朝日新聞に掲載の朝日歌壇の馬場あき子さんが、今年も番外地の句を紹介している。実は昨年も同じ時期に当ブログでこの番外地の句を紹介している。
今年も面白く拝見したので番外地に選ばれたで次の通り紹介したい。この鬱陶しい時期に少しでも笑えれば幸いである。
「本名です結婚以来名乗ります「かいじゅう」なのです驚かないで」魚住秀子さん。なるほどなるほどである。
「長男の帰省する度知らぬ貌ポールスミスのパンツを洗う」 斎藤紀子さん。またひとつ今まで知らなった長男さんの姿に驚きが。
「家のみで〆の焼きそば振る舞えば上品な味やねやとソース掛けられて」山田啓子さん。関西風の味なのか上品な味と褒めらたと思うとソースが。驚いたね顔が見える様ですね。
「賽銭箱に残銭なしと貼られおり人かげのなき秋の社に」沼沢修さん。賽銭泥棒が話題になったが社側の対応に納得。
「泳ぐ理由いつの日にかは三途の川をバタフライで泳ぎきろうと」南條雅子さん。元気な高齢者の女性が毎日プールで泳ぐ理由が?。