ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

心を一つに、思いを一つ

2012-11-21 22:23:53 | 今日の聖句
昨晩から「コリントの信徒への手紙 Ⅰ」を読み始めました

今日の聖句は 「コリントの信徒への手紙 Ⅰ」 1章10節 です。

さて、兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストの名によってあなた方に勧告します。
皆、勝手なことを言わず、仲たがいせず、心を一つにし思いを一つにして、固く結び合いなさい。


コリントは地味の豊かさと交易により経済的に繁栄し「富んで豊かなコリントス」と呼ばれていました。
パウロはキリスト教を伝えるためにコリントに1年半滞在したことがあります。
パウロが去ったあとアポロと言う人やペトロが宣教に来て、違った型のキリスト教を伝えたことなどで
コリントの信徒たちは分裂していたようです。

パウロがこの手紙を書いた背景はそういうことで、今日の聖句は分裂を心配したパウロの心の叫びなのでしょう。


イエスが十字架にかかられ、ようやくキリスト教会ができた初期の頃から、もう分裂があったということは驚きです。
人が心を一つ、思いを一つにするというのは、私には至難の業、ほとんど不可能に思えます。
キリスト教もたくさんの派に分かれていますよね。

以前「宗教は一人一派だ」と言うことを聞いたことがあります。
クリスチャン同士でお互いにつまづくこともあるでしょうね。
どうしたら人間同士、心を一つ、思いを一つに保つことができるのでしょう。

齢を重ねたおかげで私は、今更他人につまづくことはなさそうな気もしますが、イマイチ自信はありません。
毎日神様に祈り、常に聖書の御言葉にフィードバックしながら生活することしか方法は思い浮かびません。





    紅葉を背景に<マヒワ(♀)> 
     止まっているのは秋楡(あきにれ)の木で、びっしり付いた実を啄んでいます




私の通っている日本基督教団美竹教会のホームページです。 どうぞお訪ねください。
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