その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

田舎の近隣トラブル…

2024-07-02 07:47:23 | 巡礼

夕刻は久しぶりに腕を振るってパスタを…

 学生時代は寮生活だったから、特に意識したことは無かったのだけれど、娘(二女)が東京でアパート暮らしをするようになって、部屋のテレビを観ていたら「お父さん!音低くして!」ですと…お隣さんに気兼ねして生活するなんて嫌だねぇ…第一、テレビの音が聞こえやしねえよ^^;(というか、そのアパートの隣人は、通路を通る度にドアを蹴飛ばしていたようである。大家さんに言っても解決しなかったようである…クワバラ、クワバラ。)
 田舎はその辺悠長かと言えば、小さな子どもの音程の狂ったピアノの音はするし、所詮、広げたところで地価も安い宅地の面積を増やそうとでもしているのだろうか?土地境界を一所懸命クワで拡げようと試みる方もいらっしゃる。当然、そんな輩とは仲が悪いのが通例でありますよ。昨日は朝から草刈り機の音が響いていた。(『おやじぃ』は日曜日の朝だけは機械作業をしないように心掛けている。)用水路の草刈り作業が始まったかと呑気に袋詰め作業を終えて家を出てみたら…おいおい!そこはオラの畑じゃないか。「何やってんだ他人の畑で!」少々、大声で諫めたら、「何か問題あっか!」ともぐりの土木業者のオヤジが言い返して来た。逆切れ、威圧してきたのである。「この辺では手に入らないイチゴの苗を刈り倒しているじゃないか。問題あっかじゃねぇべぇ!」「すみません、土地境界を勘違いしたみたいです。」とさえ謝れば、そんなに怒ったりしないのであるけれど、そのオヤジの態度が気に入らない。(威圧なんかに負けていないのだよ!)かつて、埋設してある水道管を切断されて、知らんぷりして逃げられたこともある。気が付けば、現場の親方は顔見知りの旦那だった。「すいません。すいません。兄貴は短気なもんで…。」おいおい、その筋の業界の方かい?(苗のお詫びに、『おやじぃ』の不在時に発泡酒を持ってきて詫びを入れていったらしいけれど、『おやじぃ』はそんな酒飲まん!)
まぁ、気を取り直して、夕刻は友人『ノロ社長』のリクエストであるパスタを(笑)


見た目は順調、順調…

 さて、昨夜は『おやじぃ』の不在時に、お隣の旦那も詫びにやって来たようである。もぐりの土木事業者は、仕事が無くてお隣の旦那(社長)に仕事を無心したに違いない。昨年は、『おやじぃ』も体調を崩し、草刈りさえしなかったから、お隣との境界は草茫々だったのよ。そんな事情もあったから、お仕事としてお隣さんは草刈りを依頼したに違いないのである。(ただねぇ、今年は少々事情が違うのよ。イチゴの苗は芳香を漂わせる貴重な品種なのさ…養生するために、草を手刈りでと思っていた矢先の機械刈りだから、それも無断の仕事だから腹が立った訳さぁ…お互いの事情さえ分かれば理解しあえるのだが。(『おやじぃ』だって、お隣さんとトラブルを起こそうなんて思っていないもの^^;)
 はてさて、友人『ノロ社長』のリクエストに応えながら、事の顛末を語り恒例の『晩酌会』…1束100gの乾麺なのに、作ってみたらそれなりの量である。(晩酌には2分の1で十分だわなぁ^^;)イタリアンなはずなのに、キュウリの塩もみとオニオンスライスが乗り、何故か「ナス漬け」まで乗っている念の入れようである。そうそう、こうして静かに飲んでいるようだけれど、我々だって酒量が増える毎に声の音量が上がっていくのでありますよ。自分たちは、堅気の皆さまに迷惑はかけておりませんなどとは言っていられないなぁ…。「お互いさまですよ。」と言える関係づくりが必要だわねぇ…今のうちに自慢のキュウリを配っておくかぁ(笑)

コメント
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