伊豆発 器と料理

連れ合いと2人・・・
伊豆での☆Second Life☆
趣味の陶芸&料理&庭仕事を楽しんでいます♪

韓国旅行最終章<仁川国際空港そして清水漁港>

2010年12月12日 | 2010・韓国旅行



慌ただしかった旅行も終わりはあっけなく帰国の日は
ホテルのロビーに6時集合です。
多分20代は一人だけ(母娘で参加のお嬢さんだけ)
他はシニアの方々ばかりのツアーなので早朝でも誰も遅れることなく出発。

バスは飛行場の近くの漬物屋さんに立ち寄り最後のお買いものタイム・・
まだ白み始めたばかりの時間にお店には日本人観光客のバスが次々やってきます。



アシアナ航空の機内に飾られたクリスマスのオーナメントで
のほほんとした旅の気分も急に年末の現実に引き戻されます。
仁川空港から静岡まで帰りは1時間50分のフライト予定でしたが
それより早く無事に1時間30分で着陸



静岡空港から我が家までは2時間位の道のりです。
ちょうどお昼時でしたので清水漁港の清水河岸の市に立ち寄ることに



日曜日とあって1時を過ぎていても並ぶこと30~40分
お目当てのお寿司屋さんで私が海鮮丼と主人は上刺身定食です。



おせち料理の準備にはまだ早いせいか
お客様の買い気はいまいちのようでしたが、
遠洋漁業で清水港に揚がった美味しそうな解体されたばかりのまぐろのブロックや
数の子に蟹や伊勢海老などもずらっと並んでいます。



清水から東名高速で沼津インターまで
途中富士川SAから見える絶景の富士山を写して
富士山の美しさに触れた旅の終わりでした。

昨日、近くの国道から見た富士山はここ2~3日で降った雪で
もうすっぽりと裾の方まで真っ白に覆われていましたが・・





韓国旅行⑤<ソウル(仁寺洞・鍾路>

2010年12月11日 | 2010・韓国旅行

宋廟を最後に世界遺産の旅は終わりで
すぐ近くの商業地区仁寺洞(インサドン)で40分の自由時間です。

韓国の伝統工芸品や雑貨店が軒を連ねていて観光客も多く賑やかです。



雑貨や食品の露店も出ていて大阪道頓堀界隈のような雰囲気ですが
じっくり選んで買っている時間もないので一緒のツアーの母娘が
バレッタやシュシュをまとめて選んでいたので
冷やかしで値切るのを手伝ったりしていたら時間切れに



お決まりの免税店や民芸品店に立ち寄って
飲食店が集まる繁華街の鐘路(チョンノ)で海鮮鍋の夕飯です。
アルコール類は勿論ですが、ウーロン茶やチヂミ等のおかず類や追加のお肉は
別料金でそれぞれが清算します。



各国大使館があり米軍キャンプが近くにあるので
街を歩く人7割以上は韓国人以外の外国人エリアと言われている
梨泰院洞(イテウォン)にあるホテルキャピタルに到着したのは8時過ぎです。
私たちはとりあえず部屋に荷物を入れると
タクシーでソウル駅に直結したロッテマートへ
旅に出た時に現地のスーパーマーケットを覗くのが楽しいので
今回も24時まで開いているスーパーに行ってみることに・・



珍しいハングル文字の調味料に心を惹かれますが
あれもこれもと買い込んでも重いものばかりで
悩んだ末にかなり控えめにいつも野菜の苗を下さるご近所の方と
自宅用の買い物だけで諦めました

翌朝は6時にホテル出発で帰路へ・・・続く






韓国旅行④<慶州歴史地域(古墳公園)ソウル(宋廟)>

2010年12月10日 | 2010・韓国旅行

7時半にロビーに集合して朝ご飯はホテルのお隣の韓国式レストランで
この日は焼き魚とワカメスープの定食・・ということでしたが
どう見ても秋刀魚をコチュジャンで味付けて煮てあるようでしたが?
やっぱり韓国海苔が一番ご飯にあうようでした。



食事を終えて八時過ぎには近くの世界遺産慶州歴史地域にある
天馬塚(テンマチョン)古墳公園に
天馬塚の内部も開館時間前にもかかわらず
ガイドさんが昨夜連絡してあったということで見学出来ました。

公園の葉が散りかけた木々の枝には韓国の国鳥である
かささぎの巣があちこちにあって時折りツガイのかささぎの姿も



見学後は一路ハイウエーを365キロ北上してソウルに向かいます。
昼食はソウルに近いサービスエリアで
好きなものをそれぞれが指定してガイドさんが食券を買ってくれます。
私は鍋焼き韓国風餅ラーメン・・・
アルミの鍋に入った見た目はジャンクですが味は辛すぎなくてまあまあかな?
口直しに売店で買った韓国風パンケーキは
蜂蜜がケーキの間に入っているので甘くて1枚で充分でした




世界遺産の旅最後はソウル市内にある王朝の歴代の王が祀られている
宋廟(チョンミョ)



儒教に基づき建国された朝鮮王朝の霊廟は
色彩が抑えられた柱と扉を規則正しく並べた独特な厳粛な雰囲気でした。

この後はソウル市内観光へ・・・続く



韓国旅行③<仏国寺(石窟庵)・慶州>

2010年12月09日 | 2010・韓国旅行


昼食を済ませて向かった先は紀元前57年から約千年の間、新羅の都として栄えた慶州(キョンジュ)
にある世界遺産仏国寺(ブルグッサ)石窟庵(ソックラム)
こちらも駐車場から歩くこと20分余りなだらかな山道を登って行きます



晴れた日には境内から日本海の向こうに島根県も見渡せるらしいのですが
年間30日位しか晴れない場所ということで残念ながらこの日も海はボヤ~ッと



極楽殿と書かれた看板の裏側に黄金の豚の彫刻が隠されていて
それに触れると韓国ではお金持ちになれるという言い伝えがあるようで
誰でもが平等にお金持ちになれるようにという情けからかもしれませんが
レプリカの黄金の豚が極楽殿の前に置かれているので触ってきましたので
もしかして年末ジャンボは期待出来るかもしれません



すっかり葉が落ちた境内を吹く風はかなり冷たくて
手袋にマフラーが今回の旅行では必需品でした。



夕飯は骨付きカルビの焼き肉・・
お店の人が焼き具合を確かめてハサミでチョキチョキと切り分けてくれます。
食事には必ずスープとご飯がつきます。




その日のホテルはコモド慶州チョ―スン・・温泉にカジノやテニスコート、プールなどもあり
夏は家族連れで賑わいそうなリゾートホテルです。




ホテルはエントランスもロビーもすっかりクリスマスムードです。
部屋は子供と一緒に家族でもゆったり泊まれるような大きさで
こちらでも温泉とサウナのチケットを頂いたのですが私たちは部屋風呂で・・・続く



昨日の夕飯は鮭のムニエル茸添え







韓国旅行② <海印寺>

2010年12月08日 | 2010・韓国旅行

韓国の世界文化遺産を訪ねる旅二日目は南東部にある海印寺(ヘインサ)へ



↑宿泊した儒城温泉スパピア ホテル
朝食はホテルを出てすぐお隣の夕食を食べた同じレストランで韓国式。



干した鱈で出汁をとったスープと漬けものやおかずとご飯ですが、
韓国ではスープの中にご飯を入れたりキムチを入れたりして食べるそうです。



食事を終えて八時頃の出発でしたがまだあたりはうす暗く天候は回復するということでしたが
気温が低い一日になりそうな予感が・・・



ワールドカップの時にサッカー場ができたという
韓国の第2の首都として先端科学都市として脚光を浴びている大田市を後にして
バスは高速道路を使ってさらに南東を目指します。



2時間近く走ってガイドさんが今回の旅のハイライトですと言う
駐車場から階段と山道を登ること30分八万大蔵経が保管されている蔵経殿に



海印寺は新羅時代に創建された韓国最大の寺だそうで
僧侶が暮らしているであろう宿舎のような建物がずらりと並んでいます。



昼食は山のふもとの村で「山菜定食」
テーブル一杯に並んだ19のお皿には甘い味付けや醤油味に塩味だったりと・・
朝鮮人参・蕨・ゼンマイ・シメジ・椎茸の軸・牛蒡・ペンペン草・キキョウの蔓等
日本ではあまり食べないものもあったり・・
おかずは気にいるとどれでもお変わりが自由です。
私たちは韓国海苔が美味しかったでそればかり沢山貰いましたが

食事の後は慶州にあるもう一つの世界遺産仏国寺(石窟庵)へ・・続く



↓ちなみに我が家の昨日の夕飯の焼き魚定食(小ぶりですが金目鯛)ですが帰りに清水漁港で買ってきた干物があるので
しばらくはこんなメニューが続きそうです


韓国旅行①<水原華城・儒城温泉>

2010年12月07日 | 2010・韓国旅行


韓国周遊四日間で四つの世界遺産を訪ねるというツアーに参加してきました。
全食ついている完全なツアーは今までは黒部ダムへ二泊三日で行ったことや
日帰りバスツアーに1回行っただけですがすべてお任せで回るのも時には良いものですね!
静岡空港から2時間で韓国仁川空港へ
今回の参加者は14人、日本からの添乗員はいないので現地の空港でガイドさんや他のツアーの方とも合流です。

着いた日はハブ空港と言われている仁川空港からバスで239キロ南下して儒城温泉までの長旅です。
途中韓国の万里の頂上と言われている『世界遺産』華城を見学しました。
華城の詳細についてはこちらから



夕方5時を過ぎて辺りも薄暗くなって小雨の中を50分位のはしょるような観光でしたが
210余年前に築造された華城ですが近代的な規模と機能を持ち合わせているのだそうです。



城郭から見下ろすと学校帰りの高校生が歩いて行く道は
昔の日本にもあったような何か懐かしさを覚える商店の街並みが続いていました。




華城を後にしてバスで走ることさらに1時間余り
一日目の宿泊場所韓国中西部大田(テジョン)の儒城温泉(ユソンオンチョン)に到着して
まずはホテルの隣のレストランでプルコギの夕飯です。
↑お腹が空いていたので半分以上食べてからの写真になりましたが



旅行中の食事は同行した二人がテーブルの向かい合わせに座って
鍋や焼き肉を食べるようになっていましたので
必ず毎食毎に出る韓国式のおかずを食べるのに他の人に気を使わなくて済みますし、
別料金の品物や飲み物を頼む時もスムーズにお勘定が出来ます。



食事を終えてホテルに入ったのは9時過ぎで長い1日でした。
ホテルはごく普通のツイン・・
温泉とサウナを利用できるチケットをくれましたが
日本旅館と違って浴衣があるわけではないので靴を履き普通の服装で別の階にある温泉に行き
帰ってくる時にも洋服と靴を履いてくるのはなんとも面倒だったので
私たちは部屋風呂で(こちらも温泉が出る)済ませてしまいした。
韓国では有数な温泉街だそうですが窓の外は日本の温泉街とはまるで違った光景です。

翌日は7時半ロビーに集合で朝食の後にさらに340キロ南下して慶州に向かいます・・・・続く



しばらく我が家では干物と漬物それに作り置きしたものでの食事になりそうですが昨夜の食卓








富士山静岡空港

2010年12月06日 | 2010・韓国旅行

2日から昨日までの4日間富士山静岡空港を使って旅行に行ってきました。
旅に出ている間は雨が降って大荒れだった模様の日本ですが
昨日は澄み切った快晴だったので飛行機が着陸態勢に入ると眼下に現れたのは・・・・

 

ボーディングボードには日本の空港の名前がずらっと並んでいます。
小さな日本にまだこれ以上沢山の空港があるのですから



こちらは私たちが搭乗してきたハブ空港と言われている空港



ホテルを出るのが早かったのでチェックインを済ませて
簡単に朝食を・・・
お隣合わせになったアメリカ人のご夫婦はプノンペンに住む息子さん家族の所から
ニューヨークに帰るところでその乗継だそうです。
私がカメラを向けると同じメーカーだと自分のカメラを出して見せてくれたり
しばらくの間楽しそうに夫婦でドミノをして遊んでいました。



帰りは1時間30分あまりのフライトで野原の真ん中の小さな空港に無事に到着しました。
小さな空港の良さは出入国手続きに時間がかからないということがあります。
着陸してから30分位で駐車場(無料)に止めてあった車に荷物を積み込んでいましたから・・

初年度13億円の赤字と言うこの小さな空港が静岡県民としてはいつまで持つかが心配ですが
飛行機からだんだん大きく見えてくる富士山の絶景は素晴らしい飛行場です。

さて旅の話は明日からということにして留守の間に吹き寄せられていた
大量の落葉のお掃除をしないと・・・