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ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

讃美歌284番

2013-09-24 22:22:30 | 讃美歌
先週の礼拝で歌いました。 讃美歌284番です。

1 主のとうとき みことばは
  わが生命(いのち)の もといなり
  たよるわれは 安けしや
  世にまたなき みことばよ

2 ただ我のみ汝(な)が神ぞ
  おそれず行け ためらわで
  力つよき 我が腕(かいな)
  なれにそいて はなれじ

3 なやみの火は燃え上がり
  なげきの河 あふるとも
  めぐみの手に すがりなば
  つねに勝ちて あまりあらん

4 老いの坂を のぼりゆき
  かしらの雪 積もるとも
  変わらぬ 我が愛におり
  安けくあれ 我が民よ

英語国民に愛唱される名歌である。この歌詞は1787年にJohn Rippon(1751-1836)により編纂された“賛美歌選集 
A Selection of Hymns from the Best Authors”に載っているが原作者については色々の説があって未だに決定していない。
John Ripponはバプテスト派の牧師としてロンドンの教会で63年間牧会にあたった。この讃美歌集の編纂で大きな貢献をした。

イザヤ書28章16節「それゆえ、主なる神はこう言われる。『わたしは一つの石をシオンに据える。これは試みを経た石 
堅く据えられた礎の、尊い隅の石だ。信ずる者は慌てることはない。』」
また、ヘブライ人への手紙13章5節「神ご自身、『わたしは、決してあなたから離れず、決して置き去りにはしない』」
6節「主はわたしの助け手。わたしは恐れない。人はわたしに何ができるだろう。」に基づき作詞されたものであろう。
この歌はこれまで多くの人に愛唱され、力と慰めの源泉となった。

この賛美歌はアメリカ第26代大統領で日露戦争の終結に貢献しノーベル平和賞を受賞したTheodore Roosevelt(在任:1901-1909)や
第一次世界大戦後の国際連盟の創設に尽力した第28代大統領Woodrow Wilson(在任:1913-1924)或いはアメリカ南北戦争の
南軍司令官Robert E.Lee将軍の葬儀の際にも歌われた。

この歌詞は、クリスマスのときに歌われる賛美歌111番「神の御子は今宵しも」の旋律である“Adeste Fideles”につけられて
歌われているが、他にもいくつかの旋律が用いられており、先述の葬儀のときにどの旋律が用いられたのか興味がある。

Adeste Fidelesは18世紀の初めころからカトリック教徒の間にひろくうたわれていた歌で John Francis Wade(1711-1787 英国人)
という人が浄書したCantus Diversiの中に原曲が含まれていたもので、今日では、英米のプロテスタント各派の讃美歌集に採り入れられ、
クリスマスのは欠くことのできない世界的名歌となっている。 (解説はネットからの引用です。お世話になります。m(_ _)m )


讃美歌284番「主の尊き御言葉は・・・」はここをクリックすると聴くことができます。




公園の後ろの田圃で<雉(キジ)>に出会いました。


美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
重荷を負い苦しんでいる方、キリスト教に興味のある方、イエス様の御言葉を知りたい方、
どうぞ日曜日の礼拝にお出かけください。
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