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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

脱TOEIC(R)?

2013-03-07 21:33:33 | 英検・TOEIC(R)

図書館で『東洋経済』という雑誌を偶々見つけました。週刊誌で690円って高い…。定期購読をすればもうちょっと安くなるそうですが、図書館で借りちゃいますよね?
今回借りたのは2012年6月2日号で、特集は「脱TOEIC(R)英語術」。TOEIC(R)ブームの中、なかなか興味深い内容ではありませんか。
TOEIC(R)の受験者はほとんどが日本人と韓国人。プライベートレッスンの先生によると、ヨーロッパ圏では通用しないみたい。
それとTOEIC(R)高得点でも英語を話せなかったり書けなかったりする人も多いとか。「TOEIC(R)だけ」の勉強をしたり、小手先の方法を使えば、ある程度高得点を上げられると聞きます。SWテストもありますが、受験者は少数派ですしね。
TOEIC(R)スコアが700点台後半の私が言うのも変ですが、本当の英語力ってすぐには上がらないと思います。今回の雑誌に載っていた方々も人並み以上の努力をしています。
別にTOEIC(R)そのものが悪いとは思いません。モティベーションを上げたり自分の英語力を客観的に見るために試験を受けることは大事だと思います。ただ、英語力云々ではなくテクニックでスコアを上げることがいけないと思います。
「TOEIC(R)だけ」の勉強をしなくても、普段から英語を聴いたり洋書や英字新聞を読んだりすれば、自然に英語力もスコアも上がると思います。あとは英会話サークルなどで話す機会を作ればいいかと。
TOEIC(R)だけに縛られる企業や個人もどうかと思いますがね…。どうなのでしょう?