ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

最近読んだ本から

2024-06-28 09:16:29 | 読書
実はカミさんが昨年10月に新聞の新刊広告を見ていて「お父さん申し訳ないですが図書館に購読の申し込みを」と言っていた本が「芥川なお」さん著の「ストローベリームーン」でした。
その新刊本は何と8か月経過して順番が来たのでさっそく借り出してる。たしか借り出した時に図書館の係の女性が「長く待たれたのですね、この後も40数名の方がお待ちですよと言う。

カミさんは読了後に涙が止まらない様子で「お父さんも殺伐としたミステリーものばかり読まずにこんな純愛ものの小説を読んだら」と言う。

小説は若い15歳の高校生のふたりの恋愛ものでだが、その出会いと別れが描かれている。そしてふたりを取り巻く人々も好人物揃いで好ましい。
実は返還前に小生も読んでみたがカミさん以上に涙が止まらない。 
( ^)o(^ )

是非映画化かドラマにして特に若い層の方々にお勧めして欲しいと思う。

               
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最近読んだ本から

2023-04-23 10:11:49 | 読書

毎日案外と忙しくしている。

我が千葉ロッテマリーンズ戦の観戦。パークゴルフの練習プレー。夜には必ず数独やクイズ問題に挑戦。さらにはTVドラマの視聴もある。韓流ドラマの時代劇も面白い。

そして最近の読書では、キムタク主演のTVドラマ「教場」の原作本を図書館から借り出して読破している。県警本部の刑事指導官である「風間公親」が新人刑事を現場で実際に捜査させながら犯人逮捕に導くのである。

原作本では短編集ながら、風間を恨む凶悪犯人が彼の右目を凶器で刺し片方の眼が義眼になる経緯等も出て来る。最後に警察学校への転属辞令が出て来るので、この2冊の本は警察学校の指導官になる前の物語の様である。

小生の好きなキムタク(木村拓哉)さん主演のTVドラマも楽しみたいと思う。

       

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あっぱれ!!Amazonプレミアム

2023-02-09 06:40:40 | 読書

昨日の10時に、思い立って7日に文庫で発売された村上春樹著「一人称単数」をAmazonプレミアムに注文してみた。

何と本日中の到着で配達での届が可能と出 た。

驚いたがそんなに早く対応が可能?と思っていたが、確かに夕食前に郵便受けに届いていたのでした。

今回はヤマト便での配達であったが、その素早い対応には驚きである。あっぱれ、あっぱれと言いたい。

      

      

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久しぶりの本屋さんで

2021-10-12 18:27:20 | 読書
どちらかと言えば最近は読書が出来ていない。

プロ野球をほぼ毎日観戦しているし、プロ野球の無い日は何んとなくTVの鑑賞に時間を費やす事が多いのである。おまけに天候の良い日はパークゴルフに出かける事も多い。

そう言えば図書館にも久しく出向いていないが、色んな機会に読んでみたいなあと思う本も出て来る。

実は今日は朝から散髪に行った後にカミさんと何時も行くイオンに出掛けた。小生はカミさんが買い物をする間に本屋さんに出向いる。2冊の新刊の文庫本の買い物を済ませて、さらに古本のコーナーに行ってみたら、何と購入したばかりの本が半額で出ている。

慌ててレジに戻り、先ほど購入の新刊の文庫本の2冊返還を申し出た。そして半額になった文庫本と単行本を改めて購入したのでした。そしてさらに半額になっている単行本2冊も購入した。お陰で新刊の文庫本2冊の値段に少し足しただけで4冊の本が購入が出来たのでした。

何となく得をした気分で帰宅したのでした。( ^)o(^ )

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読んでいる本から

2021-08-27 18:41:46 | 読書
暑い中の自粛生活で結構と読書が出来ている。

現在は佐伯泰英著の「照降町四季」4部作を読んでいる。

今回はこれまでに無かった女性のそれも鼻緒職人を主人公に据えた物語である。この新作は全くの書下ろしでの公開である。
ようやく2巻まで読み終えたが、江戸の下町の照降町の巡る物語であり、己丑の太火で逃惑う人々が鮮明に描かれている。
主人公を巡る、大名の重臣の次男坊の浪人、大店の大番頭、さらに幼馴染と実に多彩な登場人物がある。そして主人公を暖かく見守る街の人びとの実に人情溢れる物語である。

この著者の「居眠り磐根江戸草紙」は51巻は実に面白く、TVドラマや映画にもなっている大作だが、小生も大好きな物語である。どちらかと言うと他の作品「密命」「吉原裏同心」「酔いどれ小藤次」等々は男性が主人公の作品である。

始めて女性を主人公に据えた物語は著者の新しい境地であろうかと思う。


    


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最近読んだ本から

2021-05-17 19:32:09 | 読書
今月に入り、入院治療後のこともあり、GWも含めて自宅でゆっくりしていた。そこで勢い読書にも精を出す時間が持てたのでした。

その中から心に残った本を紹介してみたい

昨年の本屋大賞を受賞の「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ著。
帯封から 52ヘルツのクジラとは? 「他の鯨が聞き取れない高い周波数鳴く世界で一頭だけのクジラ たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届られない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。

これまでの人生を家族の為に尽くして来て、絶望の果てに祖母の残した辺地であらたな生活を求めた主人公。その地で出会った母に虐待の限りを受けていた少年との出会い、孤独ゆえにあらたな希望をの持てる生活を求めてさまよう「魂」の物語である。決して明るい物語ではないが心に残る一冊であると思う。


            

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チンギス紀が読めないよ

2020-05-20 16:13:27 | 読書

北方謙三氏が大水滸伝三部作に続いて発表中の「チンギス紀」。例月「小説すばる」に掲載されていて、後に単行本が発表される。せっかちな性分の小生はその単行本の発行を待たずに、毎月小説すばるを購入して読んでいる。この小説はチンギス・ハンの誕生から、モンゴル全土を席巻し中国大陸に雄飛するテムジン(後のチンギスハン)を描いている。雑誌に掲載中の物語では、モンゴル圏を制覇し隣接のふたつの王国をも撃破するまでの活躍が描かれている。

小生は今月15日に発売予定の6月号を待っていたが、残念ながらコロナウイルス禍の為に、今月の発行が中止されて7月号と合併号になる様だ。確かに5月号の予告にはウイルス禍の為に発行日の変更がありうる・・・と書いてある。残念な事である。

         

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流人道中記の事

2020-04-27 14:43:01 | 読書

今回の入院の際、下の娘から本の差しれをしてもらった。柚木裕子著「暴虎の牙」は映画にもなった「孤狼の血」シリーズの完結編で、有名な広島と呉の暴力団抗争と刑事との凄まじい葛藤を描いている。もう一冊は浅田次郎著の「流人道中記」上下巻である。さらに数独問題集の上級編も共に頂いたが、実に難解な問題集でかなり手古摺った記憶がある。入院のベットの上で大いに楽しませて貰ったのでした。 

その中で実に巧みなストリーテラーである浅田次郎著の「流人道中記」が実に面白く読めたのでした。江戸時代の末期、上役の企みで「姦通罪」なる罪名で上訴された旗本青山玄蕃が、切腹を言い渡されたが「いてーからいやだ」と拒否したことから、幕府が下したのが「流人」として蝦夷の松前藩預かりとする裁断であった。かくて町奉行所で半年前に与力となった19歳の若者石川乙次郎が、青森の三厩まで押送人として江戸を発つ。長い道中の中で、200年余も続いた古き江戸時代に定められた、不条理とおもわれる規則に苦悩する人々を見る。ふたりは道中の中で幾多の人びとを救いながら旅を続ける。武士の存在とは一体何だったのか?そんな疑問を抱かせる内容を含んでいる。

       

 

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えーつと驚いた話

2019-11-26 18:18:54 | 読書

日曜日の朝刊で大沢在昌著の新刊「暗約領域」新宿鮫Ⅺの発売広告をチエックした。新宿鮫シリーズは小生の大好きな本である。是非とも早急に読んでみたいと考えた。翌日の月曜日は図書館が休みである。そこで火曜日の今日、さっそくに図書館に出向き、この新刊本の購入希望を出したのでした。ところがである「もう既に44人の方が閲覧希望を出しておられます」と係の方に言われてしまった。驚いた事に、広告の出た日曜日から購入希望が殺到したらしい。何と45番目の待ちになる。もっともこの人気シリーズ、市内図書館全体でで10数冊の購入になるだろうと言う。気長に順番待ちを考えるしかない様である。( ^)o(^ )

                  

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チンギス紀を追いかけて

2019-09-26 09:19:46 | 読書
つい先日に北方謙三著の「チンギス紀」5巻を読了した記事を書いた。
いわゆる大モンゴル国の創世記の、チンギス・ハン(テムジン)の物語である。
父親が早世したあとの若きテムジンが、苦闘を続けながら、国造りを目指している。
5巻では、その若いテムジンの誕生の秘密が明かされている。
小生はどうしても続きが読みたいと思った。しかし現在も小説すばるに連載中である。
そこで5巻の続きが掲載されている小説すばる5月号以降を購入する事にした。
現在8月号まで読了している、9月号は図書館で借りる事が出来た。
10月号はこの間発行されたばかりである。この号も図書館に予約をと思っている。
自分のこだわりが可笑しいとなあと思いながら「チンギス紀」を楽しんでいる。


             
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