ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

明日の運勢

2008-08-15 10:47:16 | 独り言
新聞の夕刊に小さく明日の運勢という欄がある。星座別に星が3つまでと短評が出る。それを読んで明日はあの懸案に挑戦しよう、星一つだから止めておこうなどと考えてしまう。

世の中に占い師と称する人物が存在する。一時期TVで大人気のKH女史などは、評判を呼び巨万の富を築いたとの噂がある。その運勢占いにより芸名を変えた芸人も居たほどだ。しかし現在は何故かTVからは消えている。
小生はあまりTVの番組のこの運勢占いには興味はなかった。ただカミさんの愛読しているショッピングセンターの機関紙に載る翌月の運勢占いをよく読んでいる。来月は運勢的には良いぞなどと思うぐらいだった。

前に新聞で読んだ人生相談にこんな相談が載った。「TVであるタレントが名前の画数で占い師に早死にすると言はれていた。自分も同じ画数なので早死にするのでしょうか?どうしたら良いでしょうか?」それに対して回答がすごい。「占いで短命というのなら、その短い時間を精一杯生きてみたらどうでしょう。人の人生、長さより質です」こんな事を言はれたら、ショックで早死にしてしまいかねない。

本来視聴者の中に該当する人が大勢いることを承知で不吉な言葉を語っているとしたら、本当にけしからん事だと思った。要は自分の生き方を他人に委ねる事の愚かさを思い知り、日常の生活の中でこの種の不幸を生まないように考えることの大切さを学びたいと思った。夕刊で見る明日の運勢は単なる気休め程度に思うのが無難なようである。


コメント (6)
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