すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

空気が違った宮スタ!

2012年12月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は宮城スタジアムで行われた「第13回陸上競技交流会」に参加してきました。県内にある陸上競技のスポーツ少年団が一堂に会し、団員同士が交流するイベントです。

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 一枚目と2枚目の写真は昨日午後の宮城スタジアム内で、3枚目は本日午前の写真です。
参加者は子供たちが140数名で、指導員や保護者を含めると200名以上が集まりました。

 日帰り組と一泊組になっており、我がジュニアランニングは日帰り組に参加しましたが、今回初めて私だけ一泊してきた。陸上競技の指導をしている方々との情報交換でもあり、懇親の場は楽しかった。

 通常大会がある場合、一般人が宮城スタジアムのトラックやフィールドの中に入ることは出来ません。関係者以外は足を踏み入れることができないし、応援は写真に見える観客席でしかできないのです。

 トラック内に入ると迫りくるスタジアムの臨場感が、何とも言えない雰囲気になります。フィールド内の芝生も緑が青々しく、酸素の量が違っているようなおいしい空気が吸えた気分でした。

 懇親会では指導者だけでなく親の会などの方々も参加しており、陸上に関するいろいろな提案、子育ての悩みや指導方法についても話を聞くことが出来ました。その中で、岩沼が恵まれていると感じたのは、練習場所が本格的な競技場があったことです。

 石巻などの被災地域や競技場を持たない練習環境が、いかに大変かであるか直接聞くことが出来たのは参考になりました。ハード的な競技場の設備が無ければ、指導方法にも差が出ることは身を持って理解しているからです。

 それはともかく先ほど本格的な競技場があったと過去形に表現したのは、3種公認の競技場を更新しないことを嘆いておられた関係者もおりました。

 「よその市民のために税金を使えるか」みたいなことを、市長が表現し公認競技場を更新しなかった。政治が立派な施設をダメにしています。ジュニアランニングの皆さんへ。

 来年は宮スタにうまい空気を吸いに行きませんか。

コメント (3)
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