年金も崩壊寸前ですが、
介護保険も崩壊の危険が高まっている
と思います。
介護保険は、家族の介護の負担が重くなり、
殺人事件に発展するような事態
になり、社会問題化したことから、
40歳以上の者に保険料を支払ってもらい
そのお金で、要介護の度合いに応じて、お金を支給しましょう
という制度です。
この制度の問題は、
保険料が市町村ごとで異なる
という点。
市町村で、ある程度自由に決められるので、
3000円程度から6000円程度までばらつきがある
わけです。
やたらと豪華な温泉施設まで完備した施設がある自治体は、
かなり高額。
これから、どんどん上がっていくはず。
お金があると、ランニングコストを考えず、すぐに使いたがる政治家がいるので、
こういう事態を招く
わけです。
経営者なら、長期的視点で、市の高齢者の増加率と介護の必要性の予測は、データで数値化できるため、
どの程度の金額なら捻出できるか
を考えますが、
経営感覚のない建設関連出身の政治家が出てくると、利権にお金を回す
ようになるから、長期的には住民は悲劇です。
そのときは、
立派な施設でいいね。温泉もあってねぇ。
などと、いっていますが、
5年後に保険料が月額1万円!なんてことになりかねない。
余裕で温泉旅行に行ける金額です。
なぜ、介護保険について書いたのかというと、
ボランティアでグループホームにいってきた
からです。
グループホームは認知症の方の受け入れをしている施設です。
グループホームの経営者の話では、
2ユニット以上の施設(複数の施設を経営している)では、介護保険からの支給が削減される
とのこと。
そのため、グループホームも対応できないので、本人負担が増える。
理由は、財源不足。
このブログで4年前くらいに書きましたが、
おそらく、今後は、40歳以上という保険料の徴収年齢が引き下げられる
要介護度合いに応じた支給が削減される
というように、
制度自体が破綻の危機に陥る
ことになると思います。
理由は、高齢化の予測や要介護認定の予測が甘くなっているからです。
できるだけ、要介護度を上に持っていきたい。
という思いが働くため、
重傷を装うケースも増えている。
要介護度を正確に認定することは非常に難しいわけです。
若い世代は、まだ、介護なんて…と思うかもしれないですが、
一度、グループホームに行ってみるとよい
と思います。
人はいつかは、老いるわけです。
特に、認知症になった場合、
有料施設は、今の段階で月15万円程度。
年間180万円は欲しい。
10年施設に入ると1800万円。
今の人は、年金がそこそこ支払われるので、
やりくりできても、これからの若い世代が高齢者になった場合は厳しいはず。
そうなると、
市の施設。
市の施設は、当然ながら、最低限度の生活。
そうならないようにするには、
面倒を見てくれる親思いの稼ぐスキルを持った子供を育てる
ということ。
ただ、
面倒を見てくれる
という心の優しさと、
資金を用意できる
という稼ぐスキルを兼ねそろえていないと、
厳しいわけです。
親の年金をせびりに来る子供までいるので。
やはり、介護制度の充実が不可欠ですが、
そのためには、無駄のない制度設計が不可欠
です。
現場の声を聞きながら、うまく制度を作る必要がある。
そのためには、
地域の特色を生かすべく地方分権が必要
だと思います。
介護保険も崩壊の危険が高まっている
と思います。
介護保険は、家族の介護の負担が重くなり、
殺人事件に発展するような事態
になり、社会問題化したことから、
40歳以上の者に保険料を支払ってもらい
そのお金で、要介護の度合いに応じて、お金を支給しましょう
という制度です。
この制度の問題は、
保険料が市町村ごとで異なる
という点。
市町村で、ある程度自由に決められるので、
3000円程度から6000円程度までばらつきがある
わけです。
やたらと豪華な温泉施設まで完備した施設がある自治体は、
かなり高額。
これから、どんどん上がっていくはず。
お金があると、ランニングコストを考えず、すぐに使いたがる政治家がいるので、
こういう事態を招く
わけです。
経営者なら、長期的視点で、市の高齢者の増加率と介護の必要性の予測は、データで数値化できるため、
どの程度の金額なら捻出できるか
を考えますが、
経営感覚のない建設関連出身の政治家が出てくると、利権にお金を回す
ようになるから、長期的には住民は悲劇です。
そのときは、
立派な施設でいいね。温泉もあってねぇ。
などと、いっていますが、
5年後に保険料が月額1万円!なんてことになりかねない。
余裕で温泉旅行に行ける金額です。
なぜ、介護保険について書いたのかというと、
ボランティアでグループホームにいってきた
からです。
グループホームは認知症の方の受け入れをしている施設です。
グループホームの経営者の話では、
2ユニット以上の施設(複数の施設を経営している)では、介護保険からの支給が削減される
とのこと。
そのため、グループホームも対応できないので、本人負担が増える。
理由は、財源不足。
このブログで4年前くらいに書きましたが、
おそらく、今後は、40歳以上という保険料の徴収年齢が引き下げられる
要介護度合いに応じた支給が削減される
というように、
制度自体が破綻の危機に陥る
ことになると思います。
理由は、高齢化の予測や要介護認定の予測が甘くなっているからです。
できるだけ、要介護度を上に持っていきたい。
という思いが働くため、
重傷を装うケースも増えている。
要介護度を正確に認定することは非常に難しいわけです。
若い世代は、まだ、介護なんて…と思うかもしれないですが、
一度、グループホームに行ってみるとよい
と思います。
人はいつかは、老いるわけです。
特に、認知症になった場合、
有料施設は、今の段階で月15万円程度。
年間180万円は欲しい。
10年施設に入ると1800万円。
今の人は、年金がそこそこ支払われるので、
やりくりできても、これからの若い世代が高齢者になった場合は厳しいはず。
そうなると、
市の施設。
市の施設は、当然ながら、最低限度の生活。
そうならないようにするには、
面倒を見てくれる親思いの稼ぐスキルを持った子供を育てる
ということ。
ただ、
面倒を見てくれる
という心の優しさと、
資金を用意できる
という稼ぐスキルを兼ねそろえていないと、
厳しいわけです。
親の年金をせびりに来る子供までいるので。
やはり、介護制度の充実が不可欠ですが、
そのためには、無駄のない制度設計が不可欠
です。
現場の声を聞きながら、うまく制度を作る必要がある。
そのためには、
地域の特色を生かすべく地方分権が必要
だと思います。