すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

またも懲罰委員会開催

2012年12月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 歌舞伎の中村勘三郎(18代目)さんが亡くなった。子供の頃はヤンチャで「ベビーギャング」と呼ばれたこともあると言われています。「アッちゃんのベビーギャング」というタイトルで映画も1961年に公開されています。

 勘三郎さんが46年ぶりに主役を演じた「やじきた道中 てれすこ」という映画に出ています。「やじきた」とは弥次郎兵衛こと弥次さんと、喜多八こと喜多さんが繰り広げる江戸時代の珍道中物語です。

 原作者は十返舎一九で「東海道中膝栗毛」に出てくるのが主人公の弥次喜多です。勘三郎さんが演じた弥次喜多には、花魁(おいらん)の足抜けを手伝うという弱きを助け、騒ぎを起こしながら旅をしていく物語です。

 57歳で旅立った勘三郎さんは古典に敬意を払い、いつも好奇心や挑戦心があったと伝えられました。家の前の集まった報道陣には、お寿司が振る舞われるなど気遣いがあったとも報道されました。ご冥福を申し上げます。

 さて、岩沼市議会は明日12月7日(金)10時から、「大友健議員に対する」懲罰委員会が開催されます。閉会中の継続審査である委員会は前回議会からの継続案件です。(継続する特別な理由は無いのですが)

 本来であれば議会が開催されないうちに、懲罰委員会を開催し委員会の決定事項を決めておくべきです。開会した4日に懲罰内容を決し、議会初日で議決をすべきでしょう。

 それなのに議会が開会してからも委員会審議をし、議会のメインである一般質問の日程(12/10~13)に懲罰が科せられることは異例だと思います。(継続審議が途中になって処罰されるなんてあり得ない)

 議会運営委員会で「だましのテクニック」と発言し、一度は訂正し取り消した言葉を翌日の本会議で懲罰動議に掛けることこそが前代未聞です。(共産党議員が絡んでいるからややこしい!)

 11月30日に行われた懲罰委員会では、私に向かって「バガでねぇーの」と発言した沼田委員(懲罰動議提出者)は、さらに「何度でも言ってやる」と悪びれることなく訂正すらしません。このような議員にこそ出すべき懲罰動議を出さない岩沼市議会です。

 ヤンチャでは済まされぬ発言を繰り返したベビーギャング的な沼田議員に、飯塚悦男懲罰委員長は何も対処しないのでしょうか。皆さん、傍聴をお願い致します。

 12月7日(金)10時から懲罰委員会が開催です。


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