すとう功の周回遅れ

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職員に舐められる議員

2012年11月14日 | 市政・市制・市勢

 『書くことをためらっている自分がいる。こんなことをブログに書いて何になる。』自問自答したが、やはり書くことにした。それは今日の出来事でした。

 毎週水曜日は会派「いわぬまアシスト」の勉強会があり、大友健議員と昼飯抜きで市民(Aさん)にお願いされた、開示請求の公文書をチェックしていました。

 文書は二重(ダブり)に書かれていたり、誤字も見つかりました。職員の単なるミスで、誤字脱字のたぐいと考えても良いくらいです。簡単な修正内容です。

 問題はそのことを指摘しただけなのです。私は議会事務局職員に間違いヶ所を指摘し、修正した方が良いのでは、と促がしましたが修正するとの返事はありません。

 むしろ職員は開示請求したAさんからの連絡が無ければ、修正はできないと言いきる。私たちはAさんの意思を伝えたにもかかわらず、修正に応じませんでした。

 髙橋議長名で公文書が発行されています。間違っていることは髙橋議長にも迷惑がかかるので、議長と相談するようお願いし、明日でもいいからと返事を待つことにした。それでも書類の修正はないと思っていました。

 この後に問題が起きた。Aさんから電話があり、役所から書類に間違いがあり訂正に応じてよいか、と言われたそうです。Aさんは高齢で今週用事があり、書類に関しては私たちに一任していました。当然市役所などには行けないため、困惑しきりの電話内容でした。

 議員が市民から依頼され、間違いヶ所を見つけ、指摘したにも関わらず、訂正に応じるかは本人へ直接電話連絡したのです。これって、職員から議員が舐められている?。事前に私たちへ連絡すべきではないか。

 以前にも市職員から同様のことがあった。職員の意識は議員を軽視しているとしか思えてならない。『議会』の存在価値が薄い岩沼。『議会』などいらない、と思われていることが残念でならない。

 政治に絶対的な信用・信頼性があれば、議会など不要です。しかし、市長や職員は生身の人間ですから個人的な好き嫌いはあります。好き嫌いの対象から市民を守ることが議員の役割ではないでしょうか。

 半年前のある出来事を紹介します。大震災の被災者で他町に住んでいた知人は、生まれ育った岩沼に対し、震災対応で嫌な感情を持つようになったそうです。(他町は充実していたそうです)

 岩沼の行政は震災被災者に冷たいと言い切ったのです。私は震災上、行政の不備はあったものの、岩沼に家を建て、岩沼で住んでくださいとお願いしたのだが、このように吐き捨てられた。『岩沼には、絶対住みません』

 わかる気がするな。市民も議員も舐められている。

コメント (4)
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