ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

あるスーパーの敗退

2008-08-26 19:05:37 | 独り言
昨年から大型ショッピングセンターが相次いで2店開店した。小生宅の近隣には、既に大型ショッピングセンター1店と中堅のスーパーが3店あった。こんなに集中してどうするんだろうかと老婆心ながら心配していた。果たせるかな開店して2年足らずの中堅スーパーの一店が突如閉店してしまった。

この店は県内の青果物や無農薬栽培の野菜を主体にし、さらに銚子港や勝浦港に荷揚げされる魚類を扱っていた。開店当初には我が夫婦も出掛けて見たが、結構扱い単位が大きいもので、最小人数の我が家向きではないと何時しか行かなくなっていた。子育て家族や大人数の家族を対象にしていたようである。

こんなことで、乱立するショッピングセンターのスーパー部門は、各店ともかなりの苦戦を強いられているようである。
我がニュータウンの街はさらに大型のマンションの建設や、住宅地の開発が進んでいる。はたして乱立したショッピングセンターの内どの店が生き残るのか?そんな事も気掛かりになってきている。

最近撤退したスーパー。

                

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酒造業者の良心

2008-08-26 09:34:41 | 独り言
禁煙が大々的にアピールされる中で、喫煙擁護派の皆さんからは「たばこ」の害より、飲酒による害の方がもっと重大ではないかとの指摘があった。小生も日頃の酒類販売業者のCMなどが、おざなりに「飲酒は20歳すぎから」「飲酒運転は法律で禁止されています」等々だけで済まし、飲酒による問題点を説明していない事に疑問を感じていた。

たしかに飲酒の害は肝臓がんや肝炎の遠因だし、アルコール依存症者をも増大させている原因になっている。さらに飲酒運転による死亡事故の発生も心配される。それから喫煙害による医療費に比しても、飲酒害による医療費も決して少なくないのではと考えている。したがって酒類販売業者の広告には節度ある対応を望んできた。しかしあれだけ盛大に行なっている、ビール製造業者などのTVCMや新聞広告では、飲酒の健康に与える影響までは突っ込んでPRを避けてきているのが現状だと思う。

しかし一昨日の日本蒸留酒造組合の新聞広告は一味違っていた。

繰り返し丁寧に蒸留するから、サラッとして口当たりが良いと言っても[飲みすぎ注意]
甘くないアナタとっても魅力的。酔いざめ爽やか!甲類焼酎。
お酒は20歳になってから。節度を守って、よいお酒。のんだあとはリサイクルにご協力下さい。妊娠中・授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えます。 飲酒運転厳禁!飲んだらダメ、絶対に。

酒造業者のなかに、ようやく飲酒による健康を損なうおそれのあることを公言して、PRする気運が出てきたのではないかと思った。ビール業界のあの派手な広告が、未成年者の飲酒を増長し、アルコール依存症者の増加にも拍車をかけているキライがある。「たばこ」と同様に飲酒による健康害についても業界は真剣にPRをすべきと思うが如何だろうか?


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