すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

競技場は駐車が困難!

2011年07月03日 | 市政・市制・市勢

 以前から公認の関係を指摘している岩沼市陸上競技場で、「第27回全国小学生陸上競技交流大会 宮城県大会」の予選が開催された。

 大震災で被災して地域からも大勢参加していただき、スタンドには多くの参加者や応援で賑わっておりました。郡市の予選会を通過した県内の小学生は熱い日差しの中、全国大会に向けて汗を流しました。

 我が岩沼ジュニア・ランニング・クラブも4名の参加があり、2人(3位と4位)の入賞がありました。内訳は男子の走幅跳とハードルです。(1位のみが全国です)

 今年は震災の影響で練習不足が多いと聞きます。良い記録が出なかったのも仕方がないことと思います。1位になった選手は8月末に行われる全国大会迄に、練習し良い成績が残せるよう頑張って欲しいものです。

 大会参加は指導者同士の交流の場のもなりますから、今年は震災に関する情報も伝わってきました。命からがら逃れた方や家が甚大な非難に遭われた方など様々です。競技場周辺の仮設住宅は他人事ではありません。

 ご存じの通り、陸上競技場内は仮設住宅で生活されている方の駐車場になっています。多くの参加者の影響で、通路は人混みで通行することが困難な状態。

 まして、無断駐車もあり駐車場利用者から苦情も多数あったみたいです。駐車に関するルールは事前に説明していましたが、大会運営者は対応に追われていました。

 放送で車の移動願いをしていたが、市も対策を考えなければと思います。2年間もこのような状態が続くのであれば、利用者である被災者にとっても迷惑です。

 対策を願うばかりで、空き地は近くにあるのです。


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