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どこか違う節電対策?

2011年07月01日 | ブログ

 晴天の青空というわけではないが、心地よい乾燥した風が吹き込む澄みきった一日です。梅雨を思わせない今日は、情報化対策特別委員会のメンバーが「議会だより」の作成に様々な意見を交わした。

 議会だよりは年4回発行の定期刊行物で、「議員による市民のために議員が作る」広報誌です。誓って議会事務局職員が作っているものではありません。

 8月はじめに配布できるよう準備していますが、今回から誌面が大幅に変わります。議会だよりは印刷業者と一年間のページ数で契約していますから、震災の影響で通常12ページが18ページとなりました。

 震災後の4月に2ページだけの災害臨時号を発行しました。6月定例会の会期前から9名で構成する委員会は、事前に担当を決め「し尿・ごみ」「下水」「甚大な被害の町内会長」などへ調査、取材をしていました。

 あらかじめ作成していた各自の文章を事務局職員がとりまとめ、委員会で一字一句検討し校正するのです。それも9時から細かいところまで意見が出ます。

 日本中が節電の話題の中、我々委員会もエアコンは使用せず窓を開け、照明は必要最低限で頑張っておりました。10時頃の時点では午後にも時間が掛かりそうな勢いで中身は白熱しています。

 しかし、11時頃に庁内放送でエアコンを付けるので窓を閉めるように通達がある。本庁舎はセントラル(中央)空調システムだから大型の空調機器が稼働する際は庁舎全てが冷房や暖房をすることになります。

 我々が使用していた議会側の建物は、個別エアコンで各部屋ごとの空調設備です。今日は最高気温が27度台だし、風もあり過ごし良かったのでそのまま続行。

 思えば、岩沼の6月定例会でも空調機は涼しいくらいに温度設定されていました。県議会や仙台市議会などへ傍聴した際は扇子や団扇がぱたぱたと動き、ハンカチで汗をぬぐう仕草が多く見受けられました。

 日本国中が夏の電力不足を懸念し、様々な節電対策を実施しています。官庁や民間を問わず節電による講演会やセミナーを開催しています。自主目標を設定し、中には20%も削減目標にしているところもある。それがここに限っては、、、どこか違う。

 あっ、本庁舎の空調システムは燃料が重油なのか。


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