ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「チキンラーメン」50年

2008-08-27 11:24:01 | 独り言
福田総理の25日の動静に、「チキンラーメン50年を祝う会」で挨拶というのがありました。あれっと思った。どういう主旨からこの会に出席されたのだろうか?。いささか疑問に感じてしまった。

8/26の日経新聞「春秋」子の表現を借りれば、回転ずし、レトルト食品、電卓、プレハブ住宅、ターミナルデパートはすべて大阪生まれだという。さらには戦後最大のヒット商品は日清食品が発売した即席ラーメンだそうだ。日清食品の創始者安藤百福さんは、めんの原料、味の付け方、長期保存に耐える乾燥法にかなり苦労されて「チキンラーメン」を工夫し、丁度50年前に発売した。

その後、即席めんは世界中に広まり、日本即席食品工業協会によれば、いまや一年に1000億食が人類の胃袋に収まっているそうである。先の中国四川大地震の際には、100万食の即席めんが送られて重宝された。ロシアで16億食、ナイジェリアでも10億食が食されているそうだ。そして中国もいまや即席めんの消費大国になっているらしい。

小生なども自宅に居る時の昼食には「きつね・たぬき」の即席めんや「ラーメン」や「ヌードル」の即席めんで済ましてしまうことがある。その時に必ず思い出すのは、50年前に発売された「チキンラーメン」のことだ。独身寮に居るときで、6時の夕食を済ますと深夜には必ずお腹を空かした。仲間たちと調理場に入りお湯を沸かして発売されたばかりの「チキンラーメン」を食べた。どんぶりに入れためんにお湯を注ぐだけ。実に重宝だったし、美味しかった。

最近のTVのCMでも卵を入れた「チキンラーメン」が写しだされ、50周年をPRしている。CMに出て来る著名な俳優さんたちは果たして「チキンラーメン」を食べたことがあるのだろうか?。現在は実に多彩な即席めんが売り出されているが、小生などにとっては懐かしい食品のひとつである。


「チキンラーメン」50周年の新聞の全面広告である。

             


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする