その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

不公平感とは…

2021-11-27 11:29:26 | 転職

昨夜のおつまみは「煮込みうどん」だった^^;

「遂に、ブログネタが尽きたか?」と友人『ノロ社長』がつぶやいた。(その通り^^;)「どうせ画像をUpするなら、インスタ映えするものにしてくれ!」(確かにその通り^^;)前菜は、鶏肉と鱈の水炊き鍋であり、最後のシメ(ノロ社長の夕食)は「味噌煮込みうどん」に味変された。
彼は来客人数分の料理を作るのではなく、鍋に合わせて料理を作るから…余る^^: 『おやじぃ』は、晩酌後に自宅での晩ご飯があるから、呼ばれる必要もないのだけれど、人数の中に入っているからゴチになる。(ある程度セーブしないと、自宅で準備してくれたるオッカーの不信をかってしまうことになるから…。)さて、このように鍋に大量の具材があれば、銘々が食べていて「不公平感」は感じないものである。せいぜい「高級肉をひと切れ多く食べた。」位の感情は湧くかもしれないけれど、家に帰れば晩ご飯があるのだから、ましてや『ノロ社長』の奢りなのだから文句を言う筋合いのものでもないだろう。そうそう、お金やモノが『鍋の中』に潤沢にあって、銘々が必要な分だけ取り分けている内は「不公平感」は感じないようである。が、しか~し「もったいないから、残さずに食べろ。」と言われた瞬間に「不満」の感情が芽生えるのである。元々は、彼の晩ご飯なのだから、自分の必要な分量だけを調理するだけで良いはずであるのだけれど…装う量は、社長の分が少なく『おやじぃ』の分が多くなった瞬間に「不公平感」を感じ取ってしまうようである^^;


「焼き牡蠣」はひとり一個まで!

これで、さっさと二個食べたら『不信』…「不公平感」は増すだろうなぁ^^;
さて、話題は変わって、18歳以下の子どもに対する10万円の給付金…夫婦のいずれかが960万円以上の所得があると給付されないという線引きに「不公平」であるという論調で、マスコミは『巷の声?』を取り上げている。『鍋の中』に食べきれないほどの具材(お金)が入っていたなら、自分が取りたい分だけ取れるのなら「不公平感」も湧かないと思うのだけれど、明日に残りそうな「味噌煮込みうどん」とは違って、翌日腐る訳でも無いから、取っても、取っても分配量に違いが生じる。途端に、不公平だとの声がするに違いない。成長期には盛んに行われた「所得税減税」も、給与収入が伸び悩んでいる世の中では、とんとその話題など出て来ない。(所得税非課税世帯には、何の恩恵もないのであるから。)就学児童を支援するのか?低所得世帯を支援するのか?低迷する消費を喚起するのか?…政策目的に明確なターゲットを据えていないから、「バラマキ」と批判されるのであって、就学児童(子育て世代)のウケを狙い、『子どもを人質』に取ったような「福祉政策」を公約するから、ボロが出てしまうのではないだろうかねぇ…?
「お金なんざぁ、いくらあっても困りませんよ^^;」「鍋の具材はほどほどに^^;」…「懐」が「胃袋」だったなら、もう食えないとご遠慮申し上げますけれど、コチラの胃袋は、どこまでも膨張するようでありますなぁ。うどんは腹持ちが悪いから、朝までお腹が持たないなぁ…一時的な給付金も腹持ちが悪いから、直ぐに消費に回しましょうなんてね(笑)



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