ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

貴方ならどうする?

2008-03-31 18:51:59 | 独り言
企業のOBによるグループメーリングのメールアップで、会員からこんな話題が提供された。
先日電車に乗った時に、途中の駅で乗車して来た75歳以上に見える方に、隣席の20代の女性が席を譲ろうとして立った。しかしその高齢者の方は「若いから結構と」座らなかった。若い女性が2~3回「どうぞ・・・」と声を掛けたが無視されたそうだ。若い女性も今さら座り直すこともせず、つり革にぶら下がっていた。気まずい雰囲気が続いたらしい。2駅ほど進んだ頃、50代の女性が遠慮がちに座席に座ったそうだ。

そこで問題だが、貴方ならどうするか?と質問があった。
 ① 若いからと件の高齢男性の様に席を譲って貰わない。
 ② 有難うと素直に席を譲ってもらう。

やはり小生なら、せっかくの申しであるから、遠慮せず席を譲ってもらう方だと思う。もう席を譲られる歳になったかなとの感慨はあるが、好意を素直に受取りたい。先の若い女性は、今後は席を譲ろうとする気持を抑えてしまうに違いがないと思う。優先席を占拠する若い男女の多くも、遠慮なく居眠りを決め込む時世である。高齢者の方も遠慮なく、好意を受けるべきであろうと思う。それが優先席だけでなく、普通席でも、多くの若い世代が素直に席を譲るという、教育の一貫にもなると思うのだ、どうだろうか?


2日程寒い雨の日が続いた。幸いに夕方から雨が上がった。夕焼けが綺麗だ。京葉工業地帯の工場群が見える。

      

            
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和食店の告発

2008-03-30 07:32:12 | 独り言
朝日新聞声欄で、驚くべき投書を読んだ。大阪市の住田さん(44歳)が勤務した和食店の実情を告発している。10年間経営した店を閉じ、和食店に調理人として働いた方だ。だから現実が痛いほど伝わってくる。以下に全文を転載してみる。

「厨房で目にしたのはひどいものでした。肉類はほとんどが冷凍の輸入品。それを和牛、地鶏と銘打ち、悪臭の出始めた魚は調味液に漬け込み加熱。冷凍庫には中国産の冷凍野菜、冷凍刺身が山積みでした。
冷蔵庫には業務用の「○○の素」が数十種。鰹だしは合成調味料で作るので鰹節もありません。それでも「新鮮」「素材のうまみ」「旬の」とうたい、かなしいことに繁盛していました。土、日には家族連れで満席です。
出入りの食材納品業者によると「ひどい飲食店はいくらでもある」とか。これが現実です。産地偽装をやめ、残業代の支払いを求めたところ、経営者側は「やめてもいいよ」。私は再就職しなければならないのですが、料理を続ける自信がありません。」

全く呆然とする内容である。この声欄の投書は、内容の信憑性や投書人のチェックなど事前に厳重に点検される。そして匿名は原則として不可となっている。それだけに内容からみても、未だに多くの飲食店が同様の手口で顧客を偽り、収益を上げている様が伺える。悲しい現実である。こんな飲食店こそ実名で報道して、レッドカードを突きつける必要があるのではないだろうか?店で働いている方も、職を失う事態を考えると告発も出来ない。経営者の良心に俟つしかないのだろうか?


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小沢党首の頑迷さ

2008-03-29 10:21:20 | ニュース 
一昨夜の福田総理の新提案は清水の舞台から飛び降りるほどの事だと思った。あの田中角栄氏以来自民党では聖域とされた道路特定財源の一般財源化を明言したからだ。
さぞや自民党内での反発は大きかったに違いがない。「道路族」と称する集団も寝耳に水の驚きだったと思う。あの小泉前総理でさえ2の足を踏んでいた問題に風穴を開けた形だからだ。これまでも小生は再三、道路特定財源の一般財源化を主張してきた。
しかしこの提案にも民主党の反応は鈍い。自民党の主張を呑めとばかりの提案を了承せよとはおこがましいとの見解だそうだ。協議にさえ入る事を断っている。益々駄々っ子ぶりを発揮している。ガソリン暫定税率の撤廃を約束せよとの主張を繰返すだけのようだ。
しかし両院議長の斡旋もあり、つなぎ法案の形でガソリン暫定税率を含む、道路特定財源を除き税制関連法案は可決の見込みだ。国民生活の混乱を最小限に抑えることが可能になる。ここまでくれば、一時的にガソリンの暫定税率については中断しても止むを得ないだろう。一ヶ月で1100億の税収不足が予想される。

しかし、それならばと衆議院で多数を擁する自民党の新たな戦術が、民主党の目論見を蹂躙するのが必死になってきた。大連立問題で求心力を失ってきている小沢代表は、とにかくトコトンまで突っ走る算段らしい。道路特定財源の一般財源化の実施という言しちを引き出したことを多として、与野党協議に入る余地は充分あったと思うのだが。民主党の大勢の諸君はどう考えているのだろうか?どうもこの党は隣のどこかの国と同様に、自由に発言することさえ封じられているのだろうか?そんな心配までしてしまった。

またもや迷走する国会、国際的にも日本離れを惹起しかねない。経済面への打撃まで避けきれない様相だ。

遊歩道にて桜とこぶし

         

          
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セ・リーグの開幕

2008-03-28 11:26:51 | 野球
ようやくセ・リーグが開幕する。各チームが144試合の長丁場に挑戦する訳だが、下記の通り順位予想をして見た。当るも八卦、当らぬも八卦の心境だが、ペナントレース終了時が楽しみだ。

一位 中日 ここ5年でも一番選手が練習に励んでいたらしい。戦力は昨年以上。
二位 巨人 強力な補給は例年の事だが、コンスタントな戦力の維持が難しい。
三位 阪神 故障者が戻ったというが、JFKの救援陣がどう働けるか?
四位 横浜 戦力的には昨年どおりだと思うが、投手陣がもうひとつだ。
五位 ヤクルトエースと4番を巨人に持っていかれたが、新監督の手腕に期待しよう。
六位 広島 エース黒田と主力打者新井の穴が大きい。

パ・リーグに劣らない、緊迫したゲームを期待したい。
今年からリーグ優勝チームには、CSで一勝のアドバンテージが与えられる。勝ち抜けるのはどのチームか?

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孫の春休み

2008-03-27 18:02:14 | 
25日に終業式の終わった「孫」のDaikiが、その足で我が家に遊びに来ている。昨日は小生が留守だったせいか。今日は朝から近くのショッピング・センターに遊びに行きたいという。
3Kmほどの道を歩いて行くという。そこで散歩を兼ねて一緒に歩きました。やはり2年生ともなると、しっかりと歩いてくれた。目的はカードゲーム機での遊びだ。何回か遊んでいるうちに、カミさんとママが合流、カフェテリアで昼食を摂る。
              
            

            
                  
帰宅後は近くの公園で遊びまわる。風が少し冷たいが良い天気である。週末から4月早々は進級の準備や習い事で忙ししくなるらしい。アニメ「アイシールド21」に魅了された「孫」は、早稲田クラブのフラッグフットボールの体験会にも出席して見学させてもらうらしい。アメフトの魅力をどこまで感じることが出来るのだろうか?
明日には東京の自宅に帰る。


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参りました

2008-03-27 10:32:26 | 独り言
昨日は年に3回実施している、ゴルフコンペの日。小生は昨年の11月のコンペ以来、クラブさえ握っていない最悪の状況。やはりというべきか、やっぱりというべきか、前半のハーフは最悪、はっさん、くまさんにも出合う始末、後半はようやくパーもとれてボギーペースだったが、結果は押して知るべし。朝5時起きでのお出掛けだったが、友人のSさんの運転での参加は大いに助かりました。花粉症を抑える薬を服用していることもあり、帰宅時は助手席で遠慮なく寝かせてもらうことに。コンペは企業の同期生たち。古希を迎えた面々だったが、元気なこと。小生も頑張らなくてはと一層の元気を貰って帰宅しました。次回の7月のコンペでは大いにあばれるぞ!!。

夜は日本サッカーのW杯3次予選のバーレン戦。開始直前までは何とか見ていたが、昼の疲れもあり。あえなくダウンでした。今朝、0-1と日本代表が敗れるニュースを見て、がっかりでした。6月からの試合には総力を挙げたチームつくり、特に欧州遠征組からも有力選手を召集して望まないと最終予選に赤信号が点灯することに。

頑張れ、岡田ジャパン!!なお一層の奮起を望みたい。

先日の朝日新聞が立山ルートの道路開通準備の状況を紹介してくれた、4月中旬の開通だが、16Mの雪壁のところもある様だ。

              
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刑事の誓い

2008-03-25 18:20:22 | 勉学
3日ほど前の読売新聞編集手帳のコラムに、北海道警察の「刑事の誓い」という言葉が紹介されていた。1969年に作られた言葉だそうである。当時、幹部の間で刑事のサラリーマン化やマイホーム型志向が問題になり、「ひとつ刑事の理想像をえがき、一線刑事の指針にしょう」となったのだという。

△ 社会正義のために これがわれわれの使命である。 
             △ 打てばひびく これがわれわれの感覚である。
△ 腰軽く粘りつよい これがわれわれの根性である。 
             △ 心と心の触れ合い これがわれわれの誠意である。
△ 物からものを聞く これがわれわれの科学である。 
             △ 話し上手より聞き上手 これがわれわれの技術である。 
△ どんな役にも誇りを これがわれわれの組織である。


この7つの言葉を読んで、内容は古びてはおらず、全く現代でもどんな職業にも通用する内容だと思う。しかしこの言葉を紹介した、元道警の刑事部長だった中川さんは、「業務負担が過重で、育成に注ぐ余力も時間もないと悲鳴が」現場から聞えたために、仕事との合理化、効率化も試みたそうである。

最近は、残念ながら警察の不祥事が発生している。冤罪問題や警察関係者からみの事件なども報道される、時世である。われわれの生活の安全を守るためにも、職務内容や職場の環境にも配慮して、上記の言葉を銘記して、職務に邁進できる警察であり警察官であって欲しい。

今回の、土浦市の無差別殺傷事件の報道を見て敢えてアップしてみた。



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「薔薇のない花屋」最終回

2008-03-25 08:48:36 | TV DVD
珍しくカミさんと一緒に見た、月9ドラマでした。
英治と雫は一緒に住めることになるのか?英治と美桜の恋の行方はどうなるのか?
さぞや最終回も波乱万丈の連続なのかとの思いをしておりました。
瞬のフオローで、美桜の父の手術は成功する。そして美桜とその父親は何処ともなく去って行く。
瞬の援助で、従来どうりに花屋を再開した英治。「薔薇」が店頭に飾られることに。
そして一年が経過する。その「薔薇」を育てているのは?
よかった!!このドラマは悲劇で終わるのかな?などと取りこし苦労をしていた自分が可笑しかった。
「薔薇」の花言葉に「すべて忘れよう」というのがあるのを始めて知りました。

散歩道の遊歩道脇の小学校校門前の花のカバさん。春らしい衣装に変わっていた。

            
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18歳成人論に寄せて

2008-03-24 16:49:45 | 独り言
成人年齢を18歳に引き下げ論がでている。同時に18歳ではまだ成熟していないとの反対意見もある。日本並みに20歳としている国は、マレーシア、シンガポール、台湾と中央アジア、中東、アフリカの数ヶ国しかないらしい。世界の大多数が18歳以降を成人としている。だから日本でも18歳以降を成人として扱おうということだろう。
しかし日本では果たして18歳以降を成人として宜しいのかというと、必ずしも成熟した若者として、受け入れるのには抵抗がある。小学低学年までは、子どもはぐんぐん伸びる。知る喜び、大きくなる喜びと責任感で伸びる。だが大きくなるにつれて伸びたがらくなる。社会が「そんなことは無駄だ、要領よく立ち回り、面倒は人に押付けろ」と毎日教えているからなのだ。
若者が学び、成熟し、伸びることを社会が抑えつければ、若者は学びたがらず、成熟したがらず、伸びたがらなくなる。大人も子どもも伸びたがらない国は、早晩、世界の成長し、成熟していく国に後れをとることになる。

日本に留学している外国人のうち、よく勉強をしている韓国や中国の留学生が、異口同音に「日本ほど学ぶことを馬鹿にしきっている社会はみたことがない」と言うそうだ。日本の社会では、学校でやったことは役にたたない、という言い方が充満している。学校で勉強するのは空気の読めない「KY」だけであり、寝るところと思っている者が多いからだ。日本の大学は入学するのは大変だが、入学してしまえば、卒業するのは容易だとの説がある。だから大学は勉強するところではなく、遊ぶところと心得ることになる。3年生の後期には企業が青田刈りで、入社内定を出すから、4年生は益々安心して遊べることになる。そして企業にそうした社員が入社してくる。そして日本の社会ではさらに成熟しきれない大人たちが多くなる。
海外では反対である。大学に入学するのは容易だが、卒業するのが大変なのである。学生は猛烈に勉強することを要求される。

18歳成人論を唱えるなら、わが国のこんな現状の教育のあり方を、再考することも必要であうと思われる。

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上原も、松坂も

2008-03-23 17:58:21 | 野球
今日もプロ野球の話題である。
パ・リーグが一足先に開幕した。開幕早々緊迫した好試合を展開している。なかなか面白い幕開けになった。今年も混戦の様相を予感させる。
しかしそのパ・の開幕に注目が集まるなか、それに水を差す出来事がある。今朝の新聞の記事では、読売Gのエース上原が「なぜ、パ・リーグが始まったばかりのこの時期に、メジャーと練習試合をするのか。疑問しか残らない」とMLBの開幕試合を含めた一連の試合を主催する、親会社を非難している。さらに25日のメジャー開幕戦はナイターで、パ・の公式試合と時間帯も重なる。ボストンRSの先発を予告されている松坂も「できることなら、日本の試合とは別々でやりたかったなと正直、思います」と語っている。この2人の感覚は、全く正常なものだと思うのだ。

日本球界と米国MLBの対比で、大きく異なる点は2つある。第一はコミッショナー制度である。球界全体をひとつにまとめて球界と選手の発展のために働く機構である。ところが日本ではプロ野球実行委員会やオーナー会議が、リーグや球団の利益のために朝令暮改の決定を繰返している。コミッショナーが球界全体の発展のために働ける機構になっていないことだ。今回のメジャーの開幕戦を日本の球団を保有する企業が、主催するという、暴挙をあえて許している素地がその辺にあると思う。
第二はJリーグの様に地域密着型で発展してこなかったことだ。企業の宣伝のための球団運営が長く、赤字は親会社に埋めてもらう球団運営をしてきた。そのために積極的な集客努力や、フアン開拓に手をこまねいてきた。しかしこの点では、札幌に新天地を求めた日ハム、福岡にどっしりと根付いたソフトバンクの努力は他の球団も見習う必要があると思う。

有力選手を高額の年俸で集める金満球団がある一方で、FA選手を敢えて引止めせず、余剰になる年俸で有力な新人選手を獲得し、育成して活性化を図る、パ・リーグが面白いのは、自明の理であろう。そんなことを考えた。
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