( テキストより イッテン「色彩調和」) 2010/7/26(月)
■2010/7/26(月) 晴・暑
「カラーコーディネーター2級」の合格通知が
本日帰宅すると届いてました。
丁度右手ギブスを外したばかりの日が受験だっただけに
マークシートとは言え、ギリギリ右手が間に合った印象的な
試験でした。
仕事柄必要なスキルだから・・・ と言われて、
ECO検定もそうだったけど
どちらかといえば気乗りしない勉強だった。
でも 偉そうに 「ここは、こんな感じの色に変えて! 」とか
「もう少し全体のトーンを考えろよ!」なんて制作会社相手に
言ってるわけだから義務と言えなくもないか・・・ と諦めた。
これが、お酒の検定とか郷土料理・プロ野球の検定等だったら
どんなに嬉しく勉強できたことだろうと思いもした。
ドイツの哲学者フィヒナー「美は、複雑の中の秩序である。」
ムーン&スペンサーも同様の説。
へリングの黄色を含めた四原色説。
あの有名なニュートンが、光を探求していたことを初めて知った。
「色彩と音楽は、人のイマジネーションの中で結ばれやすい。」と
なるほど・・・音楽にも関心が高かったのか。
でも思い出すのはわずか。
「色彩調和論」なんて少しは、これからの仕事に役立つといいけど。
この私が、美への感度が増したとも思えない。
美度じゃなくて美味への感度や理論の資格検定はないものか。
半信半疑、実効性三角みたいな印象の今回の資格です。
(寅)