春の嵐

　昨夜のうちに、明日は天気が良ければ、どこか弁当でも持って出掛けて見ようかなどとカミさんと話していた。ところがあにはからんや今朝から大風が吹き捲っている。外へ出ても吹き飛ばされそうである。これではカメラどころでは無いわねと自宅に籠ることにした。

　そう言へば昨日は孫のＤａｉｋｉのフラッグ・フットボールの試合があった。東京は駒沢競技場で、お世話になっているＷ大とＫ大のアメフトの伝統の対抗戦があり、その前座試合で孫のチームもＫ大のキッズチームと対戦するのだった。我が夫婦も応援に駆け付ける約束ををしていたが、いざ朝になってみたがやはりカミさんの腰の調子も良くない。さらに小生も珍しく体が怠くてキャンセルすることになってしまった、孫には平謝りである。何れかその埋め合わせをしてやらねばと思っている。

　そして今日で４月が終わってしまう。先に報告の通り、悪玉コレストロ－ルの数値が気になっている。明日からの５月にはウオーキングにせいぜい精を出したいものだと思っている。さらに６月に開催される写真展の作品（房総の四季）も何とかモノにしたいのである。

　

週末は勇太が楽しみ

　今週の日本男子ゴルフツアーは伝統の「中日クラウンズ」。２日目が終わり岩田寛が通算９アンダーでトップである。我が池田勇太選手は、本日は５アンダー通算、７アンダーでＢ・ジョーンズで２位タイで終わっている。

　昨年この大会の最終日に驚異的な５８のスコアーで優勝した石川遼選手は、通算イーブンパーで２４位で決勝に進出した。さらにこの大会で５度の優勝を飾っている６４歳の尾崎将司選手が２アンダーの１１位タイで健闘している。

　もちろん、明日からの決勝ラウンドで池田勇太選手が優勝することを祈っている。石川遼選手の巻き返し連覇がなるのか、ＴＶ中継が大変に楽しみである。

子役たちの活躍

　最近のＴＶ番組を見ていると、実に子役たちが大人顔負けの活躍をしている。特に学校ものドラマでは実に多彩な子どもが登場する。クラス全体では流石に２０数名位の規模だが、それぞれ個性があり演技も実に上手い子どもたちを集めている。

　木曜日の吉瀬美智子主演「ハガネの女」、こちらも前作は見逃している。続編の第１回は不法滞在の両親の間に日本で生まれ育った子どもが、国外退去に伴い３月末までの短期間を過ごす学級での生活を描いている。やや過剰と思われる大人たちの反応に対して、主人公が学級の子どもたちを諭す場面が胸を打つ。今週の第２回は新学級を受け持つことになった主人公が、廃校となった学校から編入してきた生徒と在校生との反目、さらに周辺に適合できない生徒の指導に苦悶する話である。どの生徒にも熱い思いを寄せるハガネの様な強さを持つ主人公の今後の活躍を見守りたい。

　　第１回目は見逃したのだが、火曜日の反町隆史主演の「グッドライフ」では、妻に去られた新聞記者の父親を可哀そうに思い、一緒に暮らすことを選んだ子どもの話である。その子どもが急性リンパ白血球に罹っているこが判明し入院加療をする必要が出てくる。自分が悪い子だから母親が去って行った、改めて良い子に生まれ変われたらママは戻ってくれるのかなあと、子どもが新生児の部屋を見ながら涙を流す場面ではこちらまで涙が止まらない。

　その他では日曜日に、阿部サダオ主演で「マルモのおきて」が始まっている。こちらは亡くなった親友の残された遺児たちを引き取り、一緒に暮らすことになった独身男性の話らしい。このドラマにも、今一番の人気の子役・芦田愛菜が主演する。こちらはまだ見ていないが犬が人間の言葉も話すのが面白いらしい。次回から是非見てみようと思う。

　子どもが多く出演するＴＶドラマを見ていると、実に達者な子役たちが多い。この子役たちはもちろん多くのプロダクションで選ばれ、育成されて来た子どもたちだと思うが、この子たちが大人になった時に、どんな大人たちに育っているのだろうかなども余計なことを考えてしまう。

　刑事ドラマや警察もののドラマを見る間に、こんな子役たちが活躍するドラマを見ながら、涙を流している自分もやはり年寄りになったのだと痛感する。

祈り

　東日本大震災の発生から、今日で「四十九日」を迎えた。被災地の各地で行方不明や死亡された方々の法要が営まれている。特に釜石市立大川小学校の１０８名の生徒のうち７４人が、先生１３名のうち１０名の死亡、行方不明者を悼む保護者による法要が営まれた。祭壇には８４名の方の写真が寄り添うように置かれている。これからの日本を担う若い子どもたちの命が一瞬の津波で失われた事実に涙が止まらない。

　ＴＶや新聞で拝見していると、その他の被災地でも法要が行われている。改めて震災の恐ろしさを痛感すると同時に、多くの犠牲者の方のご冥福をお祈りしたい。

近所の遊歩道での撮影のモノである。

　　タンポポとポピーである

　　　　　

　　

唐川で連勝だ！

　本拠地ＱＶＣマリーンスタジアムに戻った、我が千葉ロッテＭは昨夜の成瀬投手の完封劇に続き、孝行息子唐川投手が今日の対オリックスＢＳ戦。９回３安打１失点で完投勝利を上げた。これで２勝目である、今季の２桁の勝利も予感させる熱投ぶりである。

　我が千葉ロッテＭ、どうも内弁慶のせいか余所の球場ではだらしがない。現在のチームでは主砲井口選手がが絶好調で、他の打撃陣も引きずられている様である。５月に入れば交流戦も始まる。他の球場でも頑張って欲しいと思っているのだが。

帽子を飛ばして粘投する唐川投手

　　　　　　　　　　　　

スーちゃんの別れの言葉

　元アイドルグループキャンディーズの田中好子さんが亡くなられた。その告別式で３月２９日に病床で録音された彼女が別れの言葉を残したテープが披露され、式に参列された皆さんや、ＴＶ放映で聞いた多くの皆さんが涙を流した。

　キャンディーズは国民的アイドルだった３人のグループで、彼女はスーちゃんと呼ばれ、あの熱狂的な解散した時の最後のコンサートは長く伝説として残っている。歌手を引退後も女優としてせい一杯の活動をされたが、今回、明らかにされた長い闘病生活に耐えての生活だったことに驚いている。

　東日本大震災に遭われた皆様に寄せる熱い思いを込めた、彼女の別れの言葉を、小生も涙を流しながら聞かせて頂きました。ここに再録してご冥福を祈りたい。

　〈こんにちは、田中好子です。きょうは３月２９日、東日本大震災から２週間たちました。被災された皆さまのことを思うと、心が、破裂するように痛み、ただただ亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。
　私も一生懸命、病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。でも、そのときは、必ず天国で、被災された方のお役に立ちたいと思います。それが、私の務めと思っています。
　きょうお集まりいただいている皆さまにお礼を伝えたくて、このテープを託します。
　キャンディーズでデビューして以来、本当に長い間お世話になりました。幸せな、幸せな人生でした。心の底から感謝しています。特にランさん、ミキさん、ありがとう。二人が大好きでした。
　映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと女優を続けたかった。お礼の言葉をいつまでも、いつまでも皆さまに伝えたいのですが、息苦しくなってきました。
　いつの日か、義妹、夏目雅子のように、支えて下さった皆さまに、社会に、少しでも恩返しができるように、復活したいと思ってます。かずさん、よろしくね。その日まで、さようなら〉

何となく冴えない日々で

　花粉症が収まったかなと薬の服用を止めたが、どうも鼻がムズムズ・グズグズする。ＴＶの気象予報ではスギ花粉の飛散が済んだと報じられるが、毎日の花粉情報ではヒノキとスギの花粉が飛散しているらしい。慌てて薬を半減して飲みだしたのでした。

　先週末はどうにも気分が冴えない、ウオーキングにも精が出ない日を送ってしまった。先ず池田勇太（２打差で予選落ちをしてしまった）の出ない男子ゴルフトーナメントＴＶ中継など見たくないのである。さらに九州に遠征の我が千葉ロッテＭがソフトＢＫＨに連敗である。前週に西武Ｌに３連勝の勢いが感じられなかったのである。

　こんな時には取り溜めしているＴＶ番組の録画を見るに越したことがない。女性刑事役の天海祐希が実に颯爽と活躍するをする「ＢＯＳＳ」や佐々木蔵之介の「ハンチョウ」が面白い。さらに「ＪＩＮ－仁ー」の続編の放送では、江戸末期にタイムスリップした脳外科医が、虫垂炎から腹膜炎を併発した西郷吉之助（後の隆盛）を手術により助ける場面が面白い。この手術で後の明治維新を実現することになり日本の歴史を変えたのではないかと主人公が悩むのである。

　しかし悪いことだけでない、朝日新聞土曜日のＢｅ欄の数独問題が「レベル５」の問題が出ていた。この問題に挑戦した土曜日の夜には２回ほどの挑戦で解けたのである。実はこの２ヶ月程の「レベル５」の問題では苦戦を強いられて正解に行きついていなかった。これはスッキリした話である。

　プロ野球では、今日のパ・リーグの３試合、予告先発陣を見ていたら、６球団とも開幕投手のエース級が先発する、実に緊迫した試合が見れるようである。不思議に思うのだ一方のセ・リーグは頑としてこの先発予告を実施しない。この辺にもセ・リーグの意地があるのだろうと思うと可笑しくって仕方がない。

　今週はすっきりした日々を過ごしたいと思っているのだが。贅沢な願いだろうか？。

ＤＡＳＨ村も脱出へ

　人気アイドルグループの「ＴＯＫＩＯ」が日本ＴＶ系列の日曜日の番組「ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ！！」の企画として１０年以上にわたって築いてきた「ＤＡＳＨ村」が、今回の大震災の福島第一原子力発電所事故の影響で「計画的避難区域」に入ることが分かった。

　この放送は小生夫婦も大好きで、日曜日の楽しみな番組のひとつだった。番組ではこの村の所在地は人が集まって混乱することを避けて公表していなかった。小生などは、当初は奥多摩の方ではないかと思っていた。その内にどうも茨城県の山間部の方面にあるのではないかと推測していた。昨夜の放送でこの村は実は福島県浪江町の山間部にあることを初めて公開している。

　メンバーは２０００年から地元の方たちと野菜を育てたり、昔から引き継がれてきた日本の古来からの田舎の生活の再現を目指して、多くの町民の方の協力を得て「村」を育成してきた。そして今回の事故の発生により避難区域に入って、「村」を手伝ってくれていた町民の方や飼っていた動物は全て無事避難していることを紹介している。

　リーダーの城島茂さんが避難先の町民のもとを訪れた様子を番組では紹介して、長らく多くの町民のかたの援助で「ＤＡＳＨ村」が今日を迎えたことを知った。他のメンバーの松岡昌宏さんは「何としても元に戻さないと」国分太一さんは「村を作り直せば、きっと元気を取り戻せる」などとコメントしている。

　早々に原発事故の収拾により、避難区域とされた地区の方が元の生活が出来るようにして上げるのが急務だとこの番組を見ながら痛感した次第です。

　　昨日の遊歩道で撮った写真を紹介。辛夷とバラの花。

　　　　　

お一人様一点限りが続くが

　朝一の仕事に近所のディスカウント店での買い物がある。今朝も開店後にカミさんに必要な物を聞きだし出かけたのでした。

　震災後のあの食料品や日用品の物品の払底が忘れられないが、この頃はお陰様で随分と物品が多く棚に並ぶようになった。ただまだまだ、お一人様一点限りという品物も多い。例えば飲料水である、永らくなかなか入荷がなかったが、入荷しても数に限りがあった。早い時間に入店しないと買えない時が続いた。我が家では必ず一点は購入するようにしているので少々ストックが出来ている。

　その他では、ようやく棚に並び始めた、ティッシュペーパーやトイレットペーパーもまだまだ制限付きである。それから食品でも納豆や牛乳やヨーグルトにも、お一人さま一点限りの制限が付いている。それでも棚には随分品数が多くなっているので助かる。

　実を言うとこのデスカウント店では、週に２回の安売りデーがあり、市価よりかなり安い値段で品物を出していた。ところが震災後はその安売り品の値段も微妙に値を上げている。例えば飲料水の２Ｌのペットボトルが、安い時には一本￥６９でした。ところが最近は￥１００でしか販売していない。また毎日食べる食パンも、毎週安売りがあったが、最近は元々の値段で販売している。品薄とは言いながら便乗して本来の値段で販売しているのだと思う。

　被災された皆様の多くのご不便を思うと、いささか贅沢なことを書いているが、年金生活者の我が家などは、この安売りデーがあり大いに助かっていたのである。早い時期に元の生活に戻れるようになればと願っている。

巨人Ｇは何処へ行った？

　あれーと思ったことがある。今週末のセ・リーグの試合に巨人Ｇの試合が無いのである。従って相手チームの中日Ｄも自然にお休みである。パ・リーグのソフトＢＫＨ対千葉ロッテＭが、今日から鹿児島での対戦になるので、昨日が移動日になったのは頷ける。しかし巨人Ｇの試合が週末が飛んでいるのが不思議である。

　小生の思い過ごしだろうが、巨人Ｇは４月一杯は東京ドームでの試合を自粛させられている。従って、今週末は他の球場に試合を持っていくのを、断固拒否しているのだろうと思う。少なくとも、関東では千葉のＱＶＣマリーンスタジアム、横浜スタジアムが等が、今週末は空いているのである。

　プロ野球の各球団が、東日本大震災の支援のためにも力一杯のプレーを続けている。その中で多くのファンを持つ巨人Ｇが週末に試合を休むことについては、どんな理由があるにせよ、大いなる違和感を持って見てしまった。（まさか相手チームの中日Ｄが、現在、どん底の状態にあるのに同情して、休んだ訳でもあるまいに）