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( 「瀧自慢」神の穂 奈良県王寺「KIBUN」)
■2011/8/25(木)
JR王寺経由で帰ることにした。JR王寺駅で降り駅前の「KIBUN」に寄った。店に入るなり私の顔を見てお兄さんから「今夜は『義侠』、入ってますから」と言われた。 あれ、覚えられてるんだ。と思った。
2週間ぶりの王寺ナイト。 1時間遅れで I君がやってきた。 地下鉄の事故で、遅れたのだそうだ。
今晩、私が最初に頼んだ酒は、三重県名張の「瀧自慢」夏吟醸。 「瀧自慢の夏吟はそれで最後ですから~」と言われた。
残念ながらお目当ての 「御湖鶴」も 「浅間山」も既に無くなっていた。 「「ひと夏の恋」は、もう一本仕入れることができましたから」とお兄さんに言われたが、ひと夏だから価値があるもので、何度も飲むのはよそうと遠慮した。
さて「瀧自慢」は、三重県の赤目四十八滝を下ったところに酒蔵がある。 中に入ったことはないが、何度か蔵の横を通り過ぎたことがある。 結構評価の高い蔵で、何度か蔵見学にも誘われたことがある。
名張~伊賀のあたりは大好き。 そして「神の穂」は、伊賀地方の酒米のニューフェース。 福岡の「夢一献」あたりと肩を並べる。
でも申し訳ないけど 個人的に三重県で一番好きな酒は、やはり青山の「義左衛門」だな。 好みだけは、理屈じゃないなと思ってしまうのは、日本酒ならではである。 これってもしかして酒自慢!?
(寅)
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