伊豆発 器と料理

連れ合いと2人・・・
伊豆での☆Second Life☆
趣味の陶芸&料理&庭仕事を楽しんでいます♪

ヨーロッパの旅・最終章

2009年07月16日 | 2009・ヨーロッパの旅


列車でウイーンに戻ったその足で「デメル」に立ち寄り
私たちの分と、すぐ渡せる方へのお土産用にザッハトルテを購入
ペンションに戻ると預けておいた荷物は
すでに今夜泊まる部屋の中に入れておいてくれていました。



最後の晩餐はペンションの道路を隔ててすぐ目の前にあるイタリアンレストランで。
ウイーン滞在中には3回もこちらで食事をしています。

いつも適当にお店は賑わっていて値段もリーズナブルですし、
一日中街を歩きまわって疲れ切って帰ってきた時には
目の前が宿ですと気楽にゆっくり過ごせます

主人はパスタをチョイスすることが多かったのですが、
私はグラタンやピッザを・・
店内には石窯がありグリッシーニもその場で焼いてくれます。
↓は二日分ぐらいのオーダーをまとめて
ホワイトアスパラに濃厚なクリームがかかった
グラタンが特に美味しかった




ウイーンでの最後の朝です。
美味しかったパンの味をかみしめて・・・
飛行場まではオーナーがベンツで送ってくれました。



チェックインカウンターの上には
日本のメーカーの宣伝広告が・・ちなみに私たちはエコノミークラスですが。
預けるトランクが重量オーバーかしらと心配していたのですが、
カウンターの女性は測りのスイッチも入れずにスルー

出発時間の2時には充分な時間があったので、
昼食にウインナーソーセージを食べてから、
残っている外貨を使い切ろうとショップを物色したので
日本で用意してきた外貨は上手になくなりました



機内の夕食の献立は2種類
そして着陸寸前の朝食です

定刻より30分早く朝7時40分成田に到着して
私たち夫婦の結婚36周年・ヨーロッパの旅は終わりました。
近い将来に(いつになるか?)娘を出産したカナダに行こうと思っています。

                         The End



ヨーロッパの旅(オーストリア)ヴァッハウ渓谷③

2009年07月15日 | 2009・ヨーロッパの旅


私たちが下船したのはデュルンシュタインという
中世の面影がそのまま残る街です。
人気のある街で観光客も多いのですが、
1歩脇道に入るとひっそりと静まりかえっています。
この街はウイーンで暮らしていた時に
週末にドライブがてら訪れたこともあって
その時に昼食をとったシュロスホテルのドナウを見下ろすテラスで
今回も是非食事をしたいと思って訪ねてみました。



昔はもっとカジュアルな雰囲気のテラスでしたが(子連れで来たのですから)
あの頃よりかなり高級感が漂うレストランの印象でした。

左はグラスに入ったコーンスープ(温)
パンにはクロテッドクリーム、クリームチーズにバターが添えられて、
グリーンサラダの下にはスライスしたオレンジが敷いてあります。



左はフライドチキン(主人のオーダー)
真中はホワイトアスパラをクレープで包んで揚げたものに
グリーンアスパラはねぎドレッシング、生ハムが添えられています。
デザートはブルーベリーのムース



手作りジャムやワインビネガーを売る坂の途中のお店
坂道を降りると一面にブドウ畑が広がっています。



無人駅の可愛い駅舎のデュルンシュタイン駅から
ウイーンまで1時間20分・・・
ウイーンのホテルで一晩過ごしたらオーストリア、いえヨーロッパの旅も終わりです。


ヨーロッパの旅(オーストリア)ヴァッハウ渓谷②

2009年07月14日 | 2009・ヨーロッパの旅


朝食はビュッフェですがお茶の種類もずらっと並んで、
ハムにチーズ、スモークサーモン、ヨーグルトに
シフォンケーキも出ていて何を食べようか目移りしてしまいます。

ダイニングのコーナーごとにテーブルのインテリアやカラーも違って
個人経営のホテルのようですが、センスの良さが光ります。



タクシーを読んでもらってメルク修道院まで行ったもらいました。



11世紀に建てられた修道院はバロックの宝石と讃えられているそうですが、
修道院の窓から見たルネッサンス様式のピンクの瓦の街並みも
反対に街から木立の中にそびえたつ修道院を眺めても
素晴らしいというだけで、他には言葉が見つかりません




路上にはパンに野菜や果物、それにハムやチーズを売る市が出ているのですが、
買い物かごを持ってお店を物色しているのは
この街に暮らす人たちでしょうか?
気のせいか男性が多いような・・・



ドナウ川クルーズの船着き場から遊覧船に乗ると
小学生の遠足の子供たちと一緒になり
賑やかな元気な子供たちの声が船の中に響き渡っていました。

子供たちは途中シュピッツという大量のワインが生産されるという村で下船。
キャンプをしながら自転車の旅を続けている親子4人もここで下船です。
私たちは次の船着き場まで行きます。
 
                  to be contined


ヨーロッパの旅(オーストリア)ヴァッハウ渓谷①

2009年07月13日 | 2009・ヨーロッパの旅


18日間の旅行も終わりに近づいて来るといつの間にか荷物が増えています
ウイーンのペンションに3個の鞄を預けて
1泊2日でこちらも世界遺産に登録されているヴァッハウ渓谷を巡ることにしました。
ウイーンの旧市街のフランツ・ヨゼフ駅から2階建ての列車で出発です。
車窓からはドナウ川沿いにブドウ畑が広がっています。



途中オーストリアワインの中心地のクレムスで降り
元は修道院だったワイン博物館や旧市街地を散策です。
時計塔になっているシュタイナー門をくぐると
ひっそりと中世の街並みが



翌日は遊覧船に乗ってドナウ川をクルーズする予定ですので
ホテルはヴァッハウ渓谷の一番奥にある街、メルクにしたのですが、
で予約したホテルは駅からかなり山の上に・・・
タクシーで行ったのですがチェックインのあとに
また街まで降りるのはあきらめて夕飯はこちらで取ることにしました。



ハイウエーのインターに近い場所にあるので車で来る人には便利ですし
冬にはスキー場がすぐ近くにあって賑わうそうです。
かわいらしいインテリアのアルプスの山小屋の雰囲気の食堂で、
旬のホワイトアスパラがとても良い味付けでした。
主人はいつものようにお肉料理です。

ウイーンのホテルは街中にあり車の音がうるさかったので
久しぶりに静かな環境で朝までぐっすり寝ることができました。

                   to be continued




ヨーロッパの旅(オーストリア・ウイーン)⑥

2009年07月12日 | 2009・ヨーロッパの旅


オーストリアの代表的な煮込み料理のグーラシュ(ビーフシチューのような)
の専門店「グーラシュ・ミュウジアム」というレストランでの夕飯
じゃがいもの団子(クネーデル)が添えられたものと(私)
主人の方は茹でたじゃがいもが付け合わせです(仔牛の肉)



夕飯を終えてから市民公園(シュタットパーク)の一角にある
クアハウスのサロンコンサートに行ってきました。
ここはヨハンシュトラウスの一家が指揮を執っていた歴史的なサロンだそうです。
今は観光客用にほとんど毎日のようにコンサートが開催されているようで、
演奏前の食事とセットになった料金設定もありました。



開演時間は夜8時半と遅いのですが団体客も入って満席です(500席位か?)
オペラのアリアやバレエのアンサンブルが入ったりと
ヨハンシュトラウスやモーツァルトが中心の音楽ですので、
クラシックに馴染みがない人達にも
聞き覚えのある曲目ばかりで楽しめます。

休憩時間にはバルコニーに出てドリンク・・・

     to be continued



ヨーロッパの旅(オーストリア・ウイーン)⑤

2009年07月11日 | 2009・ヨーロッパの旅


ヨーロッパで2番目に古いと言われるアウガルテン磁器工房に
手作業で名品を製作する様子を見たくて行ったのですが、
見学は10時からの一日1回だけということでショップだけ見学。
工房はアウガルテン宮殿の中にあり、ウイーン少年合唱団の寄宿舎もこの中にあります



上の写真の左は工房のショップのウインドー内
真中はホーフブルグ王宮のシシィ美術館にあったもの
そして右側は我が家にあるものです。
絵柄はマリアテレジアという名称ですが、
ウイーンに住んでいた時にデミタスカップをいただいたのをきっかけに
少しづつ買い足したのですが、今回も記念に左のまるいお皿を買いました。
1718年に創設されてから絵柄は延々と受け継がれているようです。
一つ一つにデザイン番号と描いた人の(手描き)サインが入っています。



ザッハトルテというとホテルザッハーですが、
ホテルザッハーから流出して裁判になったといういわくつきの
デメルという老舗のお菓子屋さんの
ザッハトルテの方があっさりしていて私は好きです。
ホテルザッハーの方はあんずのジャムが挟んであり(とても甘い)
デメルのは表面にだけジャムを塗ってあります。
ただしこちらのザッハトルテは賞味期限が5日間と短いので
すぐ渡せる方にだけのお土産に。
ホテルザッハーの方はウイーンの飛行場でも買えますが・・・
というか今では日本でも買えるようですが

アイスコーヒーを頼んだはずでしたが
アイスクリームの入ったウィナーコーヒーが
夕飯を遅くして両方ともしっかりいただきました。
           to be continued


ヨーロッパの旅(オーストリア)セメリング鉄道

2009年07月10日 | 2009・ヨーロッパの旅


年に一度だけユネスコ世界遺産に登録されているセメリング鉄道を
蒸気機関車が走るというのをたまたま主人がネットで見つけて
ウイーン滞在日程とドンピシャだったため日本で予約を入れておきました。
鉄道愛好家ではないのですがこんな機会でないとめったに乗れませんので。
出発はウイーンの南駅からで、1等車を予約しましたが空席もかなりありました。



途中グログニッツ駅で消防自動車から給水をして
ここからをセメリング鉄道といいオーストリアアルプスを越えていきます。

グログニッツ駅とミュルッシュラーク駅を結ぶセメリング鉄道の
石と煉瓦だけで造られた美しい高架橋を観るためには
途中下車して30分ぐらい歩くのがよいようですが、
この日は往復SLで行くというイベントのため汽車の中からの撮影です。




終点のミュルツシュラークで帰りの出発時間までは小さな村を散策です。
昼食を食べに入ったレストランはほとんどが同じ汽車に乗ってきた人ばかで
急に忙しくなったレストランはてんてこ舞いです。



ブラームスが夏の避暑地に使ったという家が
ミュージアムとして公開されています。


ヨーロッパの旅(オーストリア・ウイーン)④

2009年07月09日 | 2009・ヨーロッパの旅


歩行者専用道路になっているシュテファン寺院の周りは
ブランドショップの並ぶコールマルクトやグラーベンにケルントナーシュトラーセ
と言った名前の通りが放射状にあり朝から夜遅くまで観光客で賑わっています。
歩き疲れたら道端に出ているカフェの日傘の下でお茶を飲んで休んだり。
大道芸人もあちこちにいて人垣を作っています。



歴代の皇帝の葬儀が行われたのはもちろん
モーツアルトの結婚式と葬儀も行われたという
シュテファン寺院は出入りの自由な教会です。
入ってみるとその日の夜に開催される小学生のコンサートのリハーサル中でした。
夕飯までにはまだ時間があったので、
思いもかけずしばらくの間礼拝堂の椅子に座って
子どもたちのドームに響き渡る美しい歌声に聞き入りました。



1905年創業のウィーナー・シュ二ッツェルで有名な「フィグルミューラー」は
観光客の列が長く続いているのですが、その合間には
予約客が割り込んで入って行くので並んでいる人の順番はなかなか
回ってきませんので途中で抜けて行く人もいたり



1時間ぐらいは待ったでしょうか?
大きなテーブルに香港から来たという親子四人と合い席になりました。
兄は香港大学の学生で、弟も9月から同じ大学に入学が決まったので
そのお祝旅行のようでしたが、さすが英語で授業を受けるアジア屈指のエリート大学!
兄弟ともに流暢な英語を話します。

ウイーンで一番大きなシュ二ッツェルの店という評判ですが、
お皿からはみ出すようなこの大きさは半分食べるのがやっとでしたが
香港の親子との話も弾み美味しくいただきました。

次の日は日帰りで世界遺産を訪ねます。   to be continued


ヨーロッパの旅(オーストリア・ウイーン)③

2009年07月07日 | 2009・ヨーロッパの旅


やっとたどり着いた病院ですが、なんと地下鉄の駅で四駅先まで歩いたことになりました(ハ~ァ)

サンクト・ヨセフ・クランケンハウスというカトリックの病院で
一角には教会もあり退院の時は赤ん坊と一緒にお祈りに行きます。
駐車場がかなり奥のほうまで広くなってはいましたが玄関も当時のままです。



次男が生まれたのは7月の終わりでしたので、窓辺を飾るゼラニュームの花も
同じですし(お花の色が違っていますが)かわいらしい病院です。
私が入院していた病室はベランダ付きの二階(今は一階がカフェになっているようですが)
毎日朝晩に部屋付きのスイス人の若い尼さんがお花の手入れをしたり
部屋の隅々を磨き上げていたのを思い出します。



目的を果たすことが出来たので地下鉄で五駅戻ったところにあるシェーンブルン宮殿に。
丘の上に建つ凱旋門(グロリエッテ)



宮廷内は日本語で聴けるイヤフォンからのガイドを頼りに
興味のないところは飛ばしながら見学しました



朝からずい分歩いて気温も高く疲れきったので昼食は宮廷に隣接したカフェレストランで。
主人は焼いたソーセージにザワークラフトにマスタードがたっぷり添えられています。
私は茹でたソーセージに西洋わさびとマスタードが
それにゼメルン(Semmeln)とウイーンでは呼ばれているパン。
同じパンをドイツではブロィチエン(Brotchen)と言います。

               to be continued


ヨーロッパの旅(オーストリア・ウイーン)②

2009年07月06日 | 2009・ヨーロッパの旅


ウイーンのホテルの朝食は8時からと早起きの私たちにとっては遅いので、
食の宝庫と言われている「ナッシュマルクト」に朝食前に行ってみました。
この市場は月曜から土曜まで営業しているのですが
私たちもここで暮らしていた時は必ず主人の休みの土曜日には買い物に来ていました。
お肉やさんでは「すき焼き用に切って」というと
牛肉を器械で薄く切ってもらえたものです(それでもかなり厚めでしたが)

生のラビオリやペンネなどのパスタの種類も豊富です。
大きなライ麦パンは好きな分量を切ってくれる量り売りです。



土曜日だけ開いている隣の蚤の市も一回り見物してからホテルに戻り朝食です。
ハンブルグもウイーンもパンの種類は大体同じで、
私たちはシリアルは食べないのですが、
他の方はシリアルをたっぷり食べてからパンを食べています。



朝食後は地下鉄に乗って次男を出産した病院を見に行くことに。
当時は地下鉄はまだありませんでしたし、
病院には車でしか行ったことがなかったので住所を頼りに
多分ここだろうと降りたのは良かったのですが、
病院は178番地にあって、降りた駅のそばの道は1番から始まっていたのです。
引き返すのもと思って歩いたのですが両側で半分の89棟の家ならまだよいのですが、
同じ番地でA~Dまであったり大きなアパートが一つの番号だったり、
途中カフェを見つけてひと休みしてまた延々と歩いて(フゥ~)疲れました

                to be continued
                



ヨーロッパの旅(オーストリア・ウイーン)①

2009年07月05日 | 2009・ヨーロッパの旅


ヒースロー空港までは乗り合いのタクシー(ミニバス)をホテルで予約してもらいました。
9時25分のフライトですが迎えは6時30分、他のホテルのお客様も(3組)次々に乗せて行きます。
広いヒースローの各ターミナルを回ってくれるので便利です。
朝食は飛行場に行ってチェックインを済ませてから・・・
個人旅行で一番厄介なのは空港からホテルまでの往復の足と荷物の持ち運びです。
ヨーロッパの空港は比較的街まで近いのでタクシーと電車の料金の差はあまりないよう(二人以上の場合)



到着ロビーを出るとすぐにタクシーカウンターがあるウイーンでは
ホテル名を言うと料金を計算して前払いするシステムで、
荷物も運転手が車まで持って行ってくれるので楽ですし道に迷うことなく安心でした。

ブッキングしてあったペンションはウイーン大学に近い
地下鉄の駅も歩いて5分ぐらいの所にある雑居ビルの中の一角ですが、
部屋はL字型のコンパクトな清潔で落ち着いた作りでした



ホテルに着いたのはまだ2時前でしたので、
早速、私たちがかつて1年6か月暮らしていた住居を訪ねてみることに。
35年前は新築したばかりのアパートを借りたのですが(中庭に面した6階)、
何度かペンキも塗りなおされたのか当時とは壁の色も違っているようですし、
目の前にはドナウ川が流れていたはずなのに埋め立てられてヒルトンホテルが建っていました

長男を乳母車に乗せてよく買い物に行ったスーパーは昔のままの姿でしたが
その前を走っていた市電は廃止されて地下鉄が通っています。



地下鉄で一駅の映画「第三の男」で有名な
プラーター公園の大観覧車に乗ってパノラマで街を見渡します。



レトロな観覧車の中では貸切でパーティーが
何時間過ごしているのでしょうか?(トイレは?)
6台の豪華内装をしたゴンドラがあってイベント用に貸出しているそうです。
二人だけのディナーを楽しむことも出来るそうですよ

           toi be continued


ヨーロッパの旅(イギリス・ロンドン)⑧

2009年07月04日 | 2009・ヨーロッパの旅


日本を出発してから10日目・・・
小さな下着や靴下はその都度洗ってはいたのですが、
さすがに洗濯物もたまってきました。
コッツウオルズからロンドンのホテルに入ってすぐに近くのコインランドリーへ

洗濯が30分、乾燥は約20分位ということなので
隣にあるカフェで待つことに・・・



次の日は精力的にロンドンの観光地を見学です。
雑誌やテレビでは誰でも一度は写真で見て馴染みのある所ばかりですが・・・
セント・ポール大聖堂(チャールズ皇太子とダイアナが結婚式を挙げた)
ウエストミンスター寺院に国会議事堂(ビッグ・ベン)
それに上空135メートルのロンドン・アイに乗ってロンドン市内を360度ぐるりと一望しました。




昼食はソーホーにあるチャイナタウンへ
香港飲茶でお馴染のワゴンに入った点心が各テーブルに回ってくるので、
つい次々と取り過ぎてしまいますが・・・




ロンドンでの最後の日ですからお買い物にも・・・
何と言ってもイギリス人にもそして観光客にも一番人気があるデパートのハロッズ。
堂々たる店構えに品ぞろえも圧倒されるほど豊富で
あちこちで探しても見つからなかった私が買いたかったものもありました
それに旅行客の免税手続きの専門セクションが地下にあり
レシトーを持っていくと手早く書類作成もしてくれるので、
14㌫~17㌫とられている税金もその書類があると飛行場でキャッシュバックしてもらえます。



ダイアナさんを偲ぶ祭壇がフロアーとフロアーのコーナーにあって
観光客が写真を撮ったり祈ったりしていました。

ピカデリーサーカスは私たちには何の魅力も感じられないのですが
待ち合わせには解りやすくて目立つ場所なのか
エロスの像の周りには沢山の人が座っていました。

いよいよ次の日の朝は旅の最後の目的地ウイーンに

             to be continued



ヨーロッパの旅(イギリス・コッツウオルズ)バイブリー・他

2009年07月03日 | 2009・ヨーロッパの旅



朝食は田舎にあるB&Bのほうが充実しているようでした。
ビュフェ形式は同じですがフルイングリッシュブレックファーストと言って
卵にソーセージやベーコンそれに野菜もつきます。
とは言っても沢山持ってこられてもそんなには食べられるはずもありませんが




気がつかずに通り過ぎてしまいそうなロワー&アッパー・スローターという村
パーキングもなかったので道路わきに車を止めて歩くことに、
小さな川に沿って昔ながらのはちみつ色の家が並んで、
あまりにも静かすぎてここに住む人の暮らしがどうしても想像できません。



ボートン・オン・ザ・ウオーターの村
石造りの家と水辺の風景が美しいとしかいいようのない村ですが、
観光客にも人気のようで、人出も多くおしゃれな店が多いようでした。



川のほとりのパン屋さんの店先もホテルの壁にも蔦が絡まって・・・



最後に訪れたのはバイブリー・・・
ウイリアム・モリスが「英国で一番美しい村」と称賛したと言われる
17世紀に建てられた家々が残っている地域。



ガイドブックや雑誌を読んでいて他にも立ち寄りたいと思った村もあったのですが、
ロンドンに入った時に退社時間とかち合い渋滞に巻き込まれるのは避けたかったために
早めに田園地帯には別れを告げハイウエーに乗って再びロンドンに戻ることに

                     to be continued


ヨーロッパの旅(イギリス・コッツウオルズ)ストウ・オン・ザ・ウォルド

2009年07月02日 | 2009・ヨーロッパの旅


ロンドンから北西に2時間のところに広がる丘陵地帯コッツウオルズ地方
羊毛で栄えた古き良き時代の英国文化そのままのような
まるでおとぎの国に迷い込んだかと思われる村々が点在していて
「世界で最も美しい村」と讃えられているそうです。
その一番北にあるストラトフォード・アポン・エイヴォンでは
もう少し時間をとりたかったのですが
見たい場所が他にもあるのでロンドン方向に南下
しながらその村々に立ち寄って行くことに。

車を走らせて一番最初に目についた町はずれの住宅街にある
レストランでまずは昼食をとることに・・・
堂々と車のキーをカウンターに置いてビールを飲んでいるおじいさんもいて
パブのカウンターには直接お酒を注文する人たちが次々と車を乗り付けて飲んでいきます。
(昨日道端でアルコールチェックやっていましたよ・・・なんて囁きたくなりましたが



チッピング・カムデンははちみつ色の家並みが続くしっとりとした落ち着いた街、
羊毛産業で栄えた時代のマーケット跡が何故か道の真ん中にあって
観光客も多いのかアンティークのお店やお土産屋さんも軒を連ね、
その中の一軒のお店で頼まれていたものに近いと喜んで買ったお人形ですが、、
次の日に行った街でそれよりピッタリのものを見つけたので
最初に買ったものは記念として我が家の飾り棚に納まっています



車で15分から20分ぐらいで次の村まで行けるので、
バスの便が悪いこの地方を巡るのはレンタカーが便利でした。
羊毛の運搬の拠点となっていたブロードウェイ
街角にある野菜を売っているスタンドを覗いてみると
バジルやジルなどハーブの種類も豊富に売られていて(写真左上のプラスチックの容器)
イギリスの家庭ではどんな風に調理されるのか興味が湧きます。



前日の反省を踏まえてまだ立ち寄りたい村もあったのですが、
早めにブッキングしたホテルのあるストウ・オン・ザ・ウォルト(風の吹く丘)に
かつて羊毛取引に使われていたザ・スクエに面したホテルですので、
迷うこともなく4時ごろには到着しました



コッツウオルズ地方で一番標高が高い所にあるそうで、
四方が坂に囲まれているように街が広がっています。
アンティークショップが多いということですが閉店時間間際のお店を
何軒か覗いて見たのですが私たちが買えそうな物は残念ながらなさそうでした。



ホテルの部屋はコテージ風の作りでベットルームはロフトにあります。



ブッキングした後のメールでこの日の夕食の
予約を入れてあったのでホテルの一階にあるレストランで
イギリスの黒ビールを初体験(常温で飲むビールは口当たりは良いのですが冷たい方が美味しいですね)
窓の外のいつになっても暮れない街の真ん中を見ながら
私たちにしては珍しくゆったりと時間をかけて食事をしました。



ヨーロッパの旅(イギリス・コッツウオルズ)ストラトフォード・アポン・エイヴォン②

2009年07月01日 | 2009・ヨーロッパの旅


向かい側の公園に面した食堂はご主人が
隅々まで気を使ってセッティングしているようで清潔に整っています。
(奥さんはキッチンで調理担当だそうでサービスはご主人)
小さなホテルはこの日は満室のようで他に4組・・・
1組だけロンドンから仕事で来たという内装業者で
アメリカ人夫婦二組にニュージランドのご夫婦で
それぞれがイギリスのどこかの街でレンタカーして来ていました。

一組のカリホルニアに住んでいるというご夫婦は
イギリスの北から南まで1カ月かけて旅をしているとのことです。
同じ英語圏ですので言葉には不自由ないでしょうが、
多分70歳に近い年齢でしょうから元気でとても好奇心旺盛なのには驚きました。



街全体にシェイクスピアのゆかりある建物が点在しているので
車は午前中はホテルに預けてサイトシーィング(乗り降り自由で日本語で聞けるイヤフォーンガイドあり)のバスを利用しました。
裕福な商家に生まれたという彼の娘に孫娘まで
それぞれが裕福な医者や商家に嫁ぎその屋敷が当時のまま
公開されていてそれを見に世界中から観光客がこの小さな街に
集まってくるのにはただただ驚きです。



シェイクスピアの妻(アン・ハサウェイ)の実家の農家・・・
8歳年上の妻とのロマンスが実ったのはこの美しい庭で
彼が18歳だったそうです。



ポピーもジキタリスも我が家の庭にもあるのですが
咲き方が違うのは気候のせいかそれとも手入れのせいでしょうか?



メアリー・アーデンの家は彼の母が住んでいた家で母親の実家だったそうです。
当時の農園の様子が再現されていてたまたま小学生が
当時の服装をしてチーズ作りやパン焼きの実習などしているのに
遭遇したので、照れながら笑っている様子をパチリと。

             to be continued・・・