すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

支援の家具も届けよう

2011年04月24日 | 災害

 「がんばろう!!岩沼」が始まって2週間が経ちました。延べ1000人以上の方から支援物資の提供を頂きました。同時に励ましの声とボランティアまで申し出て頂きました。その上義援金、、、有り難いです。

 支援物資は市内から持ち込まれるのではありません。東京で知人に呼びかけ物資を集め9時前に岩沼に着いた岩沼出身の武藤さん。(写真下)

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 また、栃木県の空手道場が集めた支援物資も岩沼に届けて頂きました。栃木の支援物資は県内のみならず大阪や沖縄から届いた物もあります。(写真下)本当に有り難いです。また、市内の方からは家具の提供もあり組織もてんやわんや状態で、引き取りに四苦八苦でした。

Photo_3

  物資を受け入れている場所(旧,角田胃腸科内科医院)には、今日も70人以上の方が物資を持参して頂いています。施設の中では10人くらいのボランティアがお手伝いを頂いています。また、品物を陳列する駅前事務所はボランティアが20人位になっていました。

 だけど、ここまで組織がスムーズに作られたわけでなく、場当たり的に行動を起したと言えば会に失礼だが、全体像や詳細は後から決定したような気がします。

 ボランティアの協力など全くと言って良いほど考えていなかったような気がします。会を発足した仲間で助け合えば何とかなると安易に考えていたのです。

 そのため運営中には意見の違いから衝突することもしばしばあり、その都度解決策を講じ乗り越えてきました。荷物の引き取り場所や大量の荷物の整理方法など、そして、整理した荷物の保管場所が徐々に見えてきました。

 最後はJRからお借りした店舗の活用方法です。実はこの駅前店舗が大切な役割を果たすことになります。今月末から仮設住宅は入居可能ですが、店舗に家具などの写真も掲示することにしてあります。

 本来はインフォメーションセンターとして主に「大震災」と「がんばろう!!岩沼」の広報的な役割を担当する場所でした。それと家具提供者との総合案内です。被災者に家具を提供したいと、市民の思いがあります。

 仮設住宅はもうすぐ入居、早く駅前を立ち上げたい。

コメント (4)
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