一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「上善如水」  越後湯沢の酒を九州で 7/11

2010年07月14日 23時45分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 上善如水&しま鯵  小倉・旦過市場「幸」 ) 2010.7.11(日)撮影

 

■2010/7/11(日)の追想録

小倉・旦過の『幸』 で締めに「どきどきうどん」を食べる前まで

飲んでいたお酒が 『上善如水』 (ジョウゼンミズノゴトシ) だった。

名前の通り、「まるで水みたい。」 まろやかな水そのものだ。

ママさんが「しま鯵」の造りを市場の中のお魚屋さんに頼んで

ふるまってくれた。 ( 奈良県には海が無いから・・・ )

市場の中のお店ならでは、九州の海の幸、即提供である。

 

友達同志とおぼしき男性お二人の先客は、もう

12時過ぎからずーっと居るのだそうだ。

それだけこの店が、長居しやすい雰囲気と言えようか。

 

「照明の電球、4万時間の物に変えたのよ」とママさんが言うので

見上げると なんと「わが社の電球じゃないですか。」

液晶テレビといい電球といい、ご愛用頂いているのが、うちの製品。

これも何かのご縁、有り難い限り。

 

閉店時間を延長までしてもらって、たいへんご馳走になった。

ちなみに『上善如水』とは、「柔らかな心を持ち、奢ることなく

謙虚でありなさい。」ということ。

 

九州で海の幸をアテに(新潟)越後湯沢の酒を飲んだ。

こんなひと時が楽しめるからまた日本酒が好きになる。

次は、雪の新潟で越後の幸をアテに 九州の酒を

飲んでみたい。

(寅)

 


『湖月堂』 小倉で食べるおぐらは最高 ! 

2010年07月14日 21時21分50秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 湖月アイス 小倉「湖月堂」 ) 2010.7.10(土)撮影

 

■2010/7/10 (土)の追想録

小倉に来たら「湖月堂」に寄ると決めていた。

栗饅頭で有名な老舗和菓子店。 

松本清張の好物でもあり、氏の作品にも出てくるこの店は、

北九州の甘党が一目置く存在の店である。

資さんで「ごぼう天うどん」を食べた後、外は相変わらずの雨。

商店街のあちこちで祇園太鼓の練習をしている子どもらを

見ながら、しばし太鼓の音に時間の経つのを忘れた。

暫くして魚町商店街の中にある『湖月堂本店』の喫茶室に寄った。

店に入るとお茶会の帰りの和服のご婦人方やミドルの女性同志

みたいな客で、溢れていた。 女性の比率が8割ほど。

和の落ち着きを感じるお店だ。 和風スパゲティなどの食事も

とても美味しそうだったが、さすがにうどんの後で入りそうもない。

 

私は、湖月アイス(小倉アイスクリーム)を頼んだ。(写真)

小豆の旨さと濃厚なアイスクリームのとろ~り感が、絶妙。

食べて良かったと思った。 

これって「おぐらアイス」それとも「こくらアイス」なのか?

お口の中はひ~んやり 口福(コウフク)の感じ

いっぱいだった。

(寅)


小倉でうどん三昧(ザンマイ)、「はるや」は外せない。

2010年07月14日 20時15分20秒 | 『麺』食い人間なんだよな

(  うどん  小倉「はるや」 ) 

 

小倉でうどんと言えばこの「はるや」のうどんを外せない。

小倉でのうどん三昧の締めはこの店にした。

メニュー名は、うどんとそばといなりの三品のみ。

私は、うどん(450円)を頼んだ。 (写真)

うどんのメニューにきつねとか天婦羅とか昆布とか言う

のが一切ない。

このうどん1品種のみで、たぶん半世紀以上 変わらぬ味を

伝えているものと思われる。 甘くて辛いような感じは、

「どきどきうどん」とも共通するもので この小倉のうどんの

独特の味覚と言えなくも無い。

 

長い歴史が育んだ懐かしさを感じさせる

「はるやのうどん」は、

今も小倉の味覚の一角占める味だと私は思う。

(寅)


小倉で初日に食べたのが、資さん「ごぼう天うどん」

2010年07月14日 05時50分38秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( ごぼう天うどん 小倉・魚町「資さんうどん」) 2010.7.10(土)

 

■2010/7/10(土) 雨 の追想録 

昼過ぎに葛城の家を出て小倉駅で新幹線を降りたのが、

17時半すぎ。

そこから旦過の「幸」に行ったら 今日は、バルサンを

炊く日で営業を終えたばかりの時だった。

それで、また後日出直すことにし、別のうどん屋を廻った。

鳥町の焼きうどんの発祥店「だるま」にも行ったが、

閉まっていた。

そこで次に寄ったのが、魚町の「資さんうどん」。

かなり広々したうどん屋で、うどんセンターっと言った感じだ。

ここの ごぼう天うどん は、地元では、結構知られている。

長くて太いごぼう天をかじる感触が、たまらなくいい。

 

福岡県の大半の人は、ごぼう天うどんは、全国どこにでも

あると思っているらしいが、実は、福岡県でしかほとんど

食べることができないのが、この「ごぼう天うどん」なのである。

折角だから存分に ごぼう天うどんを満喫。 悪くない。

(寅)