図書館から借りた『サードドア』を読了。
本書は今までに読んだことのない、非常に変わった実話。当時大学生の著者がクイズ番組で優勝し、その賞品を売って得たお金を元に著名人へのインタビューの旅へ出るというお話。決して著者の真似はできませんが、ビル・ゲイツ、レディ・ガガなど、錚々たる著名人とのインタビューなどから、読者の私も生きるためのヒントが得られたと思います。
中でも印象的だったフレーズは…
「子ども時代のトラウマにはすべて時効がある。切り替えて、自分の人生を生きるんだ。」
本書を読み終わった後も、何度もこのフレーズを読み返しました。本ブログでも何度か触れているとおり、私は小中学校時代で苛めを受けてきました。時々そのことを思い出しては自分を悔やんだり、苛めをした相手を恨んだり。彼らの顔を思い浮かべる度に「仕返しをしてやりたい」とさえ思いました。でも、過去はやり直せないし、人生はこれからだと感じました。変えられるのは過去ではなく今ですから。
ところで、著者はエレベーターで「何週間も風呂に入っていない人が発するような臭い」を感じたそうですが、そこから老人ホームに住む伯父を連想しました。昨年、当時伯父が住んでいたマンションの近くのコンビニ前で熱中症で彼が倒れて病院へ運ばれた時、彼はお医者さんに3週間お風呂に入っていないと答えたそうです。その日は銀行やコンビニに入ったそうですが、彼の周辺にいた人たちは彼の汗や垢で汚れた格好と臭いにびっくりしたでしょうね。ホント、マンションの中で倒れていたら、何日も誰にも気づかれないままだったかもしれません。
本書は今までに読んだことのない、非常に変わった実話。当時大学生の著者がクイズ番組で優勝し、その賞品を売って得たお金を元に著名人へのインタビューの旅へ出るというお話。決して著者の真似はできませんが、ビル・ゲイツ、レディ・ガガなど、錚々たる著名人とのインタビューなどから、読者の私も生きるためのヒントが得られたと思います。
中でも印象的だったフレーズは…
「子ども時代のトラウマにはすべて時効がある。切り替えて、自分の人生を生きるんだ。」
本書を読み終わった後も、何度もこのフレーズを読み返しました。本ブログでも何度か触れているとおり、私は小中学校時代で苛めを受けてきました。時々そのことを思い出しては自分を悔やんだり、苛めをした相手を恨んだり。彼らの顔を思い浮かべる度に「仕返しをしてやりたい」とさえ思いました。でも、過去はやり直せないし、人生はこれからだと感じました。変えられるのは過去ではなく今ですから。
ところで、著者はエレベーターで「何週間も風呂に入っていない人が発するような臭い」を感じたそうですが、そこから老人ホームに住む伯父を連想しました。昨年、当時伯父が住んでいたマンションの近くのコンビニ前で熱中症で彼が倒れて病院へ運ばれた時、彼はお医者さんに3週間お風呂に入っていないと答えたそうです。その日は銀行やコンビニに入ったそうですが、彼の周辺にいた人たちは彼の汗や垢で汚れた格好と臭いにびっくりしたでしょうね。ホント、マンションの中で倒れていたら、何日も誰にも気づかれないままだったかもしれません。