伊豆発 器と料理

連れ合いと2人・・・
伊豆での☆Second Life☆
趣味の陶芸&料理&庭仕事を楽しんでいます♪

伊豆大島椿まつり

2010年02月07日 | 小旅行


私の家から道路に出ると晴れている日は毎日見ることが出来る
伊豆七島の中で一番大きな島・・大島の椿まつりに行ってきました。

伊東港から高速ジェット船で30分で行けるのですが、
今では2月と3月の椿まつりの時だけ限定で
普段は伊東港からの定期運航はありません。
バスで島内周遊観光がついたコースに申し込んでみました。
その名も『伊東市民号』・・・
市長さん一家も乗りこんでバス6台で周りました




まずはリスに餌付けも出来るリス園に・・・
ピーターラビットに似た可愛いウサギもビスケットを貰えるのを待っています。






椿まつりのメイン会場の大島公園では椿の花の満開時期には少し早いようでしたが
温室の中では一見バラのようにも見える見事な花が・・・
舞台では大島民謡に合わせてあんこ姿の手踊りも



三原山は山頂から黒い筋のようになって
1961年の大噴火の溶岩流の跡がまだ生々しく残っています

今朝、葉を摘んで食べてもすぐまた明日には生えると言われるあした葉と
椿油が大島名物です
お昼は三原山頂口にある茶屋であした葉の天ぷらが入ったお膳でしたが
200名以上の団体が一度に食べるのですから仕方がないとは思いますが、
暖房のきいていない部屋は(島では灯油が高くて貴重品)寒いうえに
天ぷらもえぼ鯛の焼き魚も冷たくて…申し訳ないと思いつつ残している方も多くて

伊豆でもあちこちの空き地にもあした葉は自生していて春になると
天ぷらやお味噌を作っていただいていますので・・・




冷たい風も吹いていて寒い日でしたが
それだけに三浦半島から東京湾に房総半島まで一望出来るような
何処までも澄み切った空気の一日でした。
大島から見る大室山は家の庭から見ているのとは違った表情に
波が高くてこの日は船が接岸出来なかった(岡田港に接岸)元町港は
大島で一番大きな街だそうです。
伊東から30キロ位、東京から100キロ超なのに
東京都大島町・・・緑が多い季節に訪れたらまた違った大島の姿が見られるかもしれませんね。