、静寂と音がまったくダメだ。
絵画の実物と印刷ほどの違いがあるかも。
でも、こういう作品をDVD化して残そう/広めようという意志のある出版社には
敬意を持っている。買って観る以外何もできないでいる私に比べなんという志の高さだ。



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moomin's lunch(駄文)

2005-01-24 09:56:25 | diary
このブログは日記みたいなもんですから世間にさらされているという事実を知りつつも忘れ、自分の様々な感情の単なるはけ口としても機能しているわけです。
で、現在のライフスタイルの都合上休日はブログを見る/書くことができないので、なんとなく落ち着かない。ブログ依存症(軽度)。

日曜日朝はAちゃんがクレープを焼く。これでもかとトッピングメニューを並べる。
リンゴ、イチゴ、ハチミツ、バター、ホイップクリーム、小倉あん、メイプルシロップ、チーズ、ピーナッツバター。
組み合わせを間違うとえらいことになる。慎重に考えつつ家族でたっぷりこってりクレープに包んでは食う。ここ数ヶ月家族で太っていない者はいない。皆太っている。食生活の改善が必要だ。

午後は新聞に折り込まれていたマックの割引券につられ、マックに昼飯を食いにいく。
(食生活改善の意志なし!)
その帰りに、バレンタインに作るチョコの材料を買わされる。
最近の子供界ではチョコは手作りが常識なようだ。手作りったって溶かす・固めるだけじゃんと思いつつも森永の板チョコを買う。
ついでにmoomin's lunchを2箱購入。これで7箱目だ(^^;)。いい歳こいてムーミンを見るとくらくらするのだ。これを「三つ子の魂百まで」という。わたしは百歳までムーミンに惑わされるのだ。

ムーミンパパよ・・出ろっ!!

ざっと計算すると今月は一日1000円以上予定外出費をすると赤字になる。
来るべきイベントがある場合はそれを見越して節約をする。
日曜は1日千円を超過してしまった。しかもマックとムーミンのために・・・
なんという人生だ。

ちなみに板チョコ代はしっかりAちゃんとMちゃんの小遣いから回収した(--)v
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ジャック・タチ:ぼくの伯父さん

2005-01-20 16:36:46 | cinema
ジャック・タチ監督の「ぼくの伯父さん」を観た。
1昨年だったかに出たタチのDVD・BOXを買っておいたのを思い出して観た。
この映画自体は以前TVでやったときに録画したものを持っていたので、
何度か観たことがある。が、さすが製品版かつDVDは音も絵もよい。(あたりまえか)

で、本当に面白い映画だなあ。「映画」に分類できるのかなこれは。
でもやっぱり映画でないとできない・味わえないものが詰まっている。

ええと簡単に言ってしまうと、
ジャック・タチはフランスの映画作家というか、ミュージックホールとかでパントマイムなどをしていた芸人/俳優/映画監督で、映画では主演もしています。
82年に亡くなっています。

「ぼくの伯父さん」は58年の映画。古いけれど奇麗なカラー。
映画の内容は・・ちょっとした動作や会話や風景で思わず
くすっと笑ってしまうような、そういう細々した仕掛けが満載の、コメディ・・と言ってしまうとまた違う・・・ドタバタではなくほのぼのと静かに、でもよーくみるとネタぎっしり・・そういう映画です。
(あまり簡単じゃないぞ)

しかし今回見直して本当に見直した(笑)
もうすべてのカットに必ず仕掛けがあると言ってよい。手を抜かない。
犬や風や砂埃でさえちゃんと意味を持って動いているという、
全編奇跡のカットだった。
それでいて疲れないのもいいな。撮影現場はさぞ大変だっただろうけど、
観ているとほのぼのして笑えて清々しく終わる。

ジャック・タチの映画は長編ではこのほかに「のんき大将」(ほんとにのんきな感じのする邦題だなあ)「プレイタイム」「ぼくの伯父さんの休暇」「トラフィック」がある。
このBOXはどうしたことか「休暇」と「トラフィック」は入っていない。
権利の問題とか複雑な事情なんでしょうがとても悲しい。
どなたか事情をお知りの方はいらっしゃいませんか?

「伯父さん」のほかでは「休暇」と「プレイタイム」が気に入っています。
「休暇」が初心者向け?「プレイタイム」はタチファン向け?
なんて色づけしてはいけないな。
「プレイタイム」の撮影秘話?はなかなかものすごくて、ビルをを作ってしまったとか、
いろいろ面白いんだけれど、別の機会に。

私の人生でよかったことのひとつは、ジャック・タチの映画を観ることができたことだと、
なかば本気で思っています。大おすすめ映画。
(あとひとりはタルコフスキーね)

タチのBOXにはボーナストラックに短編が3つと、メイキングみたいなのがついていてこれは大変うれしい。
「プレイタイム」は2000年になってからのデジタルリマスター版だし、「のんき大将」は幻だったカラー版ですよ!思い直してみるとよいBOXだなあ(笑)

そうそう、あとタチ仕様のレターセットもついていました。
エアメール用の。
いつか猫沢エミさんに手紙書くときに使おう。
(いつだよそれ(^^;))
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バッハ:ミサ曲BWV233/236

2005-01-19 10:28:31 | music
と言いながら昨夜はちょっと夜更かししてバッハのミサ曲を聴いた。
大作ロ短調ではなく、ヘ長調233とハ長調236
演奏はヘレヴェッヘ指揮のコレギウムヴォカーレ

ミサの通常文のうちキリエとグロリアのみ。
基本的には複数のカンタータからの改作であり、うーんどこかで聴いたメロディだなあと思いながら聴く。
資料によりどのカンタータからの引用というのはわかるんだけれど、「11番からの引用」と言われて「あああれね」となるほどには修養を積んでいない。

けれどこのミサ曲はとてもよい。バッハの奥深い部分が濃縮されていて。
ラテン語のミサ曲にはバッハは自分の最良の成果を残そうと思ったんじゃないかな。
小林義武氏も著作でロ短調ミサ曲については、集大成の意志、普遍性への意志という見方を
されているが、実際に聴いてみると実感できるような気がする。

でもこの演奏はもうちょっと下世話なところでいうと、
ソロのボーカリストたちがとってもあでやかな面々で(笑)
・バスのペーター・コーイ氏はBCJでも歌っているし、レオンハルトともやっている花形。
・テノールのクリストフ・プレガルディエン氏もBCJがマタイを演ったときのエヴァンゲリストだった。
・アルトのジェラール・レーヌ氏はロックシンガーでもあるという異色のカウンターテナー。
・そしてソプラノのアニエス・メロン氏は一時は古楽界のアイドル歌手と言われた才媛(^^;)
80年~90年代に古楽界がめらめらと燃え上がった時期に活躍した人たちだ。
この声を聴いているだけでも気持ちがいい。

あと以外と?古楽の世界では日本人が活躍していて、外国のグループでも有名どころは大概日本人の名前をみることができる。しかも複数グループをはしごしていたり、BCJでも演奏していたりと以外と狭い世界だったりするのも面白い。

と思っているうちに月日は流れ、音楽界でも新人がいつしか重鎮になり、ふと気づくと自分の半分ほどの年齢の方の演奏に酔いしれていたりするわけですね・・・(笑)

ただなんとなくですけど日本の演奏家の「次代」は育っているかしら?
BCJのような密度の演奏集団が今後も現れるのかな・・気配がない・・のは知らないだけなのでしょうきっと。
(BCJ:バッハ・コレギウム・ジャパンですね)

・・・本が欲しいが金はなし(関係ないつぶやき)・・・
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書き繋ぎ

2005-01-18 09:37:45 | diary
あまりに書くネタがなくしばらくさぼってしまったが、
特に書くことができたわけではない。
スピッツ:スーベニアの全曲勝手にレビューを企画しているが、
まだとても書ける段階にないし。

というわけで単なる埋め草。(いつもと変わらないけど)

最近は薬の配分が成功しているのか夜10時になるとしっかり眠くなるので、
Mちゃんと話をしているうちにすぐに寝てしまい、最近の習慣だった
寝る前のブログ書きやらバッハ聴きが揺らいでいる。
でも眠くなるときに寝るので非常に気持ちがいい。
ならば昼にブログやらバッハやらに取り組めばいいのだが、昼はどうも「気分」が出ないのだ。
やはり昼は「洗濯」「掃除」「料理」が似合うのだ。(もうすっかり主婦いや主夫だ)

あるいは昼は「銀行に行く」「食品を買い物に行く」系のおでかけが似合う。

私はやはり夜に「私」になるんだと思う。
これを単に「夜型」と整理してしまうのはなんだか夜の私に申し訳ない気がする。
夜早く寝ている間、「夜の私」はどこにいるんだろう。
寝ているんだろうなやっぱり。(??)

今日から中断していたレコーディング関連作業を再開するつもりだったが、
やはり朝は無理があり・・・午後にしようかな(^^;)
たまごっちの世話もあるし(^^;)

そう、たまごっちときたら!
ある日見合いの相手を世話焼きばあさんが連れてくる。
で結婚すると、あっという間に子供が誕生する。
でしばらくは親子2体が同居するんだけれど、その時期は親と子でそれぞれ
うんちをしたり病気になったりでもう騒々しいったらないのだが、
それがうちには2個あるので、二家族の面倒をみている気分。
面白がっている自分がいないこともないのは恐ろしいけれど
やっぱり面倒だなあこれ。
いつまで続くのか?


1月9日の猫沢エミのライブにやっぱり行っておくんだったなーと
後悔の念しきり
まあ自分のライブの前日夜だったからしょうがないけれど。
3月に神戸でライブをやるかもしれないそうで、神戸に行ったことがないので行くのも一興。
(ただし財布と相談だ。なにしろいまは史上最強に貧乏になってしまった。)

以上埋め草。(にしては長い)
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HPいじり/図書館/ミサ曲ロ短調(駄文)

2005-01-14 23:28:55 | diary
午前中はバンドのHPにライブレポートを掲載する作業をした。
写真を何枚か、サムネイルと本体と2種類のサイズに変換し、
1枚のページにサムネイルを並べ、他のページや写真本体とリンクを張る。
メニューに「UP」とかを追加し、その他もろもろなんやかやでいつのまにか昼だ。

メモリの問題で写真が多いページはローカルでIEを立ち上げてページ確認が出来ない。
ので、念入りに作ってからアップロードして最終確認をしている。
でも必ず修正点はあるもので、結局HPの来訪者カウンタのほとんどは自分で上げている(笑)

昼食は豚肉とサツマイモとシイタケを甘く煮たものと
残りもののごはん
うまいです。

その後スピッツを聴いてからピアノでバッハを弾く
薬のせいか最近思ったように指がまわらない気がする。
いよいよだめか?

**
15時ころ図書館に行く。
大塚英志「サブカルチャー文学論」
町田康「屈辱ポンチ」
を借りる。
前者はちょっと読んだけどよくわからない(笑)頭がついていかん。
テーマとしてはちょうど自分がリアルに通ってきたあたりのことなはずなんだけど・・

後者は読みたいと思いつつなんとなく手がでなかった。
著者が町田町蔵を名乗っていたときにはときどきライブを見に行ったことがある。
町ですれ違ったこともある。(笑)
そのころはめちゃめちゃかっこよく、こわかった。
最近は雑誌で対談しているのを読んだりすると、
「僭越ながら・・」とか発言されていて、これは人間が丸くなっちゃったのかなー
それともこれまでの自分を相対化してさらに先に行っちゃっているというべきか
などと悩んで?いないでまあとにかくひとつ読もう。

「けものがれ、俺らの猿と」

いいタイトルだなあ。
ちなみに私と彼は同じ歳。この生きる迫力の違いはなんだろうか・・

**
さっきバッハのミサ曲ロ短調といっしょにチェロを弾いた。
こちらも着実に腕が落ちている。30代後半から楽器の腕が勝手に落ちてゆく気がする。
この年代からが本当の修練が必要な時期だったのかもしれない。
コンスタントに弾いているベースはまあまあ大丈夫だもん。

キリエとグロリア(つまり前半)でもうかったるくなり挫折。
うまく弾けなかったしこれでは通奏低音はつとまらないなー
(つとめてないけどさ)

つまらない日記だ
最近眠りの状況が好転して、夢を見なくなった。
ちょっとつまらない。
コメント (2)
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築地/スピッツ:スーベニア

2005-01-13 10:49:16 | diary
病院変わって2度目の診察でした。
3種類の薬を飲んでいます。
ひとつは、これまで飲んでいたものと同じ系列だけど違う製品に変えたもの。
あとの二つは今まで飲んでいたものと同じ。

で、飲むタイミングを変えました。いままで寝る前に飲んでいたものを昼に変更した。
それだけでだいぶ調子が違うものです。
先週はけっこう調子よかった。昨日からは眠気が出る薬を1錠増やしてみたら、
今日はやっぱり眠い・・・ここで寝るとまた夜眼がさえてしまうので要注意。

新しい病院は築地にあります。今回はすごく混んでいて1時間くらい待った。
帰りに築地本願寺に寄ってみました。
古代インド様式の外観は以前いきなり通りがかったときにはすごくびっくりしたもんだ。
今回は本堂に入り拝んできましたが、内部は本山のような桃山時代の様式なんですね(^^;)なんでだ?

せっかくなので本堂のトイレも拝借(近代的で質素で清潔なトイレでした)
どこかにすごい防空壕があるという話もあった気がしたがさすがにそこまでは詮索せず、
東銀座に新しくできた松竹?だったっけ?のビルのビル風にあおられ(寒い!)、歌舞伎座を眺めつつ銀座まで歩きました。

ところでビル建てるのはいいけどあのビル風は非常に困る。うちの目の前は再開発ビルがどーんと建っているが、周辺はすごい風だ。風の強い日は「風がすごく強い日」になる。「強風」の日は「烈風」になる。そういう日は必ず管理人室の前に、飛ばされた洗濯物が展示される。いつのひかきっと事故がおきるだろう。ビルの設計をする方はぜひ有効なビル風対策まで考えてもらえないだろうか。

と急に怒りを爆発させたところで、銀座の山野楽器にてCDを購入する。
子供のために「ブルグミュラー25の練習曲」「ソナチネ10~17番」「ツェルニー30番」
自分のためにバッハカンタータシリーズ16(もちろんBCJ)
など気楽に買ったら結局1万円(^^;)
スピッツ新譜は今日はあきらめるか・・と一度は店を出たが、ふとポイントカードをみると3000円相当のポイントがたまっているではないですか。ということで再度店に戻りポイントでスピッツをゲット。
しかもキャンペーンで抽選をやっているというので店頭でくじを引いたらA賞当選(笑)
SPITZの名入りのワールドクロックをもらってしまった。(あまり欲しくはないけど)
本願寺の御利益かしら?(でも本願寺は現世の御利益はなさそうだよな)

でスピッツはまだ聴いてません(^^;)帯なしのジャケットはなかなかかっこいい。まえからあのCDの帯?はきらいだったんだ。
手作りチックなジャケットセンスはいいですねーさわると手に鉛筆の黒鉛がついてきそう。
あとはいつもながらいいタイトルが並んでいます。
「テイタム・オニール」なんてのを曲のタイトルに選べるひとはなかなかいないよなー
と外見だけのレビュー。

まずはバッハを聴こう。

まちがえたまだ寝ません(^^;)
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たまごっちの恐怖/医療費/ROCK SHOW

2005-01-11 23:42:16 | diary
今日から学校は新学期
我が子が元気に登校した後に残されたのは2体の「たまごっち」
これはまあ簡単な育児シミュレーションなのだが、育て方によって子孫の性格や体力が変わってしまうらしく、ちゃんと世話をしないと「意地っ張りな子」が生まれてしまったりするらしい。
(なんか因果応報的な恐ろしさが・・・)

で、子供が留守のあいだ、2体が交互に「お世話コール」をならすのだ
やれ腹が減っただの、ウンチが出ただの、物売りが来ただの・・・
でそのたびにケアしてあげないといけない。

子供のおもちゃの面倒を親が見てやるのは教育上もあまり好ましくないし、
「学校に行っている間世話できない」という状況を自分で解決するのも
よい体験だし、ということで、「父は世話しないぞ」宣言をしていたのだが、
いざコールされると、ちゃんとケアしないと不味い結果になるなあ・・とつい
熱心に世話してしまった(笑)

なにが恐怖かって、これは「子供のために」とか「子供が悲しむから」やってあげてるのではなく、もう自分自身がたまごっちに対して責任があるかのような緊迫感をもってしまっている自分が恐怖なのです。
誰にも強要されていないのに、やりたくもないことを熱心に自分の問題としてとりくんでしまっている自分が恐怖なのです。
やれやれ自分っていったいなに?

**

たまごっちケアの傍ら、昨年の医療費を合計してみることにした。
自分自身の分も結構あるが、子供の蓄膿やら皮膚炎やら妻の急性神経マヒ(適当な病名)やらで一家でかなり出費をしたはずだ。

結果はかろうじて医療費控除の申告が出来る額でした。
うーん申告すべきか微妙

***

WINGSの75年ツアーの映像は「ROCK SHOW」というビデオがあるんだけれど、
今日AMAZONで検索したらユーズドで15000円くらいで出ていました。
あららあれもう普通に売ってないの?
99年発売らしいのでうーんもうそんなに経つかな・・・買っておくんだった。

家のCD棚には、アルバム「RAM」の曲をオーケストラアレンジしたキワモノCD「Thrillington」があり、そのとなりにデニーレインの「DANGER ZONE」がある。
これを眺めながら、これを持っている自分がROCKSHOWのビデオを持っていないなんてつくづく間抜けな話だなとしみじみ思う今日でした。

**

明日は通院日で非常に気が重い・・・
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ライブでした/WINGS OVER AMERICA

2005-01-11 02:58:15 | diary
今日は(いやもう昨日だ)自分のバンドのライブだった。
バンドというかお笑いの合間に音楽があるようなものだ。
あの笑いのネタと音楽にどういう関係があるのか??
などと考えないで音楽部分には一所懸命力を注ぐ自分がほほえましい(^^;)

来てくださった方厚く御礼申し上げます。

そうそう、ライブの前にネタ(ギャグネタ)の仕込みのために、禁断の「お札拡大コピー」を試みたら、コンビニのコピー機がお札を関知して、「従業員を呼んでください」のメッセージが出て、アラームがピーピー鳴りだした。どこをどう押しても直らず、しかたがないのでなにくわぬ顔でそおっと出てきてしまった。
いい歳してなにやってるんだろうか・・・
(しかし技術の進歩は恐ろしい)

そういえば前回のライブ時は、ライブハウスのトイレの洗面台を破壊してしまったっけ(^^;)毎回なにかしらあるなこのバンド・・・くわばらくわばら(死語?)

****

またまたいただいたコメントをきっかけにWINGSの75・6年ワールドツアーのライブアルバムを久々に聴いた。
ポールマッカートニーはもう全盛という感じで声を張り上げる、この若々しさが魅力だ。
Maybe I'm Amazedはこのアルバムのバージョンが一番好きだ。歌のフェイク感と、ミドルテンポの心地よさ、フィードバックで裏返り寸前のきわどいギターソロ。

デニーレインのボーカルもよい味を出している。いいなあ。彼のソロアルバムはちょっと悲惨だったけれど(^^;)
この時のツアーの映像版ではLet'em Inでスネアドラムをデニーが肩から下げて
叩いているのが想像以上にかっこよくてしびれた。

76年前後はなんだか微妙な年だな。WINGSみたいな巨大なツアーが盛んになり、
フリートウッドマックみたいなビッグヒットが生まれて、
でもイーグルスのホテルカリフォルニアの閉塞感もあり、
ボブディランは大規模ツアーの対極をゆくローリングサンダーレビューツアーに出る。
一方でラモーンズやセックスピストルズもそろそろ出てくる。
オルタナティブロックも動き始める。
ロックシーンがこれがらぐるぐるっとかき回される、そんな予感に満ちていたころだなあ。
もちろんその渦中にいるときにはそんなことぜんぜんわからなかったけれど。

ああ疲れた。
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新しい病院/ベース弦/Venus&Mars

2005-01-06 01:34:33 | diary
今日は新しい病院に行ってみた。
以前受診していた病院の医師が紹介してくれた3件のうちのひとつ。
前の担当医は「薬物療法では効果があがらないようなので、当院よりも、
カウンセリングを含めて時間を掛けて診療の出来るところがよいでしょう」
という言い方だったけれど、
今日紹介された病院では「うちでは基本的にカウンセリングはやってません」
ということだった。

うーーーん前の担当医は途中からいかにもやる気なさそうだったしなー
今日の医者の話だと、制度的には医療とカウンセリングは一緒にやってはいけない、ということらしく、そもそも紹介の仕方が変だったんだよなー

でもここで深く考えないのが自分のいいところかもしれない(笑)

今日の医者は「通常は3ヶ月なり半年で全快というのはまずなくて、
何年越しというケースが多いです」といっていたので、
少なくとも何年越しでつき合う気がある医者だなとの印象を得たし。
「まずは薬物治療を一回立て直してみましょう」ということで、とりあえずは通うことにした。
まあなにかの縁だし(^^;)

***

で病院の帰路にベースの弦を買う。気がついたら1年くらい張り替えていない。
最近はロトサウンドのレギュラーゲージに落ち着きつつある。
ちょっと下品な音でいい(笑)
ジャコが使っていたというのも理由のひとつ(^^;)

さっき張り替えて弾きまくる
弦を変えるだけでネックのそりと弦高をオクターブ調整をしないといけない。
そういうことが年々面倒になってくる。
どうせたいして弾けるわけでもないからな・・・などと考え出すと
精神のブラックホールに落ちていく感覚がわき起こる・・・
いかんいかん

***

WINGSPANについてコメントをいただいたのを機に
WINGSのVenus & Marsを久々に聴く
何度聴いた事やら・・・
ことさら気に入っているのはLOVE IN SONGと
TREAT HER GENTLY-LONELY OLD PEOPLE
後者のほうは4拍子パートと3拍子パートで出来ていて
きっと2つの曲をつなげたのかなーと思うけれど、
拍子のチェンジとキーチェンジが非常にいい感じ。
この構成はベートーベン第9の3楽章を思い出したりもするが(笑)

もちろん他の曲も嫌いではない。



この世相の中もうちょっと気の利いたことは書けないものかなあ・・・
と思いつつ寝よう。
医者から8時間の夜間睡眠をとるよう念押しされているしな。
コメント (4)
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寝正月・初詣・バイオリン・闘病記録

2005-01-02 04:05:13 | diary
今年はどこに行くというわけでもないので、
暮れから正月はテレビ見ておせち食べて寝る暮らしが始まっている。
暮れの「踊る大走査線」と「ごくせん」攻撃で
一日中テレビの前にいた。

大晦日は紅白の裏でみたNHKのアニメが結構おもしろかったな。
日本人はまだアニメの可能性を追求するに足る想像力と蓄積をもっていると思うな。

元日はせっかくなので初詣に行き、お祓いをしてもらった。
祓ってほしいものはいくらでもある。
帰宅後久々にバイオリンを弾き、腕の落ち具合を認識する。

夜はNHKでシルクロード特集を見る
ヨーヨーマがどのように番組用音楽を作っていくかというところは
非常に興味があったが、途中で子供に邪魔されて見れず・・
元になるメロディや即興演奏からからはじめて、
次第に形を整えていくが、形もよくある形じゃなくて、
形成過程の力を残したダイナミックな物であるようにまとめるのは
なかなか難しい作業だと思う。
こういう作業はどっぷりクラシック畑の人には苦手な人が多い。

ロックではよくある作曲形態だよな
(即興はあっても構成力がないためろくな物ができない場合がおおいけど)

で夜中に、これまでの病状の簡単な経緯と
投薬の履歴を整理してみました。
整理すると面白いこともわかって、
10ヶ月の間に20回に渡り薬の構成と配分を変えていました、とか、
ある時理由もなく3錠だった薬が2錠で処方されていたり、とか
気がつかなかったことも見えてくる。
今年の診療に向け参考にしよう。

次の課題は、「医療費控除の額に達しているかな?」ですね。
妻の出産以来の確定申告となるか?


バッハのカンタータ聴いて寝ます。
今日は40,60,70,90を連続で聴くぞ。
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