伊豆発 器と料理

連れ合いと2人・・・
伊豆での☆Second Life☆
趣味の陶芸&料理&庭仕事を楽しんでいます♪

帰国(旅の最終章)

2011年08月02日 | 2011・ヨーロッパの旅

Sonnenaufgang(日の出)



帰国の日は結局一日中雨にたたられてしまったので
予定より早い時間に空港でレンタカーを返却
全走行距離720キロ、ブリュッセルからノルマンディ―の時と
期間は同じ四日間でしたが走行距離は半分でした。

フランクフルト空港ビルは大きさの割にはショップが思ったより少なく
ミュンヘン空港で次男のお土産用にと目星をつけておいたものも買えなくて

夕飯を食べてしまったら時間を持て余してしまったのですが
心配した荷物は重量オーバーどころか
ANAのチェックインカウンターの測りのスイッチはOffのまま



日本まで10時間のフライトは長いのですが
映画を幾つか観ながら時々ウトウトしていたらいつの間にか着陸。

成田着日本時間午後3時
定期的に巡回している出発前に宿泊したホテルのシャトルバスで・・・
その夜も宿泊したので館内の和食レストランでお疲れ様

25泊27日の旅は大きな事故もトラブルもなく終わってみるとあっけなく過ぎ去りました。
さて次は何処に行きましょうか(笑)


リュ―デスハイム(ドイツ)

2011年08月01日 | 2011・ヨーロッパの旅

                 DROSSEL GASSE(つぐみ横町)





最終日はせっかくですからアルザス陶器の町スフレンハイムに立ち寄ってみることにしました。
この地方で採取した赤土でべッコッフやクグロフをオーブンで焼くための耐熱容器
昔ながらの赤や青や焦げ茶などの独特の色合いに花や鳥のモチーフが絵付けされていて
お部屋のインテリアにもなるのですがネックは重さ・・見るだけにしておきました。



アウトバーンを北に向かって走っていると朝からの雨がますます激しくなってきました。
ライン川にぶつかった所で橋を探して大回りするより対岸にはフエリ―で渡ることに
川幅が広くてしかも長いライン川には今でも橋は少なく(景観を守るため?)
フェリー乗り場が何カ所かあって対岸との間を30分間隔位で行き来しています。



ライン下りの船の乗船場のリュ―デスハイムに到着しましたが雨はやみそうもありません。
ライン下りは今回はあきらめて(それぞれ別の時ですがまだ若い頃に乗船したことがあるので)
観光客がひしめいている150メートル続く『ツグミ横町』を散策
途中日本人やアメリカ人の団体客が次々に食事のためにワインレストランに吸い込まれて行きます。





すれ違う人たちの傘と傘がぶつかって歩きにくい狭い坂道を登って
ライン川を望む南向きに葡萄畑の広がる丘陵をリフトでニ―ダヴァルトの丘(ドイツ統一記念碑がある)へ




ツグミ横町に戻るとさっきまでバンドの生演奏で賑やかだったワインレストランも
団体客がすでに立ち去ったのか静かになっていました。
その中の一軒で私たちも遅めのお昼ご飯を




団体客が入る時や夜にはバンド演奏があるらしくお店の奥にはステージが

子牛のシュニツエル(カツレツ)とソーセージ・・・ワイン(ではなくて)アップルジュース




ドイツの田舎町を歩いていると何故か懐かしくホッと安らぎを覚える私たちでした。







ストラスブール(フランス・アルザス)②

2011年07月31日 | 2011・ヨーロッパの旅

                   Musee Alsacien(アルザス地方博物館)



中庭を囲むように建てられたアルザス地方伝統の木組みの家の両側が展示室



昔の農家のかまどと台所用品等の民具↑
↓赤ちゃんを迎える出産準備のための部屋



日曜日でもお土産屋さんは開いているので店の前まで観光客があふれています。



夕方のレストランの外のパラソルの下のテーブルでは
歩き疲れた旅行者がディナーの前にビールで寛いでいる様子も



夕飯はアルザスなのに中華が食べたいという主人の希望で歩きまわって見つけた一軒に入って



大きなせいろに入った点心の詰め合わせ(四種類ぐらい)とお茶を頼み
美味しかったので気がついたら写真も撮らずにペロッと食べてしまって
デザートはライチと杏仁豆腐だけで私はマンゴープリンがよかったのですが



長い旅の最後の夜は知恵を絞って2個の鞄に機内持ち込みが出来ないものをなんとか詰め込み
(厄介な重い買い物も無事鞄の中)
多分同じ場所に再び来ることもないので必要はないだろうと持参したガイドブックや地図等、
読んでしまった雑誌、文庫本も全て途中のサービスエリアで少しずつ捨てていくことに
ホテルで飲もうと思って買ってあったワインは手つかずのままでここに残して・・

朝食のテーブルは可愛らしいピンクのクロスがいかにもアルザス風で爽やかです。

フランクフルト夜8時45分出発の成田直行便で
それまでにはまだたっぷり時間があるので
この旅の最後はドイツワインの名所を訪ねることにしました。




ストラスブール(フランス・アルザス)①

2011年07月30日 | 2011・ヨーロッパの旅

        
                    petite France(小さなフランス)



二泊過ごした小さな村リクヴィルを後にして
この旅の最後の宿泊地アルザスで一番大きな街ストラスブールに向かいます。
朝の車窓からは雨上がりのヴオージュ山脈に虹がかかっているのが見えました。



ストラスブールまでは1時間とかからないのですが高速を降りてから
街に入る手前で車線変更を間違えてしまったらしく郊外まで行って
また引き返すというハプニングもあって30分位の時間ロスをしましたが
無事に予約してあったホテルのすぐお隣にある市営駐車場に車をとめて
チェックインの時間まで荷物をフロントに預け目の前の橋を渡ってすぐの旧市街へ出かけることに・・

  

ライン川の支流であるイル川の中州『ストラスブールのグラン・ディル(旧市街)』は
ユネスコ文化遺産に登録されています。



早速プチットフランスから私たちの旅先の定番コースになったイル川遊覧の船に乗りこみました。





川の西側と東側では水位に差があってそこに船がさしかかると後方の閘門の扉を閉めて
川に水を注入して水位を上げ船が進む方向と同じ高さまでせり上がったら
前方の閘門を開けて進んでいくという仕組みです。
船がせり上がって門が開く様子をギャラリーが川岸から見つめています。



船から下りた後に今度は私たちもギャラリーになってじっくりとその仕組みを観てみました



船が旧市街を抜けると欧州議会の本会議場のガラス張りの近代的な建物が目の前に現れます。





日曜日のノートルダム寺院ではミサが行われていましたが
荘厳なはずのミサは沢山の観光客でかなりざわついていました。




エレベータがあるかと期待して尖塔に登ったのですが最後まで329段の螺旋階段でした




ランチの後はチェックインを済ませるためにホテルに戻ったのですが
大きな鞄2個とパリで買った厄介な重い包み(?)はすでに部屋まで運んでくれていました。
アルザスチェックのインテリアの清潔な部屋で窓からは特徴のある屋根瓦が見えます。


ニ―デルーモルシュヴィル&エギスハイム他(フランス・アルザス)

2011年07月29日 | 2011・ヨーロッパの旅

            Maison・Ferber(メゾン・フェルベール)



コルマールからワイン街道を西に10分も走れば
コンフィチュールの妖精と呼ばれるクリスチーヌフェルベールさんのお店がある
ニ―デルモルシュヴィルです。

世界中の料理人やバイヤーが人口4~500人ほどのこの小さな村に買い付けに来るそうです。



村にはフェルベールさんのお店が一軒あるだけですから
パンや野菜に調味料それに新聞や雑誌まであらゆるものを扱っていますが
店の雰囲気は高級食料品店といったところでしょうか!

棚にずらっと並んだコンフィチュールはアルザスで採れた季節の果物を使って全てが手作業、
なんと最後の瓶詰は今でもクリスチーヌさん自らが一瓶一瓶詰めているとか。





フランスやベルギーでチョコレートとケーキの修業を積んで父親の後を継いでから
お店のウインドゥの飾りにと作ったコンフイチュール(ジャム)が評判になったようです。
最優秀パティシエにも選ばれたことがあるというクリスティーヌさんのお店まで来たのですから
お土産用のコンフィチュールと一緒にエクレアも包んでもらって
村の入口にある駐車場まで戻ってそばにあったベンチに座って
のんびりと新緑の葡萄畑を見ながらおやつタイムにしました。
ぎゅっと詰まったカスタードクリームが丁度よい甘さで、さすがに美味しいエクレアでした。



ワイン街道沿いにある小さな村から次の村までは5分から10分で着きます。



クリスチーヌさんのお店からはまた少しコルマールの方向に逆戻りして南に下がった所にある
エグスハイムはコウノトリの住む村ということでも知られていますが、
ヨーロッパの中でも花ある美しい村として金賞をとったこともあるそうです。




この村の家と家は要塞のようにぴったり隣同志がくっついて村を取り囲むように建てられています。
村の外側の道を歩いて屋根を見上げると巣の中にコウノトリが一羽だけおとなしく座っていました。
もしかして卵を温めているところなのかしら?




次に訪ねたトルックハイムの広場に面した教会の前では結婚式の記念撮影の真っ最中!
知らずに近づいて行くと「どいて!」と階段から写していたカメラマンに言われてしまいました




村には日本の若い方に人気があるお馴染のホーローの鍋やフライパンのストウブ社の工場兼本社があり
敷地の脇にはアウトレットショップがあるというので立ち寄ってみました。
日本で購入するよりはるかに安いようですが重いということもありますが
土鍋を製作して使っている我が家のこれからの調理に何回も出番があるとは思えなかったので
ストウブ製ではないのですがキッチンカトラリーをいくつかお土産用に買っただけでした。




ノーベル平和賞に輝いたシュバイツアー博士の生まれ故郷カイザースベルグも
のどかなほのぼのとした村でシュバイツアー博士の生家は博物館として公開されています。






沢山の観光客がいて人気のありそうなワインカーヴに立ち寄ってみたりしながら
この日も夕飯は宿泊しているリクヴィルでとることにしました。



ヨーロッパのレストランは7時開店ということも多いので
なるべく先客があるレストランにしたいなと思っても私たちが入って
しばらくしてから次々にテーブルが埋まってくる時の方が多かったようです。




レストランを探しながら何処にしようかと決めかねて歩いていると
雨が降り出したのでシックな雰囲気に惹かれて適当に入ることに
赤を基調にしたアルザスチェックでテーブルセッティングされた
奥まったテーブルに案内されました。










コルマール(フランス・アルザス)

2011年07月28日 | 2011・ヨーロッパの旅

La Petite Venise(小さなヴェニス)




なんだか雲行きが怪しい朝でしたが葡萄畑を抜けてリクヴィルからコルマールまでは20分で到着です。

旧市街に車で入ってしまうと一方通行が多く抜け出す時が面倒になると思い
少し手前の目についた市営駐車場に車を止めて歩くことに・・・
『あすこに見える教会の塔を目印に行けば旧市街よ』と教えられて10分程でした。



アルザス特有のコロンバ―ジュという木枠造りのパステルカラーの家が運河の両側に並んで
その窓辺や橋の欄干に鉢に植えこまれた花がこぼれんばかりに咲いています。

第二次世界大戦の激戦地だったアルザス地方の中では奇跡的に戦禍を免れたとか
石畳の道に続く家並みは中世の面影が色濃く残っていることもあって
スタジオジブリ映画「ハウルの動く城」のモデルになったそうです。





プチットヴェニスと呼ばれる運河を巡る小さなボートに乗り川から街を見上げ
次は観光用トラムに乗って日本語オ―ディオガイドを聴きながら街を回ったので
コルマールでは自分の足で歩くことをあまりしなかったような



お昼に食べたアルザス名物のタルトフランべは
小麦粉を塩と水でごくごく薄く延ばしてその上に
フロマージュブロン(白チーズ)を薄く敷いてベーコンと玉ねぎをのせて焼く
かなりシンプルなピザのようなお料理ですが生地が薄いので1枚ぺろりと食べることが出来ます。
リンゴをのせて焼く甘いものはデザートのようです。

ボートの切符売り場も兼用しているタルトフランべ専門のこのお店は
週末と重なったせいか家族連れも多くかなり混雑していて
通りから見える薪窯に二人がかりでトッピングしたフランべを次々に放り込んで焼きあげていました。



リクヴィル(フランス・アルザス)②

2011年07月27日 | 2011・ヨーロッパの旅

Feerie de Noel(一年中がクリスマスの店フェリード・ノエル)
閉店時間ギリギリに飛び込んで迷う暇もなく記念に買ったドイツ製のロウソク立て




泊まったホテルには横に専用駐車場があるのでそれは便利なのですが
周りを塀ですっぽり囲まれたようなリクヴィルの旧市街は
住人以外の車の乗り入れは禁止になっているので
私たちが朝、夕,門をくぐって石畳の道を出入りしていると
歩いている大勢の観光客が一斉に『え?なんで車で入ってくるんだ』と言いたげな表情なのが
村の人はとても素朴でホテルの場所を丁寧に教えてくれたりしましたが・・




古い木組みの家の壁はそれぞれが微妙に違った色で塗られていて
泊ったホテルの建物も多分100年以上経っていると思われるのですが
内装やバスルームは新しく改築されてお湯もたっぷり出るので問題はないのですが
部屋の床は全体的にかなり傾いているような気がしました。
何回も塗り重ねられた青の雨どいに空けられたハートの形は
アルザスの他の村でも見かけましたがなにかの意味があるのかな?
昔の姿のままにいつまでも繰り返し修復しては使っている家並みが
魅力のある村として世界中の観光客を虜にするのかもしれませんね。

それにしても朝のリクヴィルはとても静かです。




朝食にはアルザスのお菓子クグロフも・・・




この日は観光客が村に到着しないうちに出発してワイン街道沿いにコルマールまで行ってきます。





リクヴィル(フランス・アルザス)①

2011年07月26日 | 2011・ヨーロッパの旅
                 
         Hotel De La Couronne(リクヴィルのホテル)



アルザスワイン街道の中でもリクヴィルは年間200万人(人口は1500人足らずとか)の人が訪れるという人気のある可愛い村です。
昼間は道いっぱいに人が溢れかえっているらしいのですが
宿泊する人は限られているので夕方5時を過ぎると観光客も立ち去り急に静かになります。
ここを拠点に2泊した私たちは朝から夕方までは他の村や街に出かけているために
大勢の観光客とも一緒になることはありませんでしたが・・・




アルザスワインのトップブランドともいわれるヒューゲル社を筆頭に沢山のワインカーヴがあるので
ワインを大量に箱で買って車まで運んでいる人もいました。




村を囲むように葡萄畑が広がっていて何処も絵のような景色です。




夕飯はホテルから近いワインレストラン
今にも雨が降ってきそうだったので庭のテントが張られた奥の一段高いテラス席で
(予想通りに途中で激しい雨が降ってきました)
私は口当たりの良いリースリング
赤ワイン好きの主人はアルザスには赤は1種類だけということでそのピノ・ノワ―ル
二人ともグラスですが






前菜に主人がオニオンスープ私はキッシュ
それにそれぞれがアルザス伝統料理のべックオフとシュ―クル―トをとってシェアー
ドイツ料理の流れをくんだアルザスの田舎料理はボリュームたっぷりで食べきれませんが
近くのテーブルの私たちより年齢が上のご夫婦はもう一品多いメニューを綺麗に食べきっていました。
ワインもボトルでしたし・・

建物の外側の場所なのに灯りの使い方がお洒落です。



オ―クニクスブール城&リボヴィレ(フランス・アルザス)

2011年07月25日 | 2011・ヨーロッパの旅

                 Chteau du Haut-Knigsbourg(オークニクスブ―ル城)



ブリュッセル空港8時30分出発フランクフルト9時30分着予定のルフトハンザ航空のフライトでしたが
チェックインカウンターでは荷物が重量オーバーということで
160ユーロ徴収されてしまったのには少なからずショックを受けました。
というのは成田出発時にANAのカウンターでは4月からエコノミーは23キロ以内2個までOK
「二人なら最大92キロは大丈夫ですよ」なんて言われていたので
それならと機内持ち込みを最小限にした方が身軽だとショルダーバックだけにしたのが裏目に
その場で鞄を開けて瓶ものなど機内持ち込み出来ないものを入れ替えるのも面倒なので
仕方なく支払いましたが・・
私たちのチケットは発券が二月だったのでルフトハンザの6月からEU内も23キロ以内(以前は20キロ)というのも適用されず、
ドイツ人の規則は規則というかた~い性格は解っていたのですが
その上飛行機も何かの不具合で1時間以上遅れたので当然フランクフルト到着も1時間遅れでした。

旅も残すところあと少しここは気持ちを切り替えて
フランクフルト空港からレンタカーでアウトバーンを南に270キロ、
目指したのは小さな可愛らしい村々が葡萄畑の中に点在するフランスのアルザス地方です。



途中サービスエリアで簡単な食事休憩をして
初めに訪れたのはフランス人が好きな観光地の第3位に入る中世のお城オークニクスブ―ル城
ちなみに1位はルーブル美術館、2位がモンサンミッシェルだそうです。



ヴォ―ジュ山脈の標高755メートルの場所にピンクの砂岩で築かれた城は
いくつもの戦の舞台になったこともあって
華やかさはまるでなく堅牢な砦というイメージです。



残念なことに大規模な改装工事に入っているために立ち入り禁止区域が多かったのですが
眼下を見渡すと私たちがこれから行く予定のアルザスの小さな村が目に入ってきたので
すっかりそちらの方に気をとられて早々にお城を後にして先を急ぐことにしました。



アルザスワイン街道を走ること20分Ribeauville(リボヴィレ)という村にぶつかりました。



村のメインストリートから葡萄畑越しに訪ねたばかりのお城の雄姿が




フランスの美しい村と言われる中の一つ
夕方4時を過ぎていましたが人口5000人の小さな村にはまだ大勢の観光客の姿があり賑やかです。

ここから私たちは今夜泊まる(↓道路標識の真ん中)Riquewihr(リクヴィル)までまたワイン街道を走って行きます。


ブリュッセル(ベルギー)最終章

2011年07月24日 | 2011・ヨーロッパの旅

Wittamer(ショコラティエ・ヴィタメール)



ブリュッセル滞在の最終日にはベルギー皇室ご用達の老舗
すでに日本にも上陸しているグランサヴロン広場にあるヴィタメールでお土産用の買い物を
この広場には他にゴディヴァやノイハウスそれに比較的新しいブランドのピエールマルコーリーニ等
日本でもお馴染の高級チョレートブランドが店を構えています。



ギャルリーサンテュベールにあるコルネ・ド・ラ・トワゾン・ドール
こちらはヨーロッパの人に昔から愛され人気のある老舗のチョコレート屋さんだそうです。



歩いて目にとまった日本食レストランでお昼
店の入口近くは食べ放題の回転ずしになっていて経営者は中国の方かな(?)
薄暗い店内にはビックリでしたが味はまあまあ美味しかったので
                       


ベルギーワッフルの食べ納めは小便小僧の傍で・・
小便小僧はやっぱり裸の方がいいと主人が言っていたので最後に裸の姿が見られて満足

この日はホテルに早めに帰ってお洗濯と荷物の整理をして翌朝の出発の準備です。
夕飯ですか~~?
前日の中華の残りをレンジで温め冷蔵庫に残っている野菜をサラダに
市場で買ったアメリカンチェリーもまだ沢山あったはずですから

                        ・・・旅行記まだ続きますので・・・


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ゲント(ベルギー)

2011年07月23日 | 2011・ヨーロッパの旅
          
Sint Baafskathedraal(聖バフ大聖堂)      



ブリュッセルから西に急行で40分『青い鳥』の作者メ―テルリンクの故郷として知られる
ゲントはブリュッセル、アントワープに続きベルギー第三の都市です。
↑ゲント・セントピータース駅からトラムに乗って10分程の
コーレンマルクト広場に降りると突然大きな歌声が
もう若いとは言えない十数人の男女がビールを飲み歌いながら陽気に全員でペタルを漕いで
広場の周りをぐるぐる回っているのですが
どんな仲間が集まって何のアニバーサリーを祝っているのかはわかりませんでしたが
広場であっけにとられて見ているみんなが楽しくなるような光景でした。

ここでも私たちは91メートルの高さの鐘楼に(エレベーター)登って上から街を見てみました。





ブルージュと並んで交易で栄えた古都で観光客にも人気のある水辺の街ですが
マルクト広場は現在大掛かりな工事の最中で落ち着いて観光する気分になれなかったのが残念。

それでもお決まりの船に乗ってレイエ川遊覧をすることに・・
川岸に並ぶギルドハウスの古いファザードが素敵ですが
ガイドさん兼船頭さんはたまたまフランス語しか話さない人だったので
説明が理解できないということもあって40分の遊覧の最後の頃には正直退屈してしまいました。



街角で砂糖菓子を売るおじさんが「これは目にいいよ」と言うので買ってみました。
ブルーベリーのエキスを砂糖衣で包んだものでしが
何処かで食べたことがあるような昔懐かしい味が・・・



今では何処の街にもイタリアンレストランがあって味も平均点以上それにリーズナブルな価格

ブリュッセルに帰ってから夕飯に入った中華レストランでは二人で40ユーロのコースでしたが
量が多くて食べきれずに残してしまった中から
チャーハンと味が気にいった牛肉と筍や人参等の野菜を使った二品は持ち帰ることに
中国人の可愛い店員さんが快く綺麗にアルミのパックで包んでくれました。




ディナン(ベルギー・ワロン地方)

2011年07月22日 | 2011・ヨーロッパの旅

Dinant Citadelle (ディナン城砦)



何処に行こうかと迷っていた朝に思い出したのが日本を出発する少し前にテレビの旅番組でみた街
断崖の下にこじんまりと開けたディナンに行ってみることにました。

ブリュッセルから南に急行で1時間30分
断崖の上に立つ城砦には
駅からムーズ川に架かる橋を渡って特徴のある鐘楼が目印の
ノートルダム寺院の裏手の408段の階段を上ります。
でも階段の横にはロープウエーが設置されていますのでご安心を(笑)



サキソフォンの生みの親アドルフ・サックスの生誕地だそうで
橋の欄干には色とりどりにペインティングされた巨大なサキソフォンが飾られていたり
アドルフ・サックス通りと名付けられた道の脇にあるモニュメントと肩を組み記念撮影する人も
クック・ド・ディナンという小麦粉と蜂蜜で作った名物のクッキー屋さんのショーウインドー
日持ちはするけれどものすごくかた~いお菓子ということでしたので見るだけにして



ランチは川が見下ろせるレストランのテラス席で(写真の左端のレストラン)
他の国の旗に混ざって日の丸の旗もひらめいていましたが
7月に開催されるジャズフエスティバルに日本人ア―ティストも出演するのでしょうか?

ランチには本当はフレンチフライ(フライドポテト)の発祥は
ベルギーだと言われているフリッツ(フランス語)がここでもまた添えられてました。





ブルージュ(ベルギー)

2011年07月21日 | 2011・ヨーロッパの旅
 
                 Halle en Belfort(鐘楼)





水の都とか屋根のない美術館とも称されるブルージュはブリュッセルから急行で1時間北西に位置し
旧市街を囲む歴史地区は世界遺産にも登録されているので日本からのツアーにも組み込まれている古都です。
街の全体を見るにはマルクト広場に立つ鐘楼の366段のらせん階段を登らないことにはと頑張って登りました
オレンジ色の切妻屋根が続く可愛らしい街並み



まずは上から見て気になったボートで運河をめぐることに・・




時々小雨が降るあいにくのお天気で20人位乗りの小さなボートには屋根がありませんが
手際良く濡れた座席を拭き備え付けの傘も貸してくれるので
天候に関係なくみなさん次々に乗りこんでいきます。



昼食はボートから見かけた運河沿いのレストランに入ったのですが
すでに満席で私たちは反対の窓際で道行く人を観ながら…







食後にエスプレッソも頼んでゆっくり時間を過ごしていたら
雨も止み橋の上では陽気なおじいちゃんが手回しオルゴールを奏でて見物人を楽しませています。
ここでは街を歩いている人の殆どが観光客だそうです。




チョコレート屋さんに洒落たパッキングのベルギ―ビールの詰め合わせセット



ベギン会修道院はフランドル地方にある他のベギン会の修道院群として世界遺産に登録されています。
旧市街の静かな木立に囲まれた白いレンガの建物は修道女の居室や作業所で一つの街のようですが
個人財産の保有や脱会して結婚することも自由な自律的修道会だったそうで裕福な家庭の子女が多かったとか。
現在はベネディクト派の修道院になっているようです。










トンゲレン(ベルギー)

2011年07月20日 | 2011・ヨーロッパの旅

                         Tongeren(トンゲレン駅)



ブリュッセルから東に1時間半、電車に揺られてオランダ国境に近いトンゲレンという町で
毎週日曜日にベネルクスの中では一番大きな規模の蚤の市が開かれるというので行ってきました。



駅からまっすぐ伸びた通りとその脇にある屋内駐車場、それに体育館の中にも幾つものストールが並んで
ここには近隣の国からプロの方も買い付けにやってくるそうです。
朝7時頃から正午過ぎまで開催しているとのことでしたが
プロの方はお店が開店準備を始めようとしている時間の5時半頃に来て
お目当ての品があれば早々に値段交渉をしているらしいのですが・・



全体的には家具を売る店を多く見かけます。



テレビ番組の収録でしょうか?
タレントさんと思える女性が(写真では見えない)何枚かの50ユーロ札を出して値段交渉している様子を映していました。





アンティーク品というわけでもないでしょうが
状態の良さそうなアルザス風格子柄のコットンフランネルの生地と
底に小さな穴がポツポツとあいていて受け皿がついた果物ボールを買ってしまいました。
どちらのストールの女主人もこちらから何も言わないうちにあっさりと負けてくれたので(笑)



ブリュッセル(ベルギー)⑤

2011年07月19日 | 2011・ヨーロッパの旅
              
                Palais Royal(ベルギー王宮)




ブリュッセルでは細かいスケジュールを決めずに過ごしていました。
ホテルの朝食は平日は7時からですが週末の二日間と祝日は八時からなので
早起きの私たちには時間を持て余すこともあって
早朝に出かける時は買っておいたパンにコーヒーを入れて部屋で済ませたことも




何処へ行こうかとも決めずにウインドウーショッピングしながら歩いていると
広場で開催されているクラフトマーケットに出くわしたり
市庁舎から結婚式を終えて出てきた華やかな一群に出会ったりして
歩き疲れたりトイレ休憩は時間に関係なくファーストフードに入れば
ドリンクだけでもいつでもOKですから



スチュディオの地下にある乾燥機が壊れていたので乾燥だけは近くのコインランドリーに持って行って
終わるまでの1時間は部屋に戻って雑誌をめくりながらのコーヒータイム・・
近所で買ったチョコクリームのたっぷり入ったエクレアが美味しかった!
キッチン付きですと部屋の広さもあるのでゆっくり時間が過ごせてこんな時には便利です。

ここは最低四日間以上の滞在型のようで
私たちのように1週滞在の場合は真中に1回だけお掃除とベットメイキングが入ります。
バスルームのタオルやトイレットペーパーなどは多めに置いてあるのですが
足りなくなれば朝食の時にでもフロントに頼んでおくと夕方までに玄関前に置いておいてくれます。

アパートを借りる場合は賃料が安くてもタオルやトイレットペーパーも自分で用意して
最後にシーツや部屋のクリーニング代を要求されることもあるようですので注意が必要だそうです。