ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

医療制度の改悪に怒り!!

2008-05-31 15:51:03 | 独り言
小生達は毎年、市から案内のある「基本検診」を受診していた。今年はその案内が届かない。掛かり付けのクリニックで聞いたら、今年から市の「基本検診」はなくなります。それに変わる検診は「健康保険組合」の方から案内されますと言はれていた。

そして昨日、元の企業の健康保険組合から小生とカミさんに「健診のご案内」という大型封筒が届いた。なかの案内を見て驚いた。基本検診は指定病院での受診指示であり、尚且つ自己負担費用は前払い。おまけに財団法人日本健康文化振興会なる団体経由で予約すべしとある。

これまでは最寄のクリニックで済んだ検診は、基本検診だけなら無料だったのが、今回の改正では¥3000の自己負担がでる。そして他の検診を追加するごとに自己負担が増えることになっている。しかも指定医療機関は限られている上に最寄にはない。実にこの制度は改悪と言はざるを得ない。

考えてみたら、盛んに「メタボ検診」とPRされている医療制度改正の正体がこれだったようだ。厚労省と与党が巧みに医療制度改革と称し、後期高齢者医療制度とセットで実施を用意していたようだ。
官僚のだましのテクニックに国民は心底から怒るときだと思う。

自冶体が負担していた分を、健康保険と国民の自己負担に代替させた制度だ。痛みを伴う改革の一端が、またまた国民に負担増を強いる結果になってしまった。

もうこの国の与党には、国民は政局を付託することはできないと思った。それが本音だ。



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シンデレラ娘・中村友梨香

2008-05-30 18:35:53 | スポーツ一般
女子マラソン五輪代表選考の最後となった名古屋国際女子マラソン、レース前はQちゃんこと高橋尚子選手の話題で持ち切りだった。岐阜出身の高橋選手にとって、名古屋はいはば地元。しかもこのコースでは2戦2勝と負け知らず。1年4ヶ月ぶりのレースで勝負勘の鈍りが心配されたが、それでも多くはQちゃんを本命視していた。しかしその高橋選手は9Km付近で失速してしまった。レースは本命なき集団と化し、互いが互いを牽制するあまり、一向にペースがあがらない。28Km過ぎには坂本選手が、31Km付近で堀江選手がスパートして勝負に出たが、すぐに先頭集団に吸収されてしまった。ただひとりスパートと同時に加速して、後続を振切ったのが初マラソンの中村友梨香選手だった。32Km付近で堀江選手をかわすと、あとは一人旅でゴールに飛び込んだ。
タイムは2時間25分51秒。名古屋の2ヶ月前の大阪国際で同僚の森本選手のタイムに17秒及ばなかったが、強豪揃いのレースで優勝した点が評価されて、最後の代表のイスを手にした。無欲で掴んだ五輪代表切符。しかし無欲だけでは勝てないのが五輪大会だ。本番のスタートラインには前回の五輪に続いて野口、土佐の両選手も出場する。「野口さんも土佐さんも気さくで安心しています。ベテランの2人がいるので、私にプレッシャーはない」と中村選手が語っているが、所属の天満屋の武富監督は厳しい見方をする、「練習ができる時とできない時の差が激しい」と心配する。本人は「練習がきついと崩れてしまう。監督には気持の弱さを指摘されます」と自覚はしている。

一躍スターダムにのしあがったが、北京五輪を22歳で迎えるシンデレラがマラソンのおもしろさと恐ろしさを知るのはこれからである。「同僚の森本先輩や坂本先輩、他の出られなかった人の分も走る責任がある。しっかり受け止めて頑張ります」と初マラソンで代表の座を射止めた中村友梨香選手も覚悟の程を語る。もう目前に迫っている五輪大会、のびのびと「日本のシンデレラ娘」が活躍することを祈りたい。


今夜のホロリ

石川遼選手が、4週連続でトーナメントで予選落ちした。26日に36ホールの全米オープンの予選会に出たあとの、今週の試合、16歳の彼には少々荷が重過ぎるとは思う。もう休ませてあげてとは老婆心ながら考えるのだが。
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大相撲の話題から

2008-05-29 17:02:36 | 独り言
今朝の朝日川柳で見つけた句にこんなのがありました。

  初優勝カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ   八女市 吉原さん

言わずと知れた大関「琴欧洲」関のことでした。どのくらいの皆さんが彼の本名をご存知でしたか。残念ながら小生は知らなんだ。(

  横綱に注文付ける日本人  東京都 富江さん

千秋楽の結びの一番での、両横綱の小競り合い。協会理事長が白鵬関に非があると発言したが、横綱審議委員会は両横綱に厳重注意をするように勧告した。北の海理事長はダメ押しではなく、ダメだしを喰った形になった。(






  
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木村総理への提言

2008-05-28 11:11:07 | 独り言
月9ドラマ「CHANGE」、ここ2回のオンエアの間に、主人公は衆議院の補欠選挙で当選、初登院の日に偶然に総理と出会う場面がマスコミに取上げられる。その初々しさから「国会王子」と称され、新聞雑誌などでもヒートアップ。しかし政局は難渋しており、内閣の支持率も低下の一途。しかも総理はスキャンダル辞職。何せ魑魅魍魎の住む永田町、一寸先は闇。かくして政権党の権力争いから、驚天動地、主人公は総裁選挙に立候補させられることになる。清新さにまさる戦いの流れが、主人公を総理の座に押し上げてしまう。サアーこれからどうする。泥沼の政治の世界にどんな新風を吹き込むことができるのだろうか。今後がみものである。

小生はこのドラマの中のような、閉塞した、今の政局にいささかな提言を試みたい。木村総理の政局運営の一助となれば幸いだ。

先ずは財源確保策から
① 国会議員を半減せよ。衆院250名、参院100名程度に議員の削減を図る。
② 官公庁の独立公益法人、天下りの退職金の全廃を図れ。特定財源の大幅見直しを。不要法人は民営化。
③ 法人税の暫定減税の撤廃、証券等取引税の改正による、増税を実施せよ。(大半の企業は活況だ)
④ たばこ税は倍額に増税せよ。(喫煙による医療費が7兆円、たばこ税は2.6兆円。たばこ税は倍額にすべし)
⑤ 叙勲者には年金を返上させよ、また叙勲希望者には高額寄付を義務づけよ。(欲しい人はめじろ押し?)

緊急に取組むべきこと
① 道路より学校等の耐震工事、校庭の芝生化を図れ。(道路工事業者をこれらの工事に振り向ける)
② 後期高齢者医療制度、介護保険制度を含めた、医療制度の抜本改善を図れ。
③ NHKは民営化にせよ。(真面目に視聴料を支払っている方へのささやかな減税だ)

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10.000歩

2008-05-27 17:27:56 | 独り言
昨日は好天に誘われた訳ではないが、何時もの散歩している遊歩道を一周してみることにした。カミさんにくれぐれも水分補給をしないと、脱水症状を起しますよと、注意を受けて出かけました。さすがに半周したあたりで水分補給の為の小休止。30度近いなか、何と2時間近くかかり、既に新緑の様相を見せる散歩道を歩いてしまいました。さすがに疲れました。食事前に久々の昼寝も楽しんだのでした。

万歩計は正直でした。10.000歩の散歩はさすがに厳しい

              

ニヤリ

朝日新聞素粒子今夜は座布団一枚。「バーンサイド好投。クルーン好救援。4番ラミレス4安打。そしてゴンザレス薬物解雇。」大リーグと違います。巨人Gの話でした。

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どうにもとまらない

2008-05-26 11:32:58 | 独り言
① 2008年ウイルスバスターはギャンブルに類するサイトをシャットアウトする。そのなかで宝くじ類もその範疇に入るのが面白い。たしかにわずかな投資で多額の当選金を得られるのだから、ギャンブルの一種に違いがない。そしてこれらのくじは買わないと当らないし、買ってもなかなか当らない。その辺が難点なのだが、夢を買うと割り切れば、わずかな投資も納得せざるを得ない。
現在のくじ状況を調べてみた。「totoBIG」は何と69億円余のキャリーオーバーが出ている。これでも2週連続で一等賞金6億円が一本宛出ている。この幸運にあずかる方がいるのだ。「ロト6」は8億円以上のキャリーオーバーだ。2週連続一等当選が出ていない。そしてジャンボ宝くじ、連日、連夜TVで派手なCMで購入者を煽っている。よく分らないがたしか競輪界も「ロトチャリ」としてくじを出すとの報道を見たことがあるが、その後どうしたのだろう?
この住み難い世の中で、一攫千金を夢見る庶民は、どうにもとまらない。

② 大相撲は昨日が千秋楽、満員御礼が8日間もあり、取り組みに懸かる企業の懸賞金が3場所連続の1000本を超えたらしい。活況を支えたのは、これまでなかなか勝てなかった、「琴欧洲」の頑張りだった。体重を10Kg増やし、腰をどっしり落としての取り組みが良かったようだ。特に苦手の両横綱を破った相撲が素晴らしい。毎食食べているブルガリヤ・ヨーグルトの効用もあったのではないか?
ところがこの嬉しさを隠せない初優勝の「琴欧洲」に比べて、4敗を喫した両横綱、千秋楽の結びの一番での醜悪な対立は頂けない。両手を着いた白鵬にダメ押しをした朝青龍、それに反発した白鵬が押し返した。そして土俵上のにらみ合い。2人の横綱には稽古不足とおごりが、今場所の成績に繋がったとの見方もある。
それにしても天下の横綱の愚行と相撲界の暴力沙汰、旧い体質の相撲界、どうにもとまらない。

③ 朝日新聞の天声人語の脇の小枠の○フ○ンの広告。題して「タフ見聞録」を収録してみた。
「キミ、会社にはなれたかね。えっ、辞める?/若い者は行動力があるからな。思ったことをすぐ実行できるのはスゴい。ワタシにはそんな行動力がなかったから・・・、今こうしてじっくり仕事を楽しんでいる。○フ○ン飲むか?/えっ、辞めるのやめる?ホント、行動力あるね。」5月病に罹る若手が多くなる季節である。この商品のCMを担当している、伊東四郎さんの声で読んでみると可笑しい。しかしどうしても辞める若い人たちもいる、どうにもとまらない。

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小説「震度0」

2008-05-25 13:54:08 | 勉学
最近、何かとせわしくしていてなかなか本が読めていない。佐伯泰英氏の「居眠り磐音江戸草紙」を20数冊、一気に読了した反動かなと思っている。

そして直近に読んだのが、何時も警察の内部を深く掘り下げた作品の多い、横山秀夫氏の作品でした。

阪神大震災の報が入ったN県の警察本部で、警務課長が失踪するという事態が発生する。震災の被害状況が刻々と報じられるなか、警務課長の捜索が内々で続けられる。キャリアでトップの本部長、同じく若手キャリアでNO2の警務部長、準キャリアの警備部長、そして地元出身のノンキャリアの3人の部長達。色んな思惑が交差し、捜査方法に対する対立がある。飽くまでマスコミに漏れないために暗躍しなければならない事態。更に官舎に於ける幹部の夫人たちの交流と夫々の動きがある。この小説のなかから読み取れるのは、一県警本部のだけでない、キャリアと称する一部の幹部を頂点に据えた、官公庁の内部牽制の図式であろう。キャリアは更に上を狙い、ノンキャリアは退職後の行き着く先を見極める。そのために保身とスキャンダルの抑制に汲々とする姿である。やがて真相が思わぬ形で明らかにされるが、幹部たちが狙うのは、一切を闇に葬ることである。

しかしてN県警本部は本日も「震度0」なのである。

最近のTVドラマや小説などでも、こんな警察のキャリア支配の図や、隠蔽体制の告発めいたものが多くなっている。小生の好きなTVドラマ「相棒」や大沢在昌氏の「新宿鮫」シリーズ等もこの範疇に入る作品だろうと思います。

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ふたりのおかあさん・・・

2008-05-24 16:17:58 | TV DVD
毎朝楽しみにして観ているのが、NHKの朝ドラ「瞳」である。ドラマの舞台は10年余も住んだことのある、土地勘のある下町で、その分懐かしいのである。隅田川の河畔沿いの遊歩道も再三出て来る。何度も散歩もしたこともあり、やはり懐かしい所だ。
さて今日のドラマで、里子の中学生の明くんが5歳の時に置き去りにされた父親に反発する場面が出て来る。あんな父親は自分の父親でない、今のお父さんがたったひとりの父親だという。そこで里親の西田敏行がある詩を読んで聞かせる。たしかに自分を本当の父親の様に思ってくれるのは嬉しい。しかし君にはこの世に送り出してくれた素晴らしい父親がいるのだ。その父親がもっとも君の幸せを願ってやむなく取った行動だったのだ。それを忘れてはならないと諭す。そして素晴らしい詩を聞かせてあげる。(下記のサイトをご覧下さい)。このドラマはダンスに熱中する主人公が、母親代わりに3人の子どもと心を通わせていく過程が描かれている。同時に人間的にも成長していく今後の展開が楽しみである。また下町の人情が色濃く残る長屋の面々に、ベテラン俳優たちが活躍している、これも見ものである。里親制度への取り組み、行政と家庭のあり方も示唆しており、なかなか骨太のドラマでもある。

こんなことを書いてきたら、熊本市の慈恵病院の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)のことを思い出した。開設してから一年、17名の子どもが預けらたという。「ゆりかごに預けるの最後の手段、まず相談して欲しい」と病院側は説明している。この病院は妊娠や出産に悩む人たちの相談を24時間態勢で受け付けている。06年までの5年間は数十件程の相談が、07年には524件にも増加している。県外からの相談者が6割を超えるという。一方で赤ちゃんを引取りたいという相談も一年間で244件もあり。実際に養子縁組で新しい家庭の元で育てられることになったケースが30件もある。ここにもせっかく生を受けた子どもを大事にしたいという、優しい心が息づいている取り組みであり、感服している。
預けられた子どもがいずれ成長したときには、親が如何に悩み、優しい心を持っていたかを話してやりたいと、院長先生が語っている。

いずれは子どもが成長した時に、親のことで悩むケースが当然出てくると思われる。そんな子どもの悩みを今朝のドラマでは描いていた。「ふたりのおかあさんからのあなたえのおくりもの」の詩を聞きながらまたまた涙ぐんでしまった。

  詩の内容はこちらのサイトでご覧下さい    
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連敗続きの両横綱

2008-05-23 18:45:15 | スポーツ一般
さあ大変である。今日の大相撲、朝青龍は3連敗して4敗目。白鵬は昨日から連敗しての3敗目。両横綱に何があったのだろうか?取組み後に座布団が乱れ飛ぶのがすっかりお馴染みになってしまった感がある。残念ながら場所前から両横綱の稽古不足が報道されていた。強さゆえの油断が全然なかったとは言い切れない様である。

さらに相撲界では、相も変わらない暴行沙汰が明らかになっている。稽古、しつけの一端とうそぶく協会幹部もいる。性懲りののない世界だと思う。

旧い体質のなかでヌクヌクと自分たちの保身だけを考える協会の親方たち。次世代に生き延びるために、思い切った体質改善を進める必要があると思う。早急に外部から有識者を迎え入れての相撲協会のあり方を再検討すべきだろう。
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「カネ」で何とかなる

2008-05-23 17:09:05 | ニュース 
参議院では防衛省をめぐる汚職事件で証人喚問が行なわれた。その喚問に際して与党は喚問の公開に反対した。理由は証人が公判中のために撮影、録音は「人権侵害だ」と反対した。そして野党側が「報道を規制すべきでない」と採決で許可したため、与党議員は欠席したまま開かれた。
喚問では「先生方はカネを出せばどうにでもなる」との証言まで飛び出し、防衛族の軍需費に群がる背景の一端が伺えた。どうもこんな証言が飛び出すのを恐れた与党側が、証人喚問の公開を封じようとしたのではないかと思わせる一幕だった。

そしてカネを出しても、どうにもならないものが世の中には数々あるものだと思われる。朝日新聞の素粒子は「人の心」「亡くなった命」「品格」「競泳用水着の改良」「クリントン逆転」と述べている。

世の中には何ごとも全ては「カネ」次第と思っている人の何と多いことか。生きて行くために必要なことは、人を想う優しさだと思う。四川大地震では、98歳の女性が200時間ぶりに救出されたことが報じられている。被災後の生存限度が72時間と云う中で、現地の救援隊からは、3日も経てば全て亡くなっているよとの諦めの言葉も、早々に聞かれたそうである。台所で被災した女性は食事の準備の最中だったために、少量の食品と水が命を救った。「きっと誰かが救ってくれると思っていた」と救出を信じておられたそうだ。
多くの死者が出るなか、4000人を超す震災孤児の存在も報じられている、暖かい庇護の手を差し伸べて欲しいものだと思った。
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