その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

今は、幸せかい?

2021-11-28 10:43:41 | 転職

『ごんぼ♂』は、飼い猫に昇格?

天気予報の通り、少しばかり初雪となりました。昨年の秋に突然現れて、こうしてたまに、事務室のエサを盗み食いしていた野良猫『ごんぼ♂』は、冬の猛吹雪の中を、お隣さんの軒下やボイラー室でやり過ごし、何とか冬を乗り切ったようであります。『地域猫活動家』という訳ではないから、積極的な餌やりなどはしないのであるけれど、こうして救済を求めてくれば「武士の情け」ということで無暗に追い立てたりもしない。特に『ごんぼ♂』は『すくみっ子(体格が劣る)』であり、『もごさい(かわいそう)』から、冬を乗り切れるだろうかと心配はしていたのでありますよ。初夏に首に赤いリボンを着けて、現れた時には「お隣さんの飼い猫になったようだ。良しよし。」と安堵し、この秋「雪囲い作業」中には、『おやじぃ』の仕事ぶりを監督していた。野良猫が雪国で暮らし続けるには、厳しい環境ではある。
「飼い猫(団体への帰属)」として生き残り、少々の自由を失っても快適な環境で長生きするか、「野良猫」として、短命でも自由奔放に生きるか…「自由奔放」と言いながらも、生活時間の大半は、食い扶持を求めてカツカツの生活をしているとも言えなくはないけれど^^;
「今は、幸せかい?」…かつてお付き合いのあった女性(男性の場合もある^^;)が、今、どこで何をしているのか、ふとその後の暮らしや現況を知りたくなる、そんなお年頃でありますよ。


『お茶を挽く』と『お茶を点てる』…

はてさて、コロナ禍も収束傾向にあるかと思いきや、今度は変異種「オミクロン株」が出現…まだまだ、警戒、自粛生活は続きそうでありますなぁ…。
歴史的には「天平の疫病(天然痘)大流行」というものがあったようですなぁ…当時災害や疫病は、為政者の資質によるものという風潮があったようで、「奈良の大仏」建立も聖武天皇が仏教に帰依した結果だということらしい。そして、現在、コロナ禍を為政者のせいにしてしまう訳にもいかず、加持祈祷の類で収束するとも思えないから、只々、もっともらしい情報を頼りに、自己防衛をするしかないようでありますよ。
束の間の『制限のある生活』にそろそろ嫌気が差してきた。かと言って、田舎にあっては、都市部に合わせて、行動制限しているだけであって、深刻な事態かと言えば、マスクに手洗いといった基本的な感染対策をしているに過ぎないのであるけれど…。『自由な生活』などと言ったところで、毎日のように旅行に出掛けていた訳でも無く、義両親に気兼ねなく面会出来ないといった程度のことなのだけれど、少々の『制限』を設けられただけで、恨み節がお口から出てしまう。ただねぇ、義両親も高齢だから、いつ体調が急変したとしてもおかしくないし、万が一のことがあればどうなるの?などということも頭を過るのでありますよ。「今は、幸せかい?」は、かつての知人に掛ける言葉だけでなく、自分に問いかける言葉でもある。「カツカツの生活だけれど、まぁ何とか幸せにやっているよ。」と即座に応えたいもんだわ(笑)

 


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