その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(国勢調査「ひ」Ver.2)

2011-07-27 09:41:20 | 夢屋王国

昨日は、久し振りに愚痴ってしまいました^^;
気持ちを切り替えるにはどうするのが一番良いのだろうか?などと、友人である『貧乏父さん(H.N.)』のブログを見ていたら朝から更新されている。もしかしたら、彼は休みかも知れない。「どうせ平日の午前中、ウダウダ暇なら遊びに来ないか?」携帯メールを送信すると、早速、返事が来た。
『第2サティアン』でお茶を飲みながら『夢屋国王』の自慢の「ナス漬け」を食べ、『貧乏父さん(H.N.)』は、たっぷり国王の愚痴を聞かされる破目になる。彼が愚痴に聞き飽きて帰ろうとした瞬間を見逃さず、国王は彼が興味を示しそうな餌を撒くのでありました。
「友人Tのチェーンソーを直さないか?」(夢屋国王…普通高校卒機械科心得)
「ツーサイクルエンジン???」(貧乏父さん(H.N.)…工業高校機械科卒)
友人Tは、ネットオークションで中古のチェーンソーを購入したのでありましたが、エンジンのかかり具合が悪く、夢屋農園の作業小屋に放棄してしまっておりました。
「プラグは交換したし、それでも調子が悪いのは、エアフィルター系かキャブレターの詰まりしかないと思うんだけど…。」(夢屋国王…普通高校卒機械科心得)
              
こうしてオジサン二人の俄か修理屋さんの悪戦苦闘が始まったのであります…^^;
子どもの頃、時計や機械を分解して元に戻せなくなったものであります。恐る恐るパーツをひとつずつ外し、内部構造を慎重に確認しながら手術を進めて行きます。エアフィルターの目詰まり無し!キャブレターの位置は…?チェーンソーの心臓部にメスを入れる瞬間、オジサン二人の心臓もバクバク状態であります。「これ以上、悪くなる訳ないから、やっちゃえ、やっちゃえ」時として大胆な行動に出る『夢屋国王』に対し、『貧乏父さん(H.N.)』はあくまでも慎重な態度であります。キャブレターと思わしき部分をガソリンで洗い流し、来た道を慎重に後戻り…。「観血的整復術」は2時間に及ぶ大手術と成りました
主治医である『貧乏父さん(H.N.)』は、エンジン始動まで責任を持って対応してくれたのでありました。手術結果は、概ね良好であります。
              
『夢屋国王』のストレスは発散…オジサン二人の必死な作業を、畑のヒシバッタが覗いて笑ってましたとさ…とほほのほ^^;

No.036 ヒシバッタ Acridium japonicum  昆虫綱 直翅目 ヒシバッタ科
前胸背板が発達し、上から見ると菱形に見えることから、この名があるのですが、飛ぶことよりは跳ぶことの方が得意であり、体長に対する太腿の発達は、立ち幅跳びをさせたら世界チャンピオンクラスであると思います。オジサン二人の悪戦苦闘をヒシヒシと感じていたに違いありません…^^;

本日の『キュウリ爆弾』の本数15本・・・農業改良普及所のラジオ広報では、小まめに収穫することが樹勢を弱めない、上手な栽培方法ですと・・・。

先程、『貧乏父さん』のブログを覗いたら、『夢屋国王』のエサと知りつつ、彼も修理屋を楽しんだようです^^;


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