5月31日は「世界禁煙デ-」だそうだ。
喫煙が「肺がん」の原因になる率が高く、健康面でも害を及ぼす事は既に多く知られている。
今日の夕刊の記事では、喫煙者と非喫煙者の40歳男性に於ける平均余命が3.5年も違っていたそうである。
1980年では男性の喫煙率は62.9%に上っていた。その後1999年まで追跡調査した結果だ。
調査時点で禁煙していると答えた40歳男性では、平均余命が42.1年だった。
反対に喫煙者の平均余命はは38.6年だった。そして1日2箱以上吸う男性に限ると38.1年とさらに短かった。
そして40歳までにやめた人は、40.4年とやはり2年程短かったとの結果がでているらしい。
しかし現在の状況は、禁煙者がかなり増加しており喫煙の弊害を排除する方向が高まっている事は評価したい。
さらに乳幼児をかかえる両親が禁煙する事で、乳幼児の突然死を少なくとも、年間で120人に減らせるとの見方もある。乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性を大幅に減らせるからだといふのだ。SIDSは、元気な赤ちゃんが眠っている間に急死する症状だ。
原因は特定されていないが、睡眠中に息苦しくなると自然に呼吸しようとする「覚醒反応」が、うつぶせ寝や受動喫煙により妨げられるからではないか、との説がある。
ニュージランドの研究者のデーターをもとに推定すると、喫煙者が母親だけー4倍、父親だけー1.5倍、両親ともー10倍の確率で、SIDSの危険度が増すらしい。
これを男女の喫煙率を加味して試算した結果で、両親の禁煙が120人の乳幼児の命を救えると報じている。
何度か喫煙の危険性を訴えてきたが、我が街のJR駅でも条例により駅階段の喫煙を禁止する旨が掲示された。
喫煙者にとっては益々肩身の狭い世の中になっている。思い切り良く禁煙に踏切ることをお奨めしたい。
喫煙が「肺がん」の原因になる率が高く、健康面でも害を及ぼす事は既に多く知られている。
今日の夕刊の記事では、喫煙者と非喫煙者の40歳男性に於ける平均余命が3.5年も違っていたそうである。
1980年では男性の喫煙率は62.9%に上っていた。その後1999年まで追跡調査した結果だ。
調査時点で禁煙していると答えた40歳男性では、平均余命が42.1年だった。
反対に喫煙者の平均余命はは38.6年だった。そして1日2箱以上吸う男性に限ると38.1年とさらに短かった。
そして40歳までにやめた人は、40.4年とやはり2年程短かったとの結果がでているらしい。
しかし現在の状況は、禁煙者がかなり増加しており喫煙の弊害を排除する方向が高まっている事は評価したい。
さらに乳幼児をかかえる両親が禁煙する事で、乳幼児の突然死を少なくとも、年間で120人に減らせるとの見方もある。乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性を大幅に減らせるからだといふのだ。SIDSは、元気な赤ちゃんが眠っている間に急死する症状だ。
原因は特定されていないが、睡眠中に息苦しくなると自然に呼吸しようとする「覚醒反応」が、うつぶせ寝や受動喫煙により妨げられるからではないか、との説がある。
ニュージランドの研究者のデーターをもとに推定すると、喫煙者が母親だけー4倍、父親だけー1.5倍、両親ともー10倍の確率で、SIDSの危険度が増すらしい。
これを男女の喫煙率を加味して試算した結果で、両親の禁煙が120人の乳幼児の命を救えると報じている。
何度か喫煙の危険性を訴えてきたが、我が街のJR駅でも条例により駅階段の喫煙を禁止する旨が掲示された。
喫煙者にとっては益々肩身の狭い世の中になっている。思い切り良く禁煙に踏切ることをお奨めしたい。