その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(睡眠…)

2012-03-25 23:08:46 | 夢屋工房

フランス第一帝政の皇帝にもなった「ナポレオン・ボナパルト」は、一日に3時間しか眠らなかったなどと言われておりますが、世の偉人・英雄というものは、本人が望むと望まぬに係わらず後から色々と逸話が付加されるものであり、ナポレオンが癇癪持ちで、3時間以上眠っていると発作を起こしたのだとか、たまたま夜中に起きだして執務を始めたナポレオンを下士官が見て、将軍は3時間しか眠らないのだ…と勘違いしたとか諸説あるようですが、その真偽は定かではありません。下士官時代から戦いに明け暮れ、皇帝の座に就いても暗殺に怯えて暮らす日々において、時の権力者であっても枕を高くして眠れなかったであろうことは想像するに難くありません。
『夢屋国王』と言えば、暗殺される恐れなど無いのでありますが、若い頃から布団に寝るということが少ないのでありまして、酒を飲んでしまうとこたつに着所寝を繰り返す毎日、身体に宜しくないから、布団に寝るようになどと親に言われても、未だにその生活スタイルは変わらないのであります。卒論を仕上げる最後の1ヶ月程は、文献を辞書片手に読んでは疲れてこたつに寝て、2~3時間ほど休んでは実験に出かけるという生活をして、オラもナポレオン並みだと思ったものでありますが、睡眠時間はナポレオン並みでも、結果が付いて来ませんので、健康のためには、しっかり睡眠時間は取ったほうが宜しいのではないかと思います。こんな生活を続けていても、風邪をひくこともないので、丈夫な身体に生んでくれたお袋には感謝しなければなりますまい^^;

1ヶ月間の『死の行商』を続ける間に、髪の毛が伸び放題…2ヶ月振りに行き付けの理髪店に行きましたよ。子どもの頃から通っている床屋なので、余計なことは言わなくてもオヤジさんは、はさみでチョキチョキ切り始めてくれるのでありまして…
「今日は、短めにするかい?」(床屋のオヤジ)
「そうだね。(ふっふっふ、まだ髪の毛はある。)」(頭を刈られるオヤジ)
…この程度の会話で、ブッシュと化した頭を刈っていただいたのでありますが、かみそりで髭を当たってもらっている頃には、不覚にも寝てしまっていたのであります。起きてびっくり…あ"~髪が無い!!!
いやいや、髪の毛はフサフサとありますが、短い…短い…短い!!!
元々、髪の毛はバリバリと硬い性質でありますから、床屋で撫でつけられた時点では収まっているでしょうが、月曜日辺りには、ツンツンツンと立ってまとまりがつかなくなることが明白であります。
「髪の毛半分になったねぇ~。」(床屋のオヤジ)
「いや~!頭が軽いこと軽いこと…。」(頭を刈られたオヤジ)
とほほ、髪の毛が半分じゃなくて、3分の1でありますよ…頭を丸めた『大工の源さん』は、捻り鉢巻をして、ついに『第2サティアン』東側の内装工事を完了させたのであります。「また、陽は昇る…そして、毛も伸びる。」抜けていない分、伸びる可能性があるのだから、気にしない気にしない。暗殺を恐れる必要のない『夢屋国王』でありますが、不用意な睡眠は、事故の元…日頃から充分な睡眠を取るように心掛けましょう^^;


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢屋工房(微妙…) | トップ | 夢屋工房(春の鼓動) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

夢屋工房」カテゴリの最新記事