すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

原っぱに駐車場で人が

2011年06月19日 | 市政・市制・市勢

 岩沼市陸上競技場で今年度初めて、ジュニア・ランニング・クラブの練習を行いました。会員は70名を超えたが練習にはなんと8割を超える参加です。競技場は大勢の保護者や子供達・競技者で賑わっていました。

 名取高校のグランドをお借りし一度は練習を開催していますが、やはり芝生の感触と競技場の雰囲気は最高です。中高校生に混じり小学生の子供達が同じグランドで味わう空気は違うものがあります。

 岩沼の競技場はご存じのように公認申請をしなかったために、陸上競技場という名前を持った立派な「原っぱ」となっています。今では震災の影響もあり、宮城県内の公認競技場は不足しています。

 そのためか競技場にはたくさんの人であふれていました。来月3日に岩沼で開催される県大会に参加するため石巻からバスで練習に来ています。また、仙台のスポーツ少年団も大勢の子供達が来ています。(仙台は岩沼の倍以上は居ますから、正直凄い人数です。)

 来月18(月)~19(火)日は仙台市陸上競技場(旧、宮城野原)で宮城県陸上競技選手権大会が開催されます。日程が立て込んでいるためか、最終日の19日は平日なのです。これは異例なことですが大会を開催できるところは、交通事情を鑑み今のところ仙台市しか有りません。

 岩沼は仮設住宅を建設したために駐車場が無くなり、利用者にとっては不便となりました。市は代替えの駐車場を用意するなど大会の開催には協力的ではあるが、駐車場は施設利用者にとって必要不可欠なのです。事実、平日利用できるグランドゴルフの使用頻度は少なくなったと聞きました。

 また、昨日行われた市の中体連陸上競技大会は全校生徒の応援が出来ませんでした。駐車場や駐輪場の問題が浮上したものと思います。

 周辺には空き地があるんですけど2年間で良いから対策して欲しいものです。駐車場を増やすことで利用者が増え、市外から岩沼を訪れて頂けると思います。だけど惜しいのは、、、

 3種公認取っていれば、もっと有効活用出来るのに!


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