暑い暑い8月に

毎年のことだが、８月は日本人にとって本当に暑い月になる。終戦の思い出は６５歳以上の高齢者にとっては、終生忘れらない。肉親を亡くした方の思いを聞くにつけて、言葉が出ない。小生の場合は従兄1人と伯父２人を亡くしている。そして毎年語り継がれる戦争の悲惨さには胸を塞がれる思いだ。

そして2つの原爆忌、広島や長崎のあの惨状は、永く世界中の非合理な戦の象徴として、日本が世界に発信続けなければならないと思う。長かった戦争を終結するために原爆投下は止むを得なかったと正当化する意見があるが、勝者の思い上がりだろうと断じるしかない。

そして日航ジャンボ機の墜落事故。明日１２日は23回目の命日がやってくる。墜落現場には今年も多くの遺族や関係者の参拝登山が続けられる。

我々は2度と戦争はしない、2度悲惨な墜落事故を起さない。そんな祈りを炎天の元に誓う８月でもある。



藍色の朝顔のすきとおるような美しさが大好きである。今朝も２輪が咲いた。通算１０輪になる。