知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

時間とお金とエネルギー。

2023年02月03日 | スキルアップ
リソースの三要素
 時間とお金とエネルギー。

時間は、公平に24時間が与えられている。
 止めることはできず、常に流れていく(フロー)。

お金は、仕事をして稼いで、必要な物を購入するなどして遣う。
 キャッシュフローが重要。

エネルギーは、健康面や、やる気、落ち込みなどの感情。
 感情の起伏や、モチベーションの振幅など、動いている(フロー)。


この3要素を上手く遣って、
 幸せな人生(時間)を送るゲームをしている
とイメージすると、
 三要素を戦略的に使う必要がある
とイメージできると思います。

お金を使わなくても、時間を消化することは、できるものの、
 楽しくないので、エネルギーは高まることはない。
極端に言えば、
 家賃が安い家で、何もしないで、最低限の生活をすれば、それほどお金はかからない。

ただ、旅行へ行ったり、洋服を買ったり、おいしいものを食べたりすることで、
 人生が楽しくなる。

これは、
 お金をエネルギーと交換した
ということ。

お金を使って、ジムに通えば、
 健康になり、病気や老化によるエネルギー不足を回避できる
し、
 爽快感により、エネルギーが高まる。

お金を使って、タクシーに乗れば、
 時間の節約と、エネルギー消費を抑える
ことができる。

お金を使って、リフォームすれば、
 快適な環境で生活でき、エネルギーが高まる。


ゴミに囲まれた汚い部屋で、お金を極力使わず、
 貯め込んでいる高齢者が多い。
本人は、節約のつもりでも、
 毎日、汚く寒い部屋で我慢して時間を過ごしている。

80歳まで生きて、3000万円くらい貯金が残っていたりする。

こんな生活なら、
 ちょっとよい施設で過ごして、たまには旅行に行ったり、おいしいものを食べたりした方がいい
のではないかとも思うものの本人にはその気はない。

本人は、老後の不安で、そんなお金は遣えないと言う。
もはや、老後なのに、100まで生きるとすると、
 あと20年もあるから、節約しないといけない
という発想。

年金がどうなるか分からないし、国民年金だけでは生活できないし、、

結局、老後不安が、消費抑制につながり、
 物価高騰と消費税が追い打ちをかけている。

高齢者はお金を貯め込み、ますます使わないので、特殊詐欺や強盗に狙われることになる。

もっと、
 高齢者がお金を遣いやすい仕組みを作る
必要があるものの、
 倹約家が多いので、なかなか難しい。

若い世代は、そもそも、お金を稼ぐのが難しくなっているので、
 フリーやシェアを利用して、お金を極力使わないようにしている。



お金はやはり、手段。
時間やエネルギーを手に入れるためのツール。

貯め込んでいると、安心感はあるものの、
 発展性がない
ので、
 それ以上は、増えない。

むしろ、そのお金を使って、何かした方が、
 自分の成長につながる。

洋服も数年、着ることができるので、そんなには、買わなくなると思います。
ただ、
 試着して色々買ってみると気分が若返る。
まだ着ることができるとしても、洋服は捨てた方がよいと言われる理由は、
 ここにあります。

高齢者が化粧をすると、認知症予防になるのも、
 気分が若返る。

部屋をリフォームしたり、庭に花を植えたり、古い家具を捨てて新しい家具を買ったりすると、
 風水では、運気が上がる
と言われています。

気が流れる(新しい空気を入れ、換気をするのと同じ)ことで、
 運気がよい方向に動くからです。

古いメンバーが退社し、組織に新しいメンバーが入社することで、
 組織に新陳代謝が起こり、活気が生まれたりする。


今回、かなりの時間とお金を使って、リフォームと家具の新調、スーツや洋服の買替えをして気づいたことは、
 エネルギーが沸いてくる
ということ。

こんなに効果があるなら、もっと早くやればよかったと思いました。

お金はうまく遣うと気分がよくなり、巡り巡って、友達を連れて帰ってくる。

人生という限られた時間において、お金を稼いでうまく遣う。
そのためには、戦略が必要となるわけです。
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