歌舞伎界の一角を担っていた澤瀉屋・市川猿之助丈を巡る事件に驚いた。今朝がたから入院していた病院から逮捕されて、本格的な取り調べに入った様だ。
小生は実は昨年12月に挙行の13代目市川團十郎白猿の襲名披露公演で猿之助丈を観ている。
披露公演の目玉である団十郎丈が演じる「助六」の舞台で、通人役の猿之助丈が主役の助六に絡んだあとの花道の引き込みの際に「成田屋さん、今の歌舞伎をぶっ壊そうよ。一緒に新しい歌舞伎を創りましようよ。」のアドリブを述べたのを思い出している。
現在の歌舞伎界はやはり世代交代の時期を迎えていると思う。その中で若き世代の俳優の代表格のひとりの逮捕劇にはショックである。明日の歌舞伎界を背負っていくべき人物に何があったのか?と考えてしまう。
藤井聡太竜王が名人戦王手を懸けて挑戦中だったが、ついに4勝目を挙げて名人位獲得した。
最年少での7冠達成は新聞の一面トップを飾る程の快挙である。
将棋界の8大タイトルの内、残るは王座のタイトルだけになった様だ。
藤井聡太7冠の快進撃が止まらない。
昨日の大相撲夏場所の13日目。カド番脱出にあと1勝としていた大関貴景勝が前頭明生を簡単に押し出しで破り、8勝目を挙げてカド番を脱出したのでした。
大関貴景勝は両膝の負傷があり痛々しい姿で取り組みを続ていたが、ようやく来場所以降も大関の座を確保した。
来場所は好漢大関の元気な姿を土俵上で観戦したと思う。それにしても良かったね。
韓国ドラマ「愛の不時着」で日本でも圧倒的な支持を得た俳優のヒョンビンさんが銀座に現れたと報道があった。
ドラマで共演のソン・イエジンさんと結婚して一児のパパとなった事でも話題になった。
5年ぶりの来日は自身がアンダーバーサーを務めるブランドの広告の為の来日らしいが、銀座のブランド店の前には300人余のフアンが一目見ようと殺到したと言う。
流石に日本でも多数の女性のフアンが多いヒョンビンさんの爽やかな姿が素晴らしい。
藤井5冠が棋聖のタイトルに挑戦の第3戦。
終盤の攻防をTVで視聴していたが、最後はお互いに1分将棋に縺れ込んだ。
一時は藤井5冠が詰めの一手まで追い込んだが、その詰めをを逃したところから形勢が逆転した様だ。
史上最年少の6冠達成までもう一歩のところまで頑張った藤井5冠の健闘を称えたい。
しかしかなりなハードな日程をこなす藤井5冠を今後も応援したい。
2月3日の今日は節分会の日である。
成田山新勝寺ではではようやく3年ぶりに例年の通りの豆まき会が開催されたとのニュースを拝見した。かって小生もカメラを持参して広い境内に特設された会場での豆まき会の撮影に出掛けた事を思い出す。
横綱白鵬関や稀勢の里や隠岐の梅等の力士たちと、成田山に縁の深い歌舞伎役者の市川団十郎、さらにはその年のNHK大河ドラマの主演者たちが賑やかに「福は内」と唱えながら豆をまく。押し合いの中でカメラを必死に構えたのでした。
今年は13代目の襲名の終わった市川團十郎白猿丈、高安、御嶽海、遠藤の3力士に、大河ドラマ「どうする家康」に出演している俳優等が揃って、「一陽来復」を祈って集まった大勢の観衆に福豆をまいたようだ。
我が家でも夕食に恵方巻を食し、例年通り「福は内、福は内、鬼は外、鬼は外、鬼のめんたまぶっぶせ」と唱えて、家内安全を願って豆まきをする。
8日から開幕の大相撲初場所だが、またも困った事態が発生と報道された。
何と横綱がひとり、大関がひとりの番付けが公表されていたが、横綱照ノ富士が今場所も休場するらしい。
ひとり大関の貴景勝が、番付の最高位置になる事になる。
横綱照ノ富士は、3場所連続15度目の休場になるが、何と2021年秋場所の横綱昇進後9場所目で4度目の休場になる。
また序2段まで陥落していた元大関朝之山がようやく十両に復帰する
さらに正代、御嶽海の大関陥落組と、成長著しい若手力士のハツラツとした取り組みを期待して観戦したものだ。
今月7日から歌舞伎座で開幕した「13代目市川団十郎白猿」襲名披露公演。
今日の報道を見ると、世界的なアーチストの村上隆さんの絵になる、32メールともなる祝幕が贈呈されとの報道を拝見した。
今般その素晴らしい引幕(襲名披露の祝幕)が報道陣に公開された様だ。
市川家に伝わる伝統的な荒事の舞台の主役が描かれていて、それぞれの人物の「にらみの」の図が描かれている。