すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

寒いが春は近いのか!

2011年01月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 寒い日が続きます。一昨日は二十四節気(にじゅうしせっき)の大寒でした。そのせいかインフルエンザが増えています。しかし、昨年ほど話題にはなりません。

 昨年は新型のインフルエンザが流行し、世界中で話題になりました。外国では多くの死者数を出したことから、より一層メディアに取り上げられたのです。

 日本は早くから対策をしたため死者数が少なかったのです。タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬を導入したことでも効果があったと思います。

 働き盛りの30~40代はインフルエンザに感染していないと言われています。原因は分からないのですが、油断大敵ウィルスに感染する場合もあるので要注意です。

 今年は新型のインフルエンザが半分以上占めていると言われています。でも、それ程話題になりません。学校でも多くの感染者はいますが、昨年話題だった学級閉鎖や学校閉鎖は聞こえてきません。

 大寒は一年で最も寒いと言われますが、ここ30年間で一月が最も寒いとの統計があります。仙台では1月の最低平均気温が-2.0°であり、2月は-1.8°です。

 一年を24等分し季節を表わす名称が二十四節気と言います。二十四節気は一月からよむと小寒、大寒、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至。

 寒いのは東北から以北と日本海側だそうです。今日の東京は最高気温が10度まで上昇しています。岩沼が寒いと日本国中が寒い思われますが、そうではありません。

 二十四節気の大寒の次は立春です。2月4日は立春なのです。春は確実に我々の足下に近づいています。

 政界では岩沼のみならず、日本国中が閉塞感に包まれている昨今ですが、政治の世界にも春が来ることを願うばかりです。

 岩沼市議会は議員定数削減案が審議されようとしていますが、何故削減するのかを説明しなければなりません。また、議会の体制整備が充実するように改革していかなければならないと考えています。

 私は削減することには賛成なのですが、議会のチェック機能を損なわず少ない経費で充実した議会運営が求められています。しかし、議論が寒いですね!削減するためには短い期間ですが、もっと議論を充実しなければなりません。

 今年は我々議員にとってさらに寒くなるようです。


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