ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「遠野物語」から

2018-11-15 14:33:10 | 勉学
今日は県生涯大学校卒業生学習会の日。千葉市民会館に出向きました。午前中の演題は「遠野物語」-父から受け継ぐ歌物語ーと題するシンガーソングライタイー「潮見佳代乃」さんの出演である。父である吟遊詩人・高岡良樹さんが創作した歌物語受け継ぎ、新たな境地で2013年から活動をされている。歌物語とは?物語音楽であり、音楽・文学・演劇を集約した芸術ジャンルの世界である。
幾つかの物語を、歌を挟みながら、遠野物語の世界を紹介して呉れる。最後の「おしらさま」の語りと歌は圧巻で、すっかり魅了された時間でした。
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日本人である幸せ

2018-09-18 18:46:14 | 勉学
今日は9月の県生涯大学卒業生学習会の日である。
千葉市市民会館が会場、1500余の席がほぼ満杯状態である。

午前の演題は、ソプラノ歌手の「松本薫」さんの「語り継ぎたい日本の歌」とある。
副題に ー日本人の心の中にあるふるさとをを歌うー とある。
先ずは千葉県のゆかりの歌。
「里の秋」「月の砂漠」「宵待草」「浜千鳥」を声量豊かに歌い上げる。
次は皆さまとソプラノのミニコンサート<秋のメドレー>
 唱歌の数々をソプラノと会員と合唱で繋ぐ。
そして「名歌のふるさとををたどって」と松本先生の独唱である。
 「赤とんぼ」「この道」「からたちの花」「椰子の実」「初恋」
最後に「皆さまとテーマソング」をと「故郷」を合唱でした。

本来ならもっと幅のひろい活動している歌手である。世界の名歌を聴きたいと期待もしていた。
しかし高齢者の会である事から、あえて日本の旧い名歌をチョイスされた様である。
幼いころから、延々と歌い継いできた名歌たち、日本人で本当に良かったとつくづくと思った次第である。
実に声量豊かで、澄んだ歌声に感動の時間を過ごさせて頂いたのでした。
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「こころを動かす言葉の力」

2018-07-19 19:08:13 | 勉学
暑い暑いと嘆いているばかりではと、生涯大学卒業生学習会に出席した。
今月の講義担当は、著名なNHKアナウンサーの「加賀美幸子」先生でした。
館内を眺めまわして、これだけの高齢者の皆さんの前では、安心して年齢が言えると笑わせる。)^o^(
話して頂いた演題は「こころを動かす言葉の力」で、長く語り部を続けて来られた方らしいと思った。

ひろく大好きな古典から、あるいは著名な方々との対談を通じて得た、素敵な言葉を紹介である。
還暦は人生における頂点とされていたが、今や古希の年齢が還暦に年代に若返っている。
年齢を重ねたからには、ゆとりのある、稔り大きな人生を送って欲しいと言う。
生きていく限り、様々な困難がある事は当たりまえである、それが人生だ。
何事にもクヨクヨすることなく、全てにプラス指向の生活を目指して欲しい。話を締めくくられた。

小生等と同年齢に近い先生の言葉、確りと心に刻んでいる。


先生のHPから借用の画像である。
                   
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「The Songs」~歌い継ぎたい名曲たち~

2018-05-15 16:34:41 | 勉学
生涯大学卒業生学習会の5月例会の日である。
地元で活躍する「Noboとはるみ」さんのユニットによる 、ギター弾き語りとピアノ演奏である。
シングソングライター松尾暢丈さんと、ジャズピアニスト野本晴美さんのご夫妻が出演でした。
Noboさんの魅惑的な歌声で、日本の歌曲他オリジナルの引き語りは実に素晴らしい。
またはるみさんの、力強いソロでのジャズ演奏も楽しく拝見したのでした。
3曲ほどの歌曲を、会場の皆さんと一緒に歌い上げて、1時間半程の公演を終えられました。


 演奏中のお二人である。
            
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ジャズバンドを愉しむ

2018-02-12 15:44:25 | 勉学
今日は生涯大学卒業生の学習会。
カミさんは今日は祝日だし月曜日、日にちを間違えていないと半信半疑である。

今日の演題は「三井造船Swing Vessels」のジャズ演奏会である。
元々は三井造船で建造された大型船の、命名式や進水式に演奏していたらしい。
それが40年前から、ジャズバンドとして正式に発足し、今日に至った由。
バンドの面々は日頃は社業に従事するために、祝日の今日の出演となったそうだ。

演奏ではジャズのスタンダードナンバーのから、演歌の北の漁場の曲まで聞かせて頂いた。
ボーカルの歌も披露されて、さらにバンドマンの紹介と、担当する管弦楽器の紹介もあった。
最後の「スイング・スイング」の演奏と「聖者の行進」の演奏で締めくくり。
1時間半の演奏を大いに楽しみました。最近にないヒット企画と感心でした。


スマホで撮影の演奏会の模様である。
          
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尺八と箏の演奏会

2017-11-28 16:29:28 | 勉学
今日は、県生涯大学卒業生学習会の11月例会があった。
演題は「尺八と箏の邦楽演奏会」でした。
我が国の伝統によって育まれてきた尺八と箏の合奏である。
演奏を披露したのは「NPO法人ドルチェ邦楽合奏団」である。
日本尺八連盟会長の「坂田誠山」先生が主宰されている。
演奏は青森のねぶた祭りをモチーフに作曲された合奏団による「祭りへの序章」。
尺八と一三弦箏による、桜の花の森を愛でる「幻桜花」
さらに合奏団による「ビートルズ・メドレー」と「大河へ」の素晴らしい演奏。
そして坂田誠山先生の独奏「息吹」。
最後に「こぶじいさまの世界」と題する民話の語りと合奏を聞かせて頂いた。
中間には、~スローエイジング話と体験+癒しの音楽~。と題した時間もあった。
我国の伝統楽器の演奏の数々は、楽しい時間を与えて頂いたのでした。


同合奏団のHPから演奏の模様である。
               
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始めての「ゼンタングル」

2017-11-06 19:39:04 | 勉学
先日来宅の上の娘が、カミさんに紹介して呉れたモノである。
「はじめてのゼンタングル・誰でもできる!新感覚アート」とテキストにある。
このゼンタングルは、簡単なパターンを繰り返し描くだけ。意識を集中することで、リラックス効果も期待できる。
複雑に見えるパターンでも、一つ一つは直線や曲線の繰り返し、絵心がなくても楽しめます。と解説されるている。
さっそく我が家のカミさんが、見本を見ながら描いたのは下記の写真である。
「お父さんも、自分を見つめる時間や、朝晩の瞑想のかわりに」やってみたらと勧めてくれた。


                       
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渡辺康幸氏の栄光と挫折

2017-10-17 18:53:39 | 勉学
今日は生涯大学卒業生学習会の日。
第一講義は、東京薬科大学薬学部客員教授の宮本法子先生。
「失敗から学ぶくすりの約束」。薬の効果的な利用と、薬剤師の活用を説かれる。お薬手帳を一冊にまとめて、副作用や、薬害の排除を訴えておられた。

第二講演は、現住友電工工業(株)陸上競技監督の渡辺康幸先生。
千葉市出身で、市立船橋高校から早稲田大学人間科学部へ入学。そして箱根駅伝で輝かしい記録を打ち立てる。その後実業団へ。SB食品に入社後、アトランタ五輪1万メートルの日本代表に。しかし足首の故障の快復が思わしくなく、20代で引退する挫折を経験する。この挫折は、自分では克服する事が出来なかったと述懐されている。
その後は母校早稲田大学の、駅伝監督に就任し、2010~2011年に、史上3校目となるシーズン大学駅伝3冠を達成する等指導者として、素晴らしい実績を残している。

今日の講演では、青山学院大の駅伝連覇が今年の出雲駅伝で敗れ、東海大学が台頭した事で、箱根駅伝は2校の熾烈な戦いになるだろうと予想される。日本マラソン界の盛り上げには、米国の国策である「ナイキオレゴンプロジェクト」(アフリカ勢優位のマラソンに対抗する選手造りをおこなっている)に似た取り組みが必要と言われる。現在このプロジェクトに参加している「大迫傑」選手に大きな期待を寄せると断言する。
毎年年頭に開催される箱根駅伝と、TV中継のウラ話などざっくばらんの話に大いに盛り上がったでした。
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天皇の退位についての講演から

2017-06-21 08:21:10 | 勉学
昨日の午後から、生涯大学卒業生学習会に参加。
講演は憲法学者「木村草太」氏で、天皇の退位を憲法学から考えるとある。
TV朝日の「報道ステーション」で、明快な解説をされる同氏の講演を楽しんだ。

NHKのスクープによる、天皇陛下の退位のご意志をめぐる報道。
その後の陛下の「お言葉」のビデオメッセージの発表により、論議が進んだ。
明治憲法下では現人神ーー男系男子継承、生前退位を否定。
現憲法制定の際に新皇室典範制定ーー国民の象徴としながら、内容はそのまま引き継ぐ。
今回の特例法による退任は、この後はどうする?との疑問は残る。
国民の象徴とされながら、内閣の助言と承認を得ての国事行為を行うのが天皇である。
天皇の人権を護りながら、生前退任を承認する形になるのだろうとの結論の様です。
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ふたつの竪琴と・笑い飛ばそうと

2017-02-10 17:03:04 | 勉学
今朝から忙しい。行きつけのクリニックで、毎日服用の薬の処方箋を頂きに。
その後に、生涯大学写真クラブの学習会に。こちらは資料だけを頂き失礼した。

その足で生涯大学卒業生学習会の会場に。寒さの所為か、我が仲間達の参加が実に少ない。
今月の学習会の講義はふたつである。

1・「二つの竪琴 西洋ハープと南米のアルパ」 ふたりの演奏者によるコラボ演奏会。 
  アルパはと言う楽器は、爪ではじいて弾く。明るい陽気な音色。弦は37本。固定した調で演奏。
  楽譜が無く、曲は口頭伝承される。 
  グランドハープと言う楽器は、指の腹ではじいて演奏。しっとりと優雅な音色。弦は47本である。
  台座にあるペダルを踏んで調性の変更が可能。楽譜を元に演奏する。
  西洋ハープとパラグアイのアルパの奏者が、一緒に演奏を聞かせて頂く珍しいモノでした。
  ピアノやヴァイオリン等と比し、認知度の低い楽器だが、クラシックから日本の歌曲等の演奏が聞けました。
  日本映画の名作「ビルマの竪琴」に造られた「ビルマの竪琴組曲」の演奏が素晴らしく印象に残りました。

2・「呆けず寝込まず、笑って長生き」 健康生きがいアドバイザーの講演。
  自然治癒力の強化が、病気を防ぎ健康を守る。
  不安や悲しみは免疫力の低下を招く。喜びや希望、笑いや感動が免疫力を高める。
  心の健康管理には・三つのポイントがる。
  ① ストレスの軽減;女性が上手、男性は女性に見習え、常に考えを前向きに。
  ② 生きがい、希望をもつ;自分だけから、仲間に、そして社会に積極的に出よう。
  ③ 笑う、楽しむ:すべてに感動を、そして感謝を。
  自分に出来ること、生きがいになることを見つける。生きることに感謝、前向きに生きる。
  日本笑い学会の講師も務める方の軽妙な笑いを含んだ講演をじっくりとお聞きしました。
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