( 葛城山麓・稲の子たち ) 2010/7/1(木) 晴のち曇り
今週の天気予報は、当たっていたとは言えなかったのでは?
なかろうか。予報にお天気マーク無く雨や曇りばかりだったが、
実際は、結構強い日差しがどんどん照りつけていた。
傘は一度も使わなかった奈良・葛城の天候である。
いっそ 「天気予報」を「天気予想」と変えてはどうか。
と辛口のコメントを入れたくもなる。
葛城山麓に6月10日頃植えつけられた稲の子たちも
順調のようである。(写真)
4ケ月後、稲穂が金色(コンジキ)の絨毯となる日が楽しみだ。
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さて右腕を負傷して以来、まだバイクに乗れない私は、通勤の
行き帰り、葛城山麓から近鉄最寄駅まで片道40分(往復80分)を
歩くようになった。
この2ケ月は、通勤に片道1時間50分かけていることになる。
実は、最初は続けられるかと不安に思っていた。が、いざ
続けてみると結構毎朝、気持ちよく楽しい。
朝、5時を過ぎると朝日輝く季節。 田園や畑の間の坂道を
降りていくと朝早くは、風が吹きぬけ涼しく気持ちいい。
これが冬ならば、まずできなかった。季節にも恵まれた。
何といっても嬉しいのは、それまでは、バイクを翌日(土曜)
引き取りにいける金曜日のみを飲酒可能日としていたが、
今は月曜日~金曜日まで毎日飲んで帰ることができる。
この2ケ月間、新たな「立ち」の店のレパートリーが増えた。
これは、私にとって収穫と言えるだろう。
7月1日 2010年も昨日で半分が終わったわけだ。
今日の気持ちは、ケーキでいえば1ホール買って、
半分食べて残り半分のケーキを見つめているがごとくである。
2010年残り半分、どう味わうべきか。
痛みを残す右手を擦りながら考えている
文月ついたちの夜なのである。
(寅)