その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

海の物とも山の物とも…

2021-12-05 12:00:33 | 転職

得体の知れないもの…^^;

「天津祝詞(あまつのりと)」は、お祭りや神事で神様に唱える言葉で、穢れや罪を祓い清める効果があると言われておりますが…『恐み恐み白す(かしこみ かしこみ まうす)』と、現代文にするにも厄介な言霊を唱えるわけでありますけれどね^^;
「海の幸 山の幸 神酒 水 米 塩」とお供えをして、己の穢れを祓い、お願い申し上げる訳ですが、恐れ多くも何かを叶えて頂いたと言う記憶が一切ない…第一、願いを聞いてやるから「海の幸 山の幸」を準備せよと言われましても、持ち帰るのは神職でありますからねぇ。しかし、これは実に不遜な考え方なのかも知れない。「こうしてある(存在する)こと」自体が、神のご加護によるものだと信心し、感謝申し上げなければならないのかも知れない。神を信仰している訳でもないのだけれど、「地鎮祭」はしっかりやっている。これからも何事も無いこと、工事の安全を一心に願う…そうそう、何事もなく、無事故だったのだから、神のご加護と感謝するか、何の意味も無いと棄却するかはそれぞれの考え方次第でありますなぁ。そう言えば、「願っていること」が「何事も無いこと」だったはずだから、十分願いは叶っているはずでありまして、『お祓い』の最中には、「この事業が成功しますように!」などと不純な願いはしていないのだから、『清純無垢な一瞬を得んがため…』という目的だけは達しているのでありますよ^^;


波穏やかであれば幸せである^^;

「禍福は糾える縄の如し」などと申しまして、災いと幸福は代わる代わるやって来る。新潟県にアルバイトに出掛けた際にも、山梨県で震度5弱の地震があり、続いて和歌山県でも震度5弱の地震がありました。幸い甚大な被害は出ていないようでありますけれど、東日本大震災を経験して10年…嫌な予感がしてなりませんよ。画像の先には「柏崎刈羽原発」が立地している訳でして、前回のアルバイトの際には、西からの強風が吹きつけていましたよ。万が一、福島原発並みの事故が起きてしまったら…季節風にもよりますが、日本海側に立地する「柏崎刈羽原発」では内陸側に放射能が拡散してしまうんじゃなかろうかなんて、ふと考えてしまうんですなぁ。(現在は、停止したままですけれど。)
「神さま仏さま、何事も起こりませんように。」…「良縁に恵まれますように」とか「子宝に恵まれますように」、はたまた「商売繁盛」などと願うことより、「家内安全」と言ったように何事も起こらないことを願うことの方が多くなったような気がするのでありますよ。「海の物とも山の物ともつかぬ」市井の民ではあるのだけれど、「何事も無いこと」が幸福だなんてねぇ…ちっぽけな願いなんだけれど、結構これって重要!御身は欲に塗れた穢れ多き人物だけれども、手を合わせる時だけは、『清純無垢な一瞬』を求めて生きることにしますかねぇ…もう手遅れかぁ(笑)

 


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