６月も終わりです

　梅雨の中休みで３日程のカンカン照りには閉口でした。３０度を越す暑さは真夏を思わせる天候でしたが、それにしてもこの６月は日照時間の少ない月間になりました。
　九州や四国地方の梅雨前線の停滞による、集中豪雨の被害も６月としては、例のない程の降雨量がもたらしたもので、被害にあわれた方には大変にお気の毒な結果でした。
　
　小生も病後だとばかりは言っては居られないと、６月は少し活動してみました。本格的にゴルフの練習にも出掛けてみましたが、案外に打てましたし、体中が痛くなるかなと心配しましたが、それもなく過ごせましたので、いささか自信が持てました。後は１８ホールを歩き通す体力つくりの必要性を感じています。毎日の散歩での体力つくりは欠かさずに続ける心算です。

　又、５月から市が主催のパソコン教室の内、ホームページ作成講座を毎週木曜日の８回に亘り受講して、昨日が最終回でした。時間にすればわずか１２時間の受講でしたが、２０名程の仲間と共に中々に面白い実のある講座を受講し、今後の私自身のホームページつくりの手掛かりを頂いた気持ちです。
　合わせて、先日には地元のカルチャーセンターの「エッセイ入門」講座に一日体験入門し、主に６０～７０代の会員の方にお会い出来ました。会員のエッセイを先生が添削していく式の講座でしたが、高年齢の方達の趣味を通じた熟年パワーに圧倒されるだけに終わりました。小生も負けてはおられないと痛感した次第です。
　
　一昨年の６月１日に「結腸癌」の為に大腸切除手術を受けましたので、２年経過の今月には念の為に腫瘍マーカーと便潜血検査を受けました。結果は特に問題なく再発、転移の心配もなさそうとの主治医の先生のお墨付きを頂きました。これで一区切りが出来た気持ちで一安心したところです。

大好きな「がく紫陽花」の写真を一枚。

宅急便の事

　　初物のサクランボの事を投稿したばかりでしたが、午後に玄関エントランスから来訪者のホーンがなり、小生が受話器を取ったが直ぐに切れてしまった。これはと思い、廊下から覗くと宅急便の車が発進した後だった。念の為、郵便箱を覗くと果たして宅急便の不在票が投函されている。いささか頭に来てサービスセンターに至急再配達を申し出る。配達者から折り返し連絡させるとの事だったが３０分経っても回答なし。再度サービスセンターに連絡。２０分位して、「宅急便です」と何食わぬ顔の配達者が荷物を届けに来る。さすがに小生が出ては揉める元と、カミさんが小生を押し止めて受取をしたのでした。
　　あまり言いたくは無いのですが、この業者はやはり「○マ○」社でした。

　　荷物は案の定、「サクランボ」　本場の東根市の妹からでそれは美味しい「佐藤錦」でした。早速荷造りをして、２人の娘の元にも送付する事に。季節の美味しい果物を夫婦だけでなく、嫁いだ娘達にもお裾分けできました。有難い事です。

サクランボ

　郷里山形でも昨年の暮れから今年にかけての冬は、天候不順と言ふより、異常な程の積雪と、寒さだった様だ 。年末まで近くの蔵王山も雪不足で泣かされる年が多かったが、昨年末はスキー場も早々に開場が出来て、樹氷も早めに出現したので、観光客やスキー客には大いに喜ばれたそうである。

　昨夜遅くにその郷里山形の兄宅から宅急便が届いた。最近の宅配便は忙しすぎるのか、敢えて配達の時間指定をしていないのに、日中に配達してくれればで良い筈なのだが、自分達の都合に合わせるのかあるいは、どうせ留守勝ちが多いと夜間に集中して配達をしている様にさえ感じる。特に「○マ○」便には前からその傾向が感じられてならない。
　
　宅急便の中身は初夏の風物詩「サクランボ」(桜桃）である。早速に中身を見たら、真赤に熟れ過ぎる位に熟している。どうやら昨日の早朝に発送されたと思われるが、宅配便屋さんの都合で、昨日の炎天下を一日中トラックで運ばれた気配が大である。そこで完全に熟しきってしまったとさえ思えてくるのだ。

　しかし、今の時期の「佐藤錦」は実に甘く、美味である。本来なら娘達にお裾分けの筈だが、あまりに熟れ過ぎて、宅急便で送っても持たないと思い、今回は我々夫婦だけで賞味する事とした。
　山形の兄宅にお礼の電話を掛けたら、冬の寒さが応えたのか、今年は成熟が遅く、あまり出来が良くないとの事だ。「サクランボ」は収穫の時期が難しく、天候に左右される傾向も多々あり、地元の人達も苦労する果物である。必然的に横行する「サクランボ」盗難の話になったが、高速道路の発達がどうも関連しているらしく、盗難にあった「サクランボ」は、翌日には東京周辺まで持ち運ばれ処分されているのではないかと、地元では推測している様だ。お手上げ状態らしい、それにしても許し難い行為である。

「サクランボ」の里、東根に居住している妹夫妻からの、美味しい次便が待遠しい。

「サクランボ」の２枚の写真を紹介。
　

スポーツＴＶ観戦

　今年は入院、手術があったせいで、自宅療養が永く、必然的にＴＶでのスポーツ観戦が多くなっている。今回のＷ杯の日本代表戦も、眠い目を擦りながら３試合とも観戦した。３月には日本代表が世界を制覇した、ＷＢＣの日本戦も全部観戦している。プロ野球やプロゴルフ、大相撲も良く見ている。
　スポーツ中継を良く観るのは、ドラマよりもドラマらしい展開がスポーツにはあるからと思っているからだ。

　プロ野球で面白いのは、５月から６月に行われる、セ・パ両リーグの交流戦だ。日頃、各々のリーグ戦ではでは見られらない、試合が多数見れるからだ。ＴＶでも積極的に中継もしているし、この交流戦の成果が両リーグの後半戦の、戦いのバロメーターのひとつになってきたからだ。この交流戦のあり方には、色々意見があるが、２回位に分けて開催も一方法だと思うし、来年以降も是非続けて欲しい。
　プロゴルフでは、土曜日、日曜日の決勝日の戦いが主にＴＶで放映される。小生も日本プロゴルフ協会のクラブ会員で、多数のトーナメントにボランティアで参加し、実際にプロゴルファーがプレイする場面に何度も立会っているだけに、ＴＶで見る選手達には一種の親近感がある為だろう。但し選手やキャディーがプレイ中に「タバコ」を 吸っている風景は決して褒められたものではないと思う。外の競技では見られない風景だ。女子プロ界も新しい選手が出て来ているのが楽しみだ。　
　大相撲はリタイァ後に自宅に居る時は良く見ている。但し外国人力士の全盛時代の今の相撲界には一末の寂しさがある。小生は古くは郷里から出た名横綱　「柏戸」　（横綱大鵬と「柏鵬時代」として人気があった）のフアンであった。最近は不器用な力士の見本である　「高見盛」　のフアンである。
日本人の横綱が早く出て来て外国勢と対等に戦える相撲界になって欲しい。

　　右は２００４年のＢＳオープンに出場の丸山茂樹選手
　　左は２００３年日本プロ選手権優勝の片山晋吾選手　のサイン入りキャップでした。

オシム監督待望論

　サッカーＷ杯は決勝トーナメントに突入したが、日本代表の敗退もあり、いささか興味が半減してしまった。本当のサッカーフアンからはお叱りを受けそうである。
　しかし前回はベスト４に躍進した、お隣の「韓国代表」も決勝トーナメントに進めず、アジア勢では次回からアジア地区に編入が決った「豪州」のみが残る結果となってしまった。只でさえ代表枠に問題があるアジア地区では、代表枠が減少してしまうのではないかと懸念さえされる事態だ。
　早々に帰国した日本代表だが、次の監督の選出が急務になってきている。ここにきてジェフ千葉の「オシム」監督の就任が有力視されている。（サッカー大好きの下の娘夫婦が激賞している人物だ）
　独特の指導方法で弱小チームのジェフ千葉を躍進させ、昨年のナビスコカップに優勝させた手腕が評価された様だ。
　確かに今回のＷ杯で勝ち進んだチームに見られる様な、攻撃的で、ゴールに突進出きる選手を育てあげるには、同氏は適任かも知れないと思う。今日の憶測記事によると、同氏と近い関係にある、元名古屋グランパスの「ストイコビッチ」（ピィクシー）氏をアシスタントに連れて来るのではないかとの報道もある。これが実現できれば、なお面白いと思うのだが？

　２年後に北京五輪も控えており、若手チームを育てあげるのも急務のひとつだが、２０１０年の南アフリカ大会には、是非共に今大会の雪辱を期待し、
決勝トーナメントに勝ち残るチームつくりを新監督には期待したいものだ。　

「わしも族」

夫婦の朝は遅い、９時から～９時半位に起きると、朝食は１０時過ぎになってしまう。そして新聞を読んだり、ＴＶのワイドショーを見ていると直ぐに昼になってしまう。朝食が遅い分昼食は大抵１時半から２時になってしまう。
　毎日の行動はどうもそれからになってしまう。今日は食事材料の買出しの日である。２人だけの生活の為に、買物は２～３日分を纏めて買物をする、こんな時は帰りの荷物がいささか重量が多い時と決っている、運転手を兼ねて小生もお供をすることになる。
　通常の買物や、近くのデスカウント店への買いものは、カミさんが一人で出かける。「一緒に行こうか」と声だけは掛けるが大抵はお一人でのお出掛けだ。しかし超特売の品物がある時は一緒にとの声が掛かる。特売品がお一人様１点や２点限りの時である。小生も心得たもので、カミさんが朝の新聞折込チラシを丹念に見てチェックしている時は買物があるのだと納得してしまう。

　定年後の生活を迎える男性は、「枯れ落ち葉」等と言われるが、当初は色々な事に挑戦をするが長続きがしない、やがて「わしも族」になると言われる様だ。何もする事がなくカミさんが行動する段になり、「わしも一緒に行く」と言ふらしい。四六時中家に居る上に、カミさんの行動まで制限する様ではやがて「濡れ落ち葉」と化してどうしようも無くなる。

　こんな事にならない様に自分なりに考えながらの生活をと思うが、難しいものだ。
　

奇跡は起きず

　朝の４時からの対ブラジル戦を観戦。奇跡が起こるとすれば、その瞬間に是非立会いたいと思ったからだった。
　結果は、予選リーグ初戦の豪州戦と全く同じ展開。新しい布陣で臨んだ序盤には早々にゴールを奪ったが、前半の終了近くに同点とされた。後半は全くサッカーをさせて貰えずに、３点を与えての完敗でした。
　やはりジーコ監督の談話の通りで、初戦の残り８分からの３点の得点を与え敗れたのが全てでした。これが今回の日本代表の実力で、３回連続の出場となったＷ杯を象徴していたと思います。
　しかし、初戦は全くの誤算だったが、２～３戦目は外の国の代表の様に、ロングドライブやミドルシュートが出る様になり、動きも良くなっていただけに残念な面もありました。

　問題は２０１０年の南アフリカ大会をどう迎えるかにあります。監督の選任、選手育成、海外チームでも通用する選手の輩出等の課題が山積します。考えて見れば、隣国の韓国が６大会に既に出場しながら、３回目までは一勝も出来なかった様に、日本代表も世界に通用する実力を得るまでには、これからも未だ時間が必要なのではないでしょうか。

　幸いに将来を見据えてのサッカー大好き子供の育成の機運も高まっています。今後のサッカー界が益々隆盛である事を祈っています。

　それにしても眠い一日になりました。

夫婦の呼名

勤務していた会社を、昨年の五月末に完全にリタイァした。翌日からは否応なしに、毎日在宅する仕儀とあいなるが、これからお互いにどう呼びあうかを夫婦で話合った事があった。

　考えてみれば、結婚して早い内に上の娘が産まれたので、子供に合わせ自然に「パパ」「ママ」と呼んでいた。子供が長ずるに及んで、「お父さん」「お母さん」と変わってはきたが、この呼名が自然に続いてきた。そして「孫」が出来るに従い、「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼んだりする様にもなっていたのだった。

　そこで２人きりの生活ではどう呼ぼうか、新婚当時の様にお互いに名前を呼ぼうよ、と小生はカミさんの事を○ちゃん、カミさんは小生を○○さんと名前で呼びあう事にしたのだ。
さすが に最初の内は、何となく気後れがしたものだが 、今では自然に口にする事が出来る様になった。さすがに他人の前や外では○○さんと呼んでいるが、娘や孫の前でも自然に○ちゃんと呼んでいる事があり流石に面映い思いをする事がある。
　問題はカミさんだ。最初の内は私も名前で呼びますよとは言っていたが、気が付けば相変わらず「おとうさん」だ。どうも名前で呼ぶのには今でも抵抗はあるらしい。それでもまあ構わないかと小生は納得している。

　否応なしに高齢の路に差し掛かった２人だが、最後の時には「○○さん永い間ありがとう。充分に幸せな人生を送らせて貰いましたよ」とカミさんに言ってあげて、あの世とやらに旅たちたいものだ。
　
　

祝優勝 「千葉ロッテＭ」

プロ野球交流戦の最終日、「東京ヤクルトＳ」が何と２連敗。今日阪神に負けたが「千葉ロッテＭ」が昨年に続き２連覇の優勝となりました。

先ずはおめでとう。この勢いでパ・リーグの優勝を果たし、日本シリーズに連覇だ。　　　

自然公園

今日はカミさんと近くの自然公園に出掛けた。

自然を良く残すこの公園は、平日とあって静かなものだった。池の畔を散策すると、蝦蟇蛙だろうか異様な高音の泣き声が響き渡る、怖ろしいほどの泣き声だ。時には池で大きな緋鯉や鯉が飛び跳ねて静寂を破る。山道は「まむし」に注意の立て札が随所にあり、欝蒼とした散歩路はいささか気味が悪い程だった。それでも一時間近くを歩き回っただろうか、良い散歩になった。

子供達も遊べる区画はある様だが、今回はそちらには回らずに帰って来た。自然を堪能できる公園だが現代の子供はどんな反応を示すのだろうか等と考えていた。

「菖蒲」と「がく紫陽花」の花が美しい。写真を紹介する。