すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

がんばろう!!岩沼。

2011年04月12日 | 災害

 岩沼市から166人の死者と15人の不明者がでて、東日本大震災から一ヶ月が経ちました。私達「がんばろう!!岩沼」は被災者に何かがしたい、そう思いボランティア団体を立ち上げました。

 市からも協力をいただき、市所有の駅前建造物を借り受け、支援物資を被災者の元に届けたい。津波で被災した方々に早く元気になっていただきたく協力したいとの思いから、グループ加入者は50人を超えました。

 昨日、東京のとある団体から支援物資を頂戴しました。その物量が半端でありません。下の写真は岩沼を離れ東京で暮らす方が友人達と集めた支援の物資です。

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 その友人達の中にユダヤ教の牧師でラビー・ベンジャミン氏が、岩沼に焼き芋も差し入れてきました。今までに食べたことのない食感の芋は鹿児島県産で美味い。

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 3日間で山元、亘理、岩沼で300kgの焼きたて焼き芋を配給するなど、全国各地から岩沼に救援の手が届いています。焼き芋の向かいには山形そば街道から体温まるカレー南蛮そばの差し入れです。

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 岩沼や近隣の方は未曾有の大震災で苦しんでいます。遠くから駆けつけ身銭を切って支援して下さる多くのボランティアに感謝し、我々もなにかの役に立ちたい。

 被災者は将来の生活に不安を感じています。皆様の家庭に眠っている物資を少し分けて下さい。それをより多くの方々に届ける役割をしていきたいのです。

 岩沼駅前の旧日本通運跡地と駅前店舗をJRからお借りし、朝10時~16時まで活動します。支援に協力したい方は眠っているもの、特に毛布や布団は大歓迎です。

 市民の輪で「がんばろう!!岩沼」はオープンです。


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