４３％とは驚きだ

　昨夜のＴＶ放送、小生は楽しみにしていたＮＨＫ「坂の上の雲」とＴＢＳ「ＪＩＮ－仁」を見ていました。しかし裏番組では因縁の対決と言はれた、プロボクシングＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチ戦があった。

　今朝の報道によるとボクシング放送の視聴率は何と「４３％」を記録したようだ。このタイトル戦、チャンピオン内藤選手対亀田選手の対戦は、「戦う運命にあった」と因縁の対決であることをＰＲし続けた結果だと思う。視聴者の応援はどちらにあったのだろうか？。実に凄い視聴率をあげたものである。

　小生には亀田親子については、今でもいささかのこだわりがある。ライセンスが無期限停止となっている父親、そして強ければ良いとする傍若無人な振舞いの息子達。あの悪役ぶりが売りであろうことは頭では分かっているのだが、何故か好きになれない。頑固オヤジの域をなかなか抜け出せないのである。（大相撲の朝青龍も同様である）

　それにしても「坂の上の雲」、西洋に追いつけ、追い越せと急ぐ明治の初期の、日本人の生き方を活写しているようだ。今後の展開が楽しみである。

　一方「ＪＩＮ－仁」は江戸時代の末期にタイムスリップした脳外科医の苦悩、特に最新医療の施術により、歴史を変えることにならないかとの思いと、同時代に生きる坂本龍馬等との交流が面白い。最近のドラマでは出色の出来ではないだろうか？。原作のアニメ漫画も読んでみたいと思う。

　

本日のスポーツ雑感

　今日は朝から寒くなるとの予報で自宅に立て籠もりをを決めた。　必然的にTVの録画を見たり、諸種のスポーツの放送やネットで速報の観戦。

　男子プロゴルフ、石川遼選手が頑張ったが２位に終わった。トーナメントは小田孔明選手が２連覇での優勝。注目された賞金王争いは、来週のゴルフ日本シリーズに持ち越しだ。池田勇太選手も粘ったが遺憾ながら腰痛が厳しそう。

　女子プロゴルフは横峰さくら選手が逆転で優勝、賞金女王の座を獲得した。諸見里選手は２位タイに終わり涙を呑んだ。こちらも最終戦まで３人が挑んだ賞金女王の争いが面白かった。日本人選手が上位を占めたのも良かったと思う。

　大相撲、慢性稽古不足症の横綱朝青龍が４日続けての敗戦。白鵬が全勝優勝を飾った。年間８６勝は立派である。完全に朝青龍の時代から、白鵬の時代の到来になったようである。小生の好きな不器用力士高見盛は８勝を揚げたあと全敗である。全く欲のない力士の典型である。情けない。

　大学アメフトの東西日本代表決定戦が東京と大阪であった。東京では、孫がお世話になっている早大が法大と対戦、午前中にフラッグ・フットの２試合の練習試合を終えた孫も応援に駆けつけたが、法大が優勝。大阪では関大が名城大と対戦して関大が優勝したようだ。それぞれ甲子園ボウルに駒を進める。

　Jリーグは先ほどアップしたが、残るはＪ２からＪ１への昇格枠１の争いである。甲府か湘南かどちらになるだろうか？。

　競馬のジャパンカップは本命のウオッカが順当に優勝した。

　蛇足ながら昨夜のフジTVのドラマレジンド「ＨＥＲＯ」、新映像を加えて復活とあったが、何のことはない前に放送のものと変わらない。録画をしておいたので見たのだがダマサレた！！。

残念・千葉にＪ１チームが無くなった

　昨日のＪ１戦、優勝決定こそ残る試合に持ち越されたが、Ｊ２への降格チームの最後の一枠が決定した。懸念した通りに柏レイソルが引き分けで終わったために、残念ながらの降格が決まった。これで我が千葉にはＪ１チームが無くなってしまった。

　一方ボーダーライン上にいたＭ山形が首の皮一枚で残留が決まった。今年ようやくＪ１に昇格、今季の降格を心配されたが、先ずは良かったと思う。来季はＢ仙台との東北チーム同志の試合が見れる楽しみが増えました。来季こそ上位に位置できるチームつくりを望みたいものである。

鳩山由紀夫氏と鳩山総理

　鳩山総理の政治資金の問題が大きく報道されている。ここにきて鳩山総理の過去の発言が自縄自縛のような形で本人を苦しめているようである。

　わがメーリングサークルの仲間が下記のサイトを紹介してくれた。その政治資金談義をご笑覧あれ。
　

　　　　http://www.youtube.com/watch?v=ehZ-4dUgKO4

紅葉を求めて

　昨日も性懲りもなく紅葉を求めて出かけて見ました。行き先は佐倉市にある川村記念美術館。昼食は田舎道で遭遇した「そば工房」と看板の出ている蕎麦屋さん。意外に美味しくてこれは掘り出し物と評価しました。もつとも気軽に来れる距離でないのが残念である。

　お目当ての美術館では館内の自然散策路が一般に公開されている。おまけに駐車場も無料である。平日ながら園内は散策を楽しむ人たちで結構混んでいる。

　池を囲んでの庭園は紅葉が美しい。ＨＰの案内では竜胆も咲いているとのことだったが、一本しか咲いているのを見付けることが出来なかったのが残念だ。また冬桜の木々も何本かあり白い花が咲いている。春の桜花満欄を思い浮かべると寂しい風景であるが、小さな花のひとつひとつが美しい。

　園内の素敵なレストランで小休止して帰路についた。四季折々の様相を見せてくれる自然が大切に守られている。また訪れてみたいものだと思いました。

写真を何枚か紹介してみたい。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

今年のヒット商品

　恒例の２００９年「ヒット商品番付」が発表された。２年ぶりに横綱が復活して、「ハイブリッド・カー」と「キリンフリー」が選ばれた。ＨＶ車には縁がなかったが、アルコール嫌いの小生には「キリンフリー」が有難かった。この商品のヒットのお蔭で、他社も追従して、多種類が発売されている。宴会などでも「ノンアルコールのビール」と注文することが出来るのも良かった。

　今年の特色は世相を反映して、張出し横綱には官製特需の「エコポイント家電・１０００高速」が来ている。小生には残念ながら縁がなかったが、恩恵に浴した方も多いと聞いた。新年度予算ではどうなるのだろうか？。さらに大関には「新型インフルエンザ対策グッズ」が来た。一時は店頭からマスクが払底したらしい。この流行が未だに衰えをしらないのが恐ろしい。

　以下、関脇は「ＦＩＴ’ｓ」と「ドラゴンクエストⅨ」である。さらに小結には「ＩＱ８４］と「国宝阿修羅展　」が連なっている。これらは根強いフアン層に支えられてのものだと思う。こちらも小生にはあまり縁がなかったのである。阿修羅展もＴＶでじっくり見せて頂いている。何も超満員の会場まで足を運ぶことはないのだと思っている。

その番付け表である（以上の３役扱いの表）である

　　　　　　　　　　

　以下蛇足までに前頭扱いの商品を取り上げてみる。原監督のＷＢＣ優勝と日本一、これは納得である。多彩なコーチ陣や選手達に恵まれたことも幸いしていると思う。「韓国旅行」はウオン安や韓流ブームの余韻が残っているのだろうと思う。「ジーンズ激安競争」はユニクロを筆頭に、色んな製品の激安販売に火を付けている。

　「弁当＆水筒男子」「ゆるキャラ」となると、草食系の若者を思い浮かべる。これも世相を色濃く反映している証左なのだろうか？。Ｍ・ジャクソン「ＴＨＩＳ　ＩＳ　ＩＴ’」は死してなお根強い話題を提供している感がある。

　こんな風に２００９年のヒット商品が発表される時期になりました。冬が駆け足でそこまでやって来ている。
　　　　　　　　　　　　　

今週もゴルフの話題

　いよいよプロゴルフシーズンも終盤を迎えた。

　女子ゴルフ界は今週のリコーカップが最終戦である。何とここに来て諸見里、横峰選手の２人に絞られた感のあった賞金女王争い。有村選手が肉薄してきている。こちらも目が離せない。最近元気がない諸見里選手が心配である。有村選手の先週の爆発的なスコアーに勢おいを感じている。ひょっとすると逆転かと考えた。

　男子ゴルフは今週のカシオワールドオープンと来週のゴルフ日本シリーズの２試合となった。もちろんどちらが勝っても最年少賞金王となる石川遼選手と池田勇太選手が注目の的である。

　右手の痛みに耐えて出場する池田選手にエールを送っているが、比較的暖かな高知での大会だけに、本人のコメントを見ても先週までと比べて良くなっているという。逆に心配なのは連戦続きの石川遼選手だ。米国と中国にも転戦しての試合が続いている。かなり疲れていると見ているが、最近のプレーにはいささか悲痛感さえ漂っている。

　１２月１３日には男子プロシニアツアーの上位者を加えた、３大ツアー対抗戦が開催される。会場は昨日写真を紹介した銀杏の木々が綺麗なゴルフ場である。各ツアーの賞金上位者の珍しい対抗戦であり、今年も是非観戦に行きたいものである。

　どちらにせよ終盤を迎えたゴルフ界、楽しみに拝見したい。

銀杏樹を求めて

　土曜日にカルチャーセンターの写真講座がある。講師に講評頂くための宿題の撮影が必要である。しかしなかなか遠出は出来ない。そこで最寄の題材を探すことになる。思い出したのが２年程前にあるゴルフ場見つけた銀杏の木々である。丁度黄金色に色づいた頃と思い出掛けて見た。

　距離にして３０分程のところである。しかしお目当てはゴルフ場内にある。トイレを借りがてらフロントにお願いしてみたら、今が身頃の様ですよ、どうぞと言ってくれた。

　そしてＧＥＴしたのが下記の写真である。巧く撮れてはいないのだが、ご笑覧下さい。

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

「２４」シーズン７も見続けています

　今回もハラハラドキドキと１１巻（２２時間の出来事）まで見てしまいました。大統領の子息を殺害し、ご主人まで瀕死の重傷を負わせて、なおかつホワイトハウスまでテロの手が及ぶ。そこには政権奪取を狙う政治家達の陰謀があるようである。

　主人公ジャック・バウアーはテロが用意した生物兵器の汚染でこちらも瀕死の状態だ。ＦＢＩに協力しながらテロ攻撃を阻止続けるが、なかなか核心に近づけない。そしてＣＴＵの仲間の死と裏切り、さらに執拗に主人公の娘にまで陰謀の手がのびている。

　次回が最終回の配巻となるが、このシリーズでも、あまりにも人が簡単に死にすぎるのが恐ろしい。米国が抱える９・１１テロのトラウマがやはり影響しているのだろうか。あるいはアフリカ系大統領の誕生に対する、米国内の焦燥などが見え隠れするように感じているのは、小生の考えすぎだろうか？。（ちなみにこのシリーズでは女性の大統領が誕生する設定だ）

松方弘樹さんの大漁騒ぎ

　山口県萩のクロマグロのつり大会で大河ドラマ「天地人」の家康役で憎憎しい程の演技を見せた、俳優の松方弘樹さんが今年も優勝したと報じられている。

　昨年は３０５Ｋｇのクロマグロを引き上げたが、今年は３２５Ｋｇのマグロを１時間半の奮闘で釣り上げたらしい。そして引き上げたマグロはさっそく築地魚市場に回送され、明日の朝にはセリにかけらるとＴＶのニュースも報道している。

　昨年はセリ落とした寿司屋さんが人気を呼んだが、今年はどんなセリになるのだろうか？。どんな値段が付くのだろうか大いに興味のあるところである。

あらたにすからの借用写真である。