一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

ささのはさらさら。 短冊に書いた文字は「七福」 7/7

2010年07月07日 23時25分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( ささのはさらさら ) 2010/7/7

 

しまった! 既に完売か。入手できなかったな~

山形・米鶴酒造の七夕酒「ささのはさらさら」 のことだ。

実は、この米鶴酒造には、思い出があった。

今から12年前、料理雑誌「dancyu」の日本酒特集で

全国の酒蔵10蔵から1本ずつ読者にプレゼントするという

企画があり、 応募して当たったのが、

この米鶴酒造の「うきたむ」という 純米酒だった。 だから

「ささのはさらさら」を手に入れられなかったのは、残念至極。

昨年は、それこそ「七夕」という焼酎を飲んだことを思い出したが、

今年は「ささのはさらさら」を飲みたかった。

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本日 七夕(タナバタ)なり

会社の受付のTさんに 何か願い事を書いたのか尋ねてみると

「願い事が多すぎてですね・・・」となかなか意味の深い回答だった。

「そうか そんなにあるんだ。うらやまし~な」

 

私は、近くの裏山の竹の茂みを少し剪定して

毎年短冊に何か書いて吊るすことにしている。

今年は、どうなるかと思ったが、6/20に右手のギブスが外れ

文字を書くことができ、間に合った。

 

筆ペンで今年はただ二文字 「七福」と書いた。

ペンネームの通り一文字というわけにはいかなかった。

裏面に住所と名前。 私の住所番地は、七七七である。

年賀状シーズンになると毎年一人か二人、同じような質問を受ける。

「番地ってもしかして個人の希望で決めることができるんですか?」とか

「番地が 七七七 って本当ですか? 初めて見ました。」というものだ。

 

今朝の通勤電車は、座っている私の前に立った若い女の娘が友達と

会話を始めた。 「うち、今日七夕が誕生日やねん。

今日から25やねん。めっちゃハッピーやん。」と

元気はつらつ。

子どもが子どもがと言ってるから えらく若いお母さんだと思いきや 

やがてその会話から保育園の先生だとわかった。

 

七の力で福を呼ぶ。

それにしても早速「七のパワー」が来てるな・・・と感じた。

「ささのはさらさら」は、来年の楽しみにするとして、お参りをすませ、

今夜は違う日本酒で七夕の夜をすごすことにした。

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ところで今日は、二十四節気の小暑 これから立秋までを暑中と呼ぶ。

これから暑くなると私のことだから暑中は、酒中となるかもしれない・・・

ハガキに 「酒中お見舞い申し上げます。」な~んて

書かれたら 笑えないよな~

(寅)

 


七夕の夜は弁天さんにお参りして・・・  7/7

2010年07月07日 21時55分55秒 | 「催し」ものは何かな?

( 弁天祭りの露店 葛城市 ) 2010/7/7 (水)撮影 

 

■2010年7月7日(水)曇時々雨のち晴

 

珍しく会社から寄り道せず家に戻り、夕食を急いで済ませ

葛城市の弁天祭り にでかけた。

七夕の夜、弁天さんにお参りするのが、目的。

それは田んぼの中にあるこんもりと古墳のように

小さく盛り上がったところにある鎮守の森の神社。

途中10m間隔で提灯がつりさげられている。

それはまるでゲゲゲの世界みたいだ。

小学生の女の子たちは、皆、浴衣(ユカタ)姿。

今夜と18日の葛城市花火大会の日が、この辺の娘らが

浴衣姿を地元で披露できる場なのである。

これが大阪ならば、天神祭りになるだろう。 

規模に差はあっても、浴衣姿ならではの涼しさを

感じさせる点は同じだ。

やがて花火が打ちあがった。 

小暑に行われた田舎の夏祭りは、これから迎える

夏本番の予感を草木の香りと共に感じさせてくれた。

(寅)

 

 


「月見カレー」を食べながらカレーの販促策を考えた。 7/6

2010年07月07日 02時32分13秒 | 『食』べる門には福来たる

( 月見カレー 「カレーハウスCocotte」 ) 2010/7/6 トイカメラモードで撮影

 

■2010年7月6日(火) 終日曇り空

月曜・木曜または火曜・金曜というのが、私が退社後、通院し

リハビリする曜日。

今日火曜日、病院に寄って痛いリハビリを済ませると19時過ぎ。

外は今にも雨が降り出しそうなほど暗くなっていた。

良く考えると今日は昼一にデビュー会議の検討会が入っていた為

資料作りで昼を抜いていたことを思い出した。 

やはりこんな日が、1ケ月半に一度の間隔で発生する。

通院リハビリの後、 「カレーハウスCocotte」に寄った。

ケガをしてからというもの左手で食べることを余儀なくされたせいで、

ここは今夜で8度目になる。 既に6度目から右手で食べられるように

なっているが、蒸し暑い気候のせいでカレーを食べる回数は落ちない。

 

マスターから「今週末には、アドバイスして頂いたように

カレーの写真を店先に出す予定にしてますし、

言われた販促策は、全てやってますよ。」と言われた。 

プレッシャーがかかるけど やってみないことには何も始まらない。

 

電気店の売り場でフロア長に 「こういったお客さんの動線だから

ココにコレをこう置いて、この色のPOPは効果が薄いので、

それはこのポスターに替えましょう。」 みたいな感じと似ている。

通行人をいかに誘導するかの応用問題だと思えば、チャレンジする

気持ちもおこってくる。 

「あと・・、せっかくホームページをお持ちですから それを使って 

特別メニューを仕掛けたらどうですか。」と 新たなアドバイスを

させて頂いた。

詳細は、今ここには書けないが、奥さんは「おもしろそう。 

もしかして楽しいかも・・・」 と喜んでくれた。

 

昼を抜いたにもかかわらず、今夜はカレーにいつものカツなど乗せず

おとなしく(実は、家に帰ると夕食が用意してあるから) 「月見カレー」  

だからこのカレーが、本日7時間遅れの昼食となった。(写真)

 

それにしてもまた勝手にメニュー名変えてしまって・・・と言われた。

先日の「ルビージャム」に 今回も「正式名は、玉子カレーですよ。」と。

でもどうしても私はこれを「月見カレー」と呼びたくなるな・・・

そう変えた方が、注文増えるかも・・・とも思った。 直感にたよるほうが、

理屈に頼るより勝ることは、多々あるから。 

明日は、七夕(たなばた)。 毎年不思議と七夕の夜は、雲に覆われ

夜空に星も月も見えないのが常だ。

今夜も同じく暗い空だが、私の前では、カレーの中に月が見えていた。

(寅)