ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「相棒」最終話SP

2007-03-16 21:28:28 | TV DVD
一昨夜のATVの「相棒」SP「さざんかの咲く頃」の事を書いておきたい。

裏では警察庁長官も容認している、殺人事件の隠蔽工作の摘発に挑む、杉下、亀山の「相棒」コンビ。
このシリーズ最終話に相応しい内容で、SPに値する2時間で実に面白かった。
警察庁公安部の執拗な妨害工作、諜報工作の内容も明らかにされる。官房長の自宅まで盗聴や盗視されるのはやや行き過ぎか?
杉山、亀山コンビがこの巨大な組織を背景に発生した事件の真相を突き止める事に。
それをあくまでも阻止しようとする幹部達。亀山は真相をマスコミにバラ撒こうとする。
そして亀山刑事の査問会のクライマックスがハラハラさせる。

そして事件の全容が全てが明らかにされる。これを基に官房長が警察長官に辞任を迫る見せ場が面白い。
正義感より官房長の野望の一端が垣間見える様な場面だった。

終盤に警察庁官が辞任して退庁する場面で、官房長が杉下、亀山のコンビを紹介する。
無念の思いを噛み締める長官が一言、2人に対し「そうかきみらか・・・」そして官房長に曰く「君らしい餞別だ」。

この「相棒」は次回の新たなシリーズに期待を持たせて終わった。暫くのお別れだ。

コメント
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