１０月の終わりに

　朝日新聞の月末の天声人語は、例月今月の言葉を紹介している。今朝の記事から古里や老後を考えさせる３つの言葉を転載してみたい。

　「虫の声が響く、静かな生活をしてみたい」沖縄・嘉手納基地の爆音訴訟で、原告の高校生（１７歳）が陳述した。稲嶺前知事は普天間基地問題では、「鳩山前知事の発言で、県民はもう苦渋の選択をしなくていいと、気づいてしまった」。小生は羽田空港の飛行ルートの変更では、千葉市街の上空に航空機の飛来が増加したことを書いたが、沖縄県の基地問題の根の深さを感じさせる言葉である。

　「いま認知症にになっている方々は、日本の礎を造った人たち、どう感謝するのか、次世代につなげるべきテーマです」東京都医師会会長の認知症の座談会での発言である。不幸にして認知症を発症されたかたや、老齢で介護が必要になった方々のケアをどうすべきが、現在の日本中の人々が、それぞれ考えるべき問題と指摘している。

　「陛下も私も、時に体におこる不具合に対処する一方で、今持っている体力があまり急速に衰えぬよう、体に負荷をかけることも必要な、少ししんどい年令にきているかと」。これは皇后さまが喜寿の心境を文書で寄せられたお言葉である。超過密な日程の中でご活躍の天皇皇后両陛下も、我々と同様に老いとの戦いをもされておられる。誰にも等しく押し寄せる老いは様々である。体力と頭の衰えとの競争になるのかも知れない。心して生活に励みたいものである。

　明けて明日からは１１月、今年も残るはあと２ヶ月だけになった。悔いの残らない生活ししていきたいものである。

今日から写真展

　県生涯大学の写真クラブによる写真展が、今日の午後３時から３日の午後３時までの間に開催される。場所は千葉市科学館（通称きぼーる）の１Ｆアナトリュームである。
　
　昨年の同じ会場の写真展では、たまたま取材に来て頂いた地元の千葉ＴＶのニュース番組で、小生の作品（埼玉県日高市巾着田の白い彼岸花を大写しにした）が紹介されて面目を保った思い出があります。

　今回の課題は「花」「風景」であり小生も昨年に引き続いて２点を展示させて頂く。どの作品にしようかと大いに迷ったが、ごく最近に撮影の下記の２点を出展させて頂くことにしました。

彼岸花のある風景　　　　　　　

コスモスのある風景　　　　

裵相文 (ベ サンムン）選手敗れる

　今週の男子プロゴルフトーナメント「マイナビＡＢＣ」はこれまで圧倒的な強さを誇ってきた賞金王争いトップの裵相文 (ベ　サンムン）選手を河野晃一郎選手が６ホールに及ぶプレーオフの末に破り初優勝を飾った。

　ＴＶ放送ではプレーオフの５ホール目まで相譲らずの両者のプレーをを見せて呉れたが、残念ながらＴＶ中継は終了してしまい残念である。従って初優勝した河野選手の表彰式風景は見ていない。

　注目の石川遼選手は通算１１アンダーまでスコアを伸ばしたが１０位タイで終了している。我が池田勇太選手は背中痛の為に２日目で棄権するアクシデントがあった。これからのビッグトーナメントの出場がどうなるのか心配なことである。

　先程にＴＶ放送が終了した女子プロゴルフトーナメントは有村智恵選手が、やはりプレーオフの末馬場ゆかり選手を破り優勝している。今後の試合で賞金女王のトップにいるアン・ソンジュ選手に肉薄して欲しいものだ。

　さらにパ・リーグのクライマックスシリーズ第一ステージで、１４４試合目で３位にようやく滑り込んだ西武Ｌが連勝して第二ステージに進出している。セ・リーグは今夜が巨人ＧとヤクルトＳの第２戦である。２位で進出のヤクルトＳが連勝で第二ステージに進出出来るのかＴＶ中継を楽しみに拝見したい。

優勝の河野選手である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

三脚を持ってトボトボと

　最近はよくカメラを持参して撮影に出る。ほとんど近場が多いのだが、その都度カミさんを誘ったみる。特に花の撮影の時には若い時から活花をやっているカミさんが、花の名前も良く知っているので一緒にいてくれると助かるのである。しかし何度か付き合ってもらったが、最近は「もう三脚を持ってトボトボとついて歩くのはイヤ」と断られてしまう。

　先日の「大原のはだか祭り」や「佐原の大祭」、さらには「南房総の大山千枚田」の撮影行きも「おひとりでどうぞ」と言はれてしまった。娘たちに言わせると「何でお父さんだけ出掛けてお母さんを誘って上げないの？」と叱られている。

　今日も朝から映画に付き合ってと言ったが「何の映画？」と聞いてくる。「市川海老蔵主演の「一命」を見に行こう」と誘ったのだが「時代劇はイヤです」と断られてしまった。結局、小生も今日は映画鑑賞をパスしてしまった。

　日頃のウォーキングも出来るだけ一緒にと思って誘うのだが、なかなか重い腰を上げてくれない。運動不足を心配しているのだが、これからは暑くも寒くもない季節になる、出来るだけ外歩きもしてもらいたいと思っている。

まさかの出来事

　随分前になるが歯の右下の部分で２本の歯が傷んで抜くハメになってしまった。その後は近くの２本の歯にブリッジの形の４本の入れ歯にしていました。ところが昨年になりこの差し歯の入れ歯を支えていた２本の歯の根本がもろくなってしまい、遂に４本の歯を抜かざるを得なくなってしまった。

　そのあと、已む無く４本の歯の入れ歯を作ってもらい凌いでいたのでした。ところが今回この入れ歯がゆるゆるになり食べている時に簡単に外れてくる。これは困ったと歯科クリニックに飛び込み金具を締め直して頂いていました。

　ところが２日程のあとのこと、ガムを噛んでいたら健全な歯で支えていた金具の一部が折れてしまった。さっそく歯科クリニックに飛び込んで先生の相談のところ「これは作り直しになりますね」と言う。そして結構時間を掛けて型の取り直しをしてきました。

　現在は壊れたままの入れ歯を使って食べ物を食べているが、入れ歯が緩んでくる。カミさんは食べる時は入れ歯を外したらと言うのだが、外してしまったら何故か食べ物が美味しく感じられない。本当に微妙なものだと思うのだが、来週早々には新しい入れ歯が出来上がってくる。それが待ち遠しい。

ドラフト会議のハプニング

　今夜行われたプロ野球ドラフト会議で、巨人Ｇが３年生の時から指名すると公表していた、東海大の菅野投手を日ハムＦも指名した。驚いたのは彼が３年生の時から指名を公表していた巨人Ｇの首脳陣だと見えた。他の球団も当然の事ながら巨人Ｇの単独指名で決定と考えていた様である。

　そして抽選の結果で日ハムＦが交渉権を獲得した。ここ２年間のドラフト会議では巨人Ｇがドラフト会議前に指名を公表してきた選手には他の球団が手を出していない。そこに日ハムＦが敢然と挑戦した形である。今後の入団交渉はどうなるのか、今の時点では予想が出来ないが、小生は出来うるならば交渉権獲得の日ハムＦへの入団を勧めたいと思う。

　さらに多くの球児たちがそれぞれに指名を受けている、長年の夢をプロ野球一筋に絞ってきた諸君の夢が叶えられることを希望している。

ドラフト会議に残る疑問

　本日の５時から例年の通りプロ野球の新人選択（ドラフト）会議が開催される。今年も目玉は昨年同様に即戦力となる大学生投手になりそうである。マスコミ報道では、東洋大の藤岡、明大の野村、東海大の菅野の３選手が投手部門のＢＩＧ３と言えるようである。打者では慶大の伊藤が注目される。

　その中で東海大の菅野投手は巨人Ｇの単独指名が確実と報道されている。ここ２年間のドラフト会議では、巨人Ｇは長野選手と澤村投手を他球団の追従を許さず単独指名で獲得している。特に一昨年の長野選手に至っては過去２回の他球団のドラフト指名を蹴って（２年間のノンプロ生活を経て）の単独指名で獲得している。

　東海大の菅野投手は原監督の甥と言う事もあったのか、彼が３年生の時点で早々に今年の指名を公表していた。そして彼は意中の球団以外（巨人Ｇ以外の球団）の指名なら浪人生活か大リーグへの入団を決めているとされている。そうなれば他球団はそのリスクを避けて他選手の指名獲得を目指すしかないのである。

　小生はこのドラフト会議は新人選手を１２球団が公平に選択して、戦力の均衡を図る手段だと認識しているのだが、一部球団が超目玉選手獲得の為に取っているこんな手段には疑問を感じてしまう。最近はパ・リーグが人気を得ている原因のひとつに有力な新人選手が入り、各球団が育成に力を入れて戦力が向上しているからに他ならないと思う。

　プロ野球球界は本来のドラフト会議の意図を汲み取って、各球団が公平な形で指名出来るようになって欲しいものだ思っている。いささかヘソ曲りなプロ野球好きのオジサンの戯言だろうか？。

泉谷公園で撮影のコスモスである

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

パークゴルフで遊んで

　一昨日の夜、生涯大学ＯＢのＮさんからメールで、今日開催するパークゴルフの会のメンバー表が送られてきている。先日の学習会で確かにお誘いの話があったのだが、参加の意思表示は保留していた。しかし送られてきたメンバー表には確りと小生の名前が載っている。　

　場所は同じ区内の工業団地に隣接している最近出来たばかりの立派なパークゴルフ場である。有料道路の一部を通ると２０分程で行ける。そこでコンビニで弁当を購入して指定の時間までに駆けつけた。午後からの半日プレーのコースを選んでいるので、集合して直ぐに昼食タイムになった。そしてそのあと３６ホールのプレーをしっかりと楽しんだのでした。

　９ホールの４つのコースからなる３６ホールからなるこのゴルフ場は、平日であるので年配者のグループだけである。それに夫婦だけでプレーしている組もあり、常連者も結構多い様である。プレー費もクラブ貸し代も含めて￥１５００程で半日も遊べるとあって、現在人気になっているようである。

　帰宅してカミさんに今度は是非一緒にプレーをしに行こうと誘いを掛けたが良い返事が返ってこない。近日中に是非とも誘って出掛けようと思っている。３６ホールをプレーしてもあまり負担にならないパークゴルフで、カミさんの運動不足を是非解消してやりたいものである。

全く久し振りに

　随分長らくゴルフプレーから遠ざかっていた。もう２年半ほどクラブを握っていない。もうそろそろゴルフ定年も迎えたのかな等と勝手に思っていたのでした。

　ところがこのところ何度かキャンセルしていた、元の企業の同期の皆さんとの、１１月のコンペに出場することになったのでした。出るからには少し練習をと思い近くの練習場に出掛けました。

　短いクラブからおそるおそる打ち出したのですが何とか前に飛ぶ。順次クラブを代えて打ちましたがこれならばとの感触も得たのでした。最後のドライバーもあまり力を入れずに打ったがまあまあのあたりである。

　これならば月内にもう一度練習場で打ってみたら、何とか様になるのではないかと変な自信を持ってしまった。やはり４０年近いキャリアがあるのである、ようは分不相応に力まないで対応すればと自分を慰めている。

ＳＭＡＰと木村カエラさん

　毎週月曜日のフジＴＶの「ＳＭＡＰＸＳＭＡＰ」は良くカミさんと見ている番組である。昨夜は映画の「金縛り」の番組宣伝を兼ねて監督の三谷幸喜さんを始めとした主演者が総揃いしての番組になった。メンバーにビストロ風の料理を注文させながら、確りと映画の宣伝をするところなどは流石にフジＴＶの番組つくりと感心したのでした。

　小生がこの番組好きなところは、贅沢な材料を使い、凝った料理を創りだしゲストに振舞うところではなく（このコーナーはいささかマンネリだと思う）、番組の後半で別途に有名なゲストタレントとコラボで歌を披露してくれるところである。昨夜は木村カエラさんと共に２曲を披露してくれた。軽快な歌とＳＭＡＰメンバーの動きが素敵だったと思う。小生にはあまり馴染みのない木村カエラさんの声も歌も素晴らしいもので、デジカメでつい撮影してしまった。

　ただこの番組で時々悪ふざけに似たコーナーが出現するが、小生はそちらは願い下げである。今は同じ事務所のグループ「嵐」の人気に押され気味なＳＭＡＰであるが、まだまだ健在ぶりも発揮して素敵な歌や踊りを披露して欲しいものだと思う。

木村カエラさんとＳＭＡＰのＴＶの中のコラボの場面から。