一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

印象に残った特別本醸造 『醴泉(れいせん)』     8/25

2011年08月26日 23時35分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 醴泉(れいせん) 特別本醸造 山田錦    奈良・王寺「KIBUN」)

■2011/8/25(木)

KIBUNで印象に残った酒は、珍しく純米酒ではなかった。 岐阜の『醴泉(れいせん)』という  山田錦で作った特別本醸造は、切れと旨味を併せ持った酒だった。

これを 「れいせん」と読める人は、そう多くはないだろう。 所在地が養老町というだけあって れいせんとは、不老長寿の酒伝説を併せ持つようだ。

私などは、養老と聞けば、「あぁ あの赤電車の養老鉄道の~」 とローカル鉄道を一番に思い浮かべてしまったが、こんな美味い酒造りをしている蔵があるのなら 一度養老鉄道に乗ってこの町に足を伸ばし 蔵を訪ねてみたいと思った。

(寅)

 


王寺ナイトは貴女が来てくれてこそ   8/25

2011年08月26日 02時20分30秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( イタリアントマト王寺店 )

■2011/8/25(木) 曇時々晴

今夜、お酒を飲みながら I君が私に「ブログでフォローしておいてくださいね」としきりに言っていた。 何のことかと思えば・・・

前回の王寺ナイトを記載したこのブログを読んだYさんから「あの夜の私は、後で楽しむ為の付け足しだったのね」と 言われて返答に困ったのだそうだ。 まぁ、ブログではその後の日本酒との出会いばかりを楽しそうに書いてしまったから そう言われても仕方ないが・・・

でもあの夜一番嬉しかったのは、朝まで「絶対行くなんて無理」と言っていたところを時間をやりくりして来てくれたこと。 現れた瞬間が一番印象に残っている。

ブログに記載が少ないというのは、意図的(=わざと)。 結構いろんな人が読んでるし、プライバシーを気にして敢えて細々と書くことを避けた というのが、私の偽ざる答え。

付け足しなんて発想は自分にはなかったけれど、そう感じさせてしまったのなら失礼を深謝したい。ということでYさん、秋風が吹き始めたら木枯らし吹く頃までには また王寺ナイトしよう! 

次は甘いケーキとホットコーヒーで。 

(寅)

 

 

 


王寺でも是非やってほしい!  11代目を呼んでの「義侠」ナイト 8/25

2011年08月26日 01時58分52秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「義侠」五百万石  奈良県王寺「KIBUN」)

■2011/8/25(木)

KIBUNのお兄さんが私に尋ねた。「長龍」さんから「稲の国の・・」と言う酒を置いて欲しいと言われてるんですがどう思われます? と 私は、個人的には「長龍」を置くのだったら「大倉」の方がおもしろいと思いますよ。とまた余計なことを言ってしまった。  しょうがないな~ 悪い癖だ。

さて「義侠」五百万石をグラスに注ぎながらお母さんが言った。 「あれ~、びっくり これほど琥珀色をしている日本酒見たことないわ」

「義侠」のコンセプトは、お米の美味しさをいかに酒に伝えるか だったな。 山田社長の言葉を借りれば。

「東条で米に惚れ、富山なんとでは人に惚れ」そんな名言も懐かしい。 富山なんと農協産「五百万石」の酒は、蔵の閑散期を利用して 遊ばせといてももったいないので、作る酒なんだと蔵見学の時に教えてくれた。

でも「義侠」本来の美味しさは、やはり東条A地区栽培 山田錦で作った酒だとも思った。 いずれこの店に義侠の11代目息子さんが、(山田錦で作ったお酒を引っさげて)やって来るかもしれないとKIBUNのお兄さんは言った。 

名古屋めしの濃い味覚に負けない 山田錦の深い味わいを伝える「義侠」  

是非ともやってほしい「義侠」を楽しむ会 at王寺  名古屋で味わった夢よもう一度。 これが奈良県王寺なのだから実現すれば何とも嬉しい。  やる時は、私も呼んでくださいな~

(寅)


「瀧自慢」神の穂 夏吟醸   at王寺NIGHT 8/25

2011年08月26日 00時09分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「瀧自慢」神の穂  奈良県王寺「KIBUN」)

■2011/8/25(木)

JR王寺経由で帰ることにした。JR王寺駅で降り駅前の「KIBUN」に寄った。店に入るなり私の顔を見てお兄さんから「今夜は『義侠』、入ってますから」と言われた。 あれ、覚えられてるんだ。と思った。

2週間ぶりの王寺ナイト。 1時間遅れで I君がやってきた。 地下鉄の事故で、遅れたのだそうだ。 

今晩、私が最初に頼んだ酒は、三重県名張の「瀧自慢」夏吟醸。 「瀧自慢の夏吟はそれで最後ですから~」と言われた。

残念ながらお目当ての 「御湖鶴」も 「浅間山」も既に無くなっていた。 「「ひと夏の恋」は、もう一本仕入れることができましたから」とお兄さんに言われたが、ひと夏だから価値があるもので、何度も飲むのはよそうと遠慮した。

さて「瀧自慢」は、三重県の赤目四十八滝を下ったところに酒蔵がある。 中に入ったことはないが、何度か蔵の横を通り過ぎたことがある。 結構評価の高い蔵で、何度か蔵見学にも誘われたことがある。

名張~伊賀のあたりは大好き。 そして「神の穂」は、伊賀地方の酒米のニューフェース。 福岡の「夢一献」あたりと肩を並べる。

でも申し訳ないけど 個人的に三重県で一番好きな酒は、やはり青山の「義左衛門」だな。 好みだけは、理屈じゃないなと思ってしまうのは、日本酒ならではである。 これってもしかして酒自慢!?

(寅)