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知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

ジャニーズ事務所が一番恐れていることとは?

2023年09月12日 | スキルアップ
外資系企業や上場企業など
 コンプライアンスがきちんとしている企業
は、
 ジャニーズ事務所とのCM契約を打ち切り始めました。

海外であれば、
 名前も変えず、
 100%株主を維持し、
 内部の者(社長を予定していた者)を社長にする
ことで、
 危機管理体制を築くということは、考えられない
はずです。

これは、日本の国民やメディアが
 少年に対する性被害
を軽んじていることを、
 ジャニーズ事務所が知っていることの表れ
です。

これで、なんとか逃げ切れるだろうという読みです。

これが、福祉施設の創設者が
 数百名の少女を食い物にしていたが、
 現在は、福祉施設の経営者が交代している
という場合、
 いくら前経営者だとはいえ、
 福祉事業者の認定は取り消され、
 だれもそのような施設を選択しない
ため、
 結果として、潰れるはずです。

これが、社会的制裁として、
 有るべき姿です。


少年に対する性被害の認識が甘かったとNHKが反省の弁を語っていましたが、
 今でも甘い
というのが、
 本当のところです。

今は、違うというのであれば、
 ジャニーズ事務所という会社に社会的制裁を与える
という意味で、
 ジャニーズ事務所とは契約をしない
ことになるからです。

 タレントは関係ない
という話は、
 法的には通じない論理
です。

契約主体は、会社だからです。

それでは、タレントがかわいそうでは、、、
ジャニーズ事務所が潰れれば、
 タレントは移籍し、自由に活動ができる
ことになります。


ただ、このように、日本が少年の性被害に寛大なので、
 ジャニーズ事務所は逃げ切れる
と判断している。

それが、
 現体制の維持。

当然、最高裁の判決後は、判決が公開されている以上、被害の事実は知っていたわけですし、
 暴露本などが出版されれば、これはどういうことか
と調査するはずです。

コンプライアンスがしっかりしている会社ならば、
 万が一、真実だった場合、会社が潰れかねない
ので、
 調査は必ずします。

そして、
 真実だと分かった際に、謝罪に走る
か、
 もみ消す
かを検討する。

ジャニーズ事務所の場合、
 メリー氏が中心となって、もみ消しに走ったということ。
もみ消しの方法は、
 独占禁止法で禁止されたやり方。

優越的地位の濫用をフルに活動する。

メディアは、過度の忖度という言葉で、ごまかしていますが、
 真実は、露骨な脅迫
です。

これは、
 独立したタレントなどにもフルに発揮されており、
 公正取引委員会が動く自体になっています(注意処分)。

ところが、
 注意を受けたことも、ジャニーズ事務所に不利益な事実であるため、
 報道はされているものの、特に、厳しい追及がされることなく、
 その後も、スマップの元メンバーの活動を妨害する自体になっている。

他にも、退所したタレントに対する妨害行為は行われている。


基本的には、現在の男性タレント事務所の独占状態は、
 私的独占の観点で問題が大きい
と思います。

私的独占の禁止(法 2 条 5 項)で定められています。
私的独占の禁止は、
 市場における有力な事業者が,
 不当廉売,排他条件付取引などによって,
 新規参入事業者や既存の事業者を市場から排除したり(排除型),
 同業者や流通事業者などの事業活動を支配することで
 その市場の価格や数量を制限して(支配型),
 市場における競争を実質的に制限することを禁止する
というもので、
 自由な競争を確保することの重要性
を定めたものです。


今回の件で、CMが減ったとしても、
 ファンが減らなければ
 CDやコンサートで十分やっていける。

テレビ局に対しては、
 私的独占状態を上手く活用し、支配すればよい。

そのため、
 株を手放したり、名前を変えたり、外部社長を招いたりする
よりも、
 現状維持型の経営スタイルでごまかそう
としているわけです。


そんなジャニーズ事務所が一番恐れていることは、
 内部告発が起きる
ことです。

現役メンバーからの告発が、
 最もダメージが大きい。

しかも、
 強制わいせつ罪の公訴時効である12年以内の犯罪
が露呈する場合。

さらに、
 加害者がジャニー喜多川氏以外にもいた場合。

仮に、
 ジャニーズ事務所の現役タレントが、後輩に対する強制わいせつ罪で逮捕される
となると、
 ジャニーズ事務所が使用者責任を負う
ことになるため、
 当事者となる。

それをきっかけに、
 ジャニーズ事務所が2つか3つに分裂し、規模が2分の1以下となり、 
 私的独占状態が崩れるようになる。

こうなると、
 競争が起きるのと、メディア支配ができなくなる
ため、
 売上げ減、影響力減
となります。

これが、
 ジャニーズ事務所が一番恐れている
ことです。

事務所が分裂することなく、
 CMが減るくらいの影響ですむ
のであれば、
 数年経てば、忘れされられる
ので、 
 支配力を維持できる
というもくろみです。

本気で海外進出を考えていた場合には、
 今回の件で、海外は無理なので、落ち込んだ
かもしれません。

ただ、海外については積極的でなく、
 日本で十分やっていける
と元々思っていたのであれば、
 国際的な基準ではありえない
としても、 
 日本で生きながらえることができれば問題ない
ということです。

日本では、
 少年の性被害には、甘い人々が多いので、
 そういう人を相手に、
 タレントは、加害者ではないんです
と言って、「そうだよね」と理解してもらえる人から、
 事務所がCDやコンサートでお金をもらえる。
 そこから、ちょこっと解決金を支払って終了。

海外では、未成年者に対する性犯罪には厳しく、
 企業に対する責任の追及

 メディアの質が高いことから、犯罪に対する責任追及も厳しい
ので、
 今のような対応ではすまない
はずです。

俳優が浮気で、
 メディアと世論により、俳優人生を断たれている
のに対し、
 少年に対する性犯罪には、事務所を執拗には責めていない。

このように、
 メディアと世論の対応に温度がある
のは、
 少年の性被害より、浮気の方が罪が重い
とでも言いたいのか、
 力があるものや、自分が応援するタレントの邪魔になることは、仮に悪いことであっても目をつぶる
と決めているのか、、、

自分の弟や、息子が同じ目に遭ったとしたら、
 同じように思えるか、、、

立憲、共産党の得意とする
 ダブルスタンダード
というものでしょうか。

 メディアと国民の批判の程度が、ジャニーズ事務所の今後を決める
ことになると思います。


TV局は、早々と
 これまでと変わらず、契約します
と言っているので、
 少年に対する性犯罪を重大なこととは考えていない
という認識を世界中に通知したようなものです。

ちなみに、
数百人の少年を食い物にしてきた性犯罪者が作り、姪が株式を100%承継している事務所とは、
 被害回復や解決が図られていない現在の状況においては、
 コンプライアンス上、全ての契約を差し控える
ことにしました。
というのが、世界的なコンプライアンス基準となります。
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中立的で多様な情報が入手しにくい時代に。

2023年08月16日 | スキルアップ
東洋経済  2023/08/11 配信 より引用
中国、「忖度政治」が招いた大洪水に庶民の怒り沸騰
経済優先の開発や乱暴な緊急措置が人災招いた

140年前に北京気象台が創立されて以来の豪雨で、
北京市や河北省などでは深刻な水害が発生した。
都市化で人の居住区域が拡大する一方、
防災対策など地道な社会基盤の整備は遅れている。
中央の顔色ばかりを伺う「忖度(そんたく)政治」への住民の怒りは強い。

大型の台風5号「トクスリ」の接近で、北京市内では7月31日、
8月1日で740ミリメートルを超える降雨を記録。
この豪雨で8月2日までに同市や河北省で11人が死亡、
27人が行方不明になった。

************
歴史上、浸水したことがない故宮が、初めて被害に遭ったというくらいなので、
かなり異常な出来事です。

しかも、中国に進出している企業や、北京にいる邦人も、
 多数被害に遭っている
ことからすると、
 報道する必要性はかなり高い。

しかし、日本のメディア(特に、TV)は、あまり報道していない。
むしろ、ハワイの火災の報道を積極的に報道している。

ただ、
 日本の国益からすると、中国の洪水を報道する必要があることは明らかです。


報道しない理由は、
 中国共産党が報道に消極的である
ため。

今回の被害は、
 人災である
といわれているように、
 中国共産党の責任問題につながる
おそれがあります。

そのため、中共はSNSを徹底的に監視し、削除している。

日本のTVメディアは、中共と協定を結んでおり、
 多額の資本などの影響もあり、
 日本の国民、邦人、日本の企業、日本の国益のために報道すべき内容も、
 積極的に報道しない。

これは、
 アメリカに関する報道
も同じ。

民主党寄りで、反トランプのCNNなどの報道に基づいているため、
 共和党に関する情報や民主党に不利な情報はあまり報道しない。

ハンター・バイデンがかなり追い詰められていることについても
 TVではあまり報道していない
ので、知らない人が多い。

最近のTVの偏りは本当に酷く、
 日本人が国際社会に搾取されている
理由も、
 メディアの質が大きく関係している
と思います。

結局、世論は、TV、新聞、インターネット記事、週刊誌などが
 影響を持っている
ので、
 インターネットやSNSを含めたメディア
が、
 一定の方向性を作ってしまう
と覆すのは難しい。

どんなに優秀な政治家で、国益に適う政策を立案できたとしても、
 メディアで意図的に取り上げられなかったり、
 極端な切り取りによって、劣悪なイメージを植え付けられたりする
ことで、
 政治家を潰すことも可能
です。

独裁者がメディアの支配を行うのも、
 同じ理由
からです。

国を簡単に支配するには、
 国民から批判的能力(クリティカルシンキング)を奪う。
 国民に一方的な情報を与える。
 批判的能力を有する例外的な人を排除する。

そのためには、
 暗記中心の詰め込み教育。
 勉強とは、「無批判に覚えればよい」と植え付ける。一部のエリート東大生もこの弊害の犠牲者。

 メディアは、お金・視聴率・影響力で支配可能。

 排除の方法は、意図的に報道しないという報道しない自由。


日本のやばさが分かると思います。

こういう時代には、本やインターネット、SNSなどを駆使して、
 様々な情報を意図的に入手する
必要があります。

新聞やTVの情報を鵜呑みにしていると、
 例えば、中共に不利なことはあまり報道しない
ので、
 中国進出や中国株の投資に手を出し、大きな損害を被る
など、
 判断ミスをするおそれ
があります。

大きな利益を生み出す企業があっても、
 メディアの「報道しない自由」で埋もれてしまっている
ことも十分にあり得る。

これで、投資の機会を失っているかもしれない。

就職する企業として、メディアが持ち上げる企業に入社したら、
 業績が悪化したり、かなりブラックだったり
ということもある。

ビッグモーターの問題も5月には、分かっていたものの、
 TVは完全に黙殺。
CMのお得意様だったからです。

東洋経済 2023/05/10 配信 より 引用

「客のタイヤにネジを突き立てパンクさせて、工賃を請求」
「高級タイヤに取り替えたとウソをついて安価なタイヤを使い、その差額を利益にしていた」
「車検を行っていたのは無資格のスタッフ」……

5月5日号のFRIDAYの記事で、このような衝撃的なエピソードの数々が並んだ。
厳しく糾弾されているのは、中古車販売大手・ビッグモーターだ。
売上高7000億円、従業員数6000名、全国300店舗以上を展開し、「買取台数6年連続日本一」をうたう中古車販売業界の「雄」だ。

FRIDAYの記事を受け、ツイッターでも批判が殺到した。
この「炎上劇」に対し、ビッグモーターは他の企業がまず取らない対処法をとった。
否定コメントを出したわけでも、反対に謝罪文を公表したわけでもない。なんと「完全黙殺」しているのだ。

この類いまれなる「完全黙殺」は、今のところ功を奏しているように見える。
FRIDAYを後追いする主要メディアは現時点で皆無だからだ。
*****************

TVが報道しないことで、
 5月以降に被害に遭った人もいた
可能性があります。

きちんと報道されていれば、ビッグモーターを利用するという判断を避け、
 被害を防げた可能性があるということです。

つまり、
 判断ミスを避けるためには、中立的で多様な情報が必要である
というわけです。

政治も、右翼、左翼、極左など色々ありますが、
 いいところと悪いところがある
ため、
 様々な情報を入手して、候補者や政党を選択しなければならない。

判断ミスは、自分の将来に降りかかってくるからです。

結婚相手も、
 収入や学歴、外見などで決めてしまい、
 性格や行動様式などきちんと把握していない
と、
 酒を飲むと豹変する
 嫌なことはすぐ逃げる
 人がよくて断れず、すぐに保証人になってしまう
 見栄のために借金をする
など、
 後悔することもある
わけです。

様々な情報を入手することがいかに大切かは、
 身近なケースからも理解できると思います。

メディアの役割、
 特にTVという有限かつ公共の電波を格安で利用しているTV局の役割
は、
 国民、自国の企業、国の利益となる
ように、
 中立で多様な情報を、自らの利益を考えずに報道
することだと思います。

 その情報を、どのように解釈し、
 それによりどのような判断するかは、受け手に委ねる。

今のTV番組は、
 これで、国民や企業が役に立つと本気で思っているのか
というような内容が多く、電波の無駄使いをしています。

残念ながら、SNSやYouTubeの方が、
 ニュースの多様性は上です。 

視聴率がほどんどなくなっても、
 国民や企業の役に立つ番組を作ろう
というモチベーションにつながらないのは、
 危機感がない
からなのだと思います。
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大谷選手が強いチームに行った方がよい理由。

2023年07月08日 | スキルアップ
いい大学、いい会社に入った方がよい理由と同じく、
 情報
 モチベーション
という点から、
 優秀なコーチや優秀なチームメイト
は強豪チームの方が集まりやすい。

さらに、
 野球のような競技は、チームプレーなので、
 強豪チームの方が断然有利となる。

 弱小チームをスタープレーヤーが引っ張って優勝する
というのは、
 漫画やアニメの感動のストーリー
となるため、
 ファンもそれを期待する。

ただ、
 いくらスタープレーヤーがいても、
 総合力で差がついてしまうと、勝利という結果にはつながらない。

バッターとしては、
 主力が一人しかいないのなら、あえて勝負する必要はない
ので、
 厳しいところを狙い、ファーボールが増える。
その結果、
 ホームラン数が伸びなくなる。

無理にうちに行くと、三振が増える。
フォームを崩して、スランプに陥る。

主力バッターが何人もいれば、
 相手投手は、勝負を余儀なくされる
し、
 集中力に限界があるので、失投も増える。
何人も、神経を使って投げなければならないとなれば、
 疲労につながり、球威も落ちやすくなる。


投手としても、
 多少、点を取られても、うちのチームは強豪バッターがそろっているので取り返してくれる
と思って投げれば、
 のびのびと投げられるので、多少甘くても、球威やキレで三振が取れたりする。

一点でも取られると、うちの弱小チームでは負けてしまうと思って投げれば、
 失投が許されないというプレッシャーが、精神疲労を疲労し、悪い方に行くことがある。
絶対にホームランを打たれてはいけないと思ってなげると、力んで逆に甘くなって打たれてしまう。

「絶対駄目だ」と意識しすぎると、無意識に実現する方向に向かう。
絶対に見るなと言われると、見たくなるのも同じ(カリギュラ効果)。

毎試合5点くらい取れたり、ホームランバッターが何人もいるチームであれば、
 今のチームで3点取られて負け投手となっていた試合でも、勝ち投手となれる可能性がある。
単純に勝ち数が増える。

また、鉄壁のリリーフ、抑え投手が控えていれば、
 逆転負けが減り、今のチームでは勝ちにならなかった試合も勝ち投手となれる
ので、
 さらに勝ち星が増える。

チームの勝ちが増え、優勝争いをすることで、モチベーションが上がり、試合が楽しくなる。
チームのメンバーに助けられて、個人の成績も上がる。
無理をしなくても、勝てるようになれば、それだけ怪我のリスクが減る。

 いいことずくめ
というわけです。


これは、
 会社にも言える
ことです。

会社もチームなので、
 サポート体制がしっかりしている会社であれば、自分の成績も上がる。

よく大企業にいた人が独立して上手くいかなくなるケースは、
 このサポート体制というチーム力(会社のネーミング)を過小評価し、
 自分の力で成果が出せた
と考えてしまうからです。

独立した場合は、 
 客を取ってくる
というマーケティングの力が重要になるので、
 いくら質が高い技術があっても、その技術を活かしてお金に換える
というステージまで行かず、
 失敗に終わってしまう
ということがよくあります。


反対に、 
 スキルがある人は、そのスキルを生かせるチームがいる会社
に行くことで、
 さらに、スキルが活かせるようになる可能性があります。


つまり、チャンスを掴むには、
 チャンスが掴みやすい環境に行く
ということが、
 重要であるというわけです。

大リーガーの場合、
 数字
で評価され、
 その当時のチーム状況は加味されません。

事情を知っていれば、
 あのリリーフが崩壊しているチームで3年間も10勝できたなんですごい。
となるわけですが、
歴史としては、
 最高のバッターと最高のリリーフ、抑えが控えているチームで、3年連続20勝した投手
の方が、
 圧倒的に評価は高い。

さらに、すごいレジェンドになるためには、
 その可能性が高いチームを選ぶ
必要があるわけです。

エンゼルスの試合を見ていて、多くの人がもどかしさを感じるのは、
 もっと評価されてもいい選手
だと感じるからだと思います。
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いい大学、いい会社に入った方がよいわけ。

2023年07月08日 | スキルアップ
学歴社会だから、福利厚生が安定しているから、

こういう面もありますが、本質的な理由は、
 キャリアアップのチャンスが増える
からです。

自分を成長させるには、
 情報
 モチベーション
が不可欠です。

情報は、
 人
から入手できる。

人は、大学の場合、
 教授、先輩、友人などリアルな情報
 本、ネット、YouTubeなどメディアを通じた情報
があります。

本当に重要なのは、
 リアルな情報
です。

YouTubeの場合、 
 リアルな情報に近くなる
と思いますが、
 本の場合、どうしてもタイムラグ
が生じます。

ただ、
 本の場合、綿密に体系立てられた情報
が入手できるので、
 本格的に学ぶ
上では、重要となります。

偏差値の低い大学の場合、 
 教授もあまり行きたがらない
ので、
 一般的には教授の質が落ちます。
さらに、
 先輩や友人もずば抜けた人には出会いにくくなる。

例外的にすごい人もいるので、
 この点は、確率の問題です。

いい会社もそうで、
 やはり入社するのが難しい
ということは、
 厳しく選定された人材が集まる
ということなので、
 優秀な人が多くなる。

厳しく選定されるということは、
 能力的な面と人柄的な面
が、基準となるので、
 尊敬できる人に遭遇する確率が高くなる
というわけです。


モチベーションの側面としても、 
 人が関係してきます。

モチベーションを高める最高の方法は、
 自分もあのようになりたいという憧れ
です。

小学生が、初めて野球場に行って、
 選手にサインをしてもらい、その後ファンになって、
 いつか自分もこの球場でプレーしたい
と少年野球に入って頑張る。

サッカーのWカップで感動して、 
 少年サッカーに入る。

その後、高校野球やクラブチームで頭角を現し、プロになる。

プロのスポーツ選手は、
 スポーツを始めたきっかけと憧れの選手がいる
ように、
 全力で打ち込むには、「憧れの人」が不可欠
です。

さらに、
 スキルを伸ばすには、「経験豊かなコーチ」
が必要となります。

その上で、
 効果的なトレーニングという情報

 コツコツ続けるモチベーション
が必要というわけです。

つまり、
 情報とモチベーション
を手に入れるためには、
 最適な人が重要であり、
 最適な人が集まる場所に行く
必要がある。

それが、
 いい大学、いい会社
というわけです。

もちろん、
 ここでの「いい」というのは、実は、一種のレトリックが入っています。

ここでいう「いい」とは、
 単に、偏差値が高いとか、周りから評価されているとかではなく、
 自分の成長にとって、「いい」大学、「いい」会社
ということです。

偏差値が低くても、
 その分野の最高の権威の教授がいて
 その教授に惹かれて、その分野の次の世代を担う研究者が集まる研究室がある
というのであれば、
 その分野をめざす人にとっては、「いい」大学
ということになります。

つまり、
 目的が決まらないと、本当の意味での自分の「いい」は決まらない
ということです。

お金持ちになりたいなら、 
 起業家の成功者を生み出す大学が「いい」大学
となる。

同様に、独立したいなら、
 独立して成功している人が多い会社が「いい」会社
となる。

つまり、
 ロールモデルがいる大学や会社
がいい大学、いい会社。

そうはいっても、
 自分はたいした能力はないからな
と自己評価の低い人は、
 実は、トレーニングをしていないだけ
だと思います。

やってないからできないだけで、
 きちんとした情報を入手し、やり方を教えるコーチのもと、コツコツ努力をする
ことで、
 隠れた才能が発揮される
ことがある。

さらに、
 脳の成長において、年は、あまり関係がない
というデータもあります。

さすがに、筋肉は、年齢によって衰えるので、難しいですが、 
 脳に関連するものは、今からでも、情報とモチベーションで成長できる。

これが、70代で司法試験に合格する人がいる理由です。


どん底でも、「いい人」に出会ったことがきっかけとなって、
 人生が好転することがある
ように、
 今がつらい、上手くいっていない
というのであれば、
 人との出会いを意識する
とよいと思います。

リアルな人のほか、本などを通じた出会いもあります。

その結果、
 日本が「いい人」であふれていけば、もっと「いい国」になる
はずです。

ここでの「いい人」「いい国」は、
 なりたい姿に向かってコツコツ努力している人

 そういう人を大切にする国
です。
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だれも泥船には乗りたくない。

2023年06月22日 | スキルアップ
就職活動する際、
 大船に乗ろうと頑張る。

上場企業、国家公務員、地方上級、、、

個人企業や零細企業は、
 福利厚生もなく、将来の見込みも、ステータスもない。

ましてや、
 赤字企業は、賞与も期待できない
ので、
 そんな泥船には乗りたがらない。

では、そんな個人企業や零細企業がいい人を採用するには、、、

お金がないので、大型豪華客船にはなれない。
船の中に、映画館も、ラウンジもつくれない。

そうであれば、
 こんなのはどうでしょう。
https://sakidori.co/article/79215


荒れた海でもハイスピードで、しかも滑らかな航行が可能となるコンセプトクルーザー。
すごい!

例えて言うなら、
 コンセプト(ビジョン)を掲げる。
まさに、ベンチャー企業。

 かっこいい。

人は、必ずしも、お金では動かない。

お金以外の「何か」が
 その会社の魅力になる可能性がある
ということです。

それが、何かは、
 創業者の純粋な「思い」であったり、
 共有する「クールなビジョン」であったり、
 他人が驚くようなことをやってやるという意地であったり、
 自分が時間を忘れて取り組めるような「好きなこと」であったりと
様々です。

 自分の時間とエネルギーを売って、お金を手に入れる
というのが、
 仕事
であるなら、
 人生は味気ないものになってしまう。

自分が得意で、楽しめ、かつ人の役にも立つことに、
 時間を使い、
 エネルギーが自然と沸き起こり、
 結果として、お金も手に入る。

これができれば、
 人生を思う存分味わうことができる。

本当に好きなことを仕事にして、熱中している人は、
 楽しみながら、お金も手に入れる。

そういう人がたくさんいる会社は、
 会社自体が若々しくてエネルギーに満ちている
ので、
 規模が大きくなくとも、
 給料が大してよくなくても、
 自分もそうなりたい
という人が集まってくる。

そういう人が集まってくることで、
 より、強化された企業文化ができあがる。

むしろ、楽したい、福利厚生重視という
 依存型の人は寄ってこない
ので、
 より楽しい会社になっていく。

楽したい、福利厚生が大切、ようやく休みだ、仕事なんて適当にやってればいいんだよ
あの会社のボーナスは、うちより2割も多いんだって、
あの課長の子供は、あの幼稚園受かったらしいよ、
部長、あれで失敗して地方に飛ばされるんだって、
取引先にゴルフ誘われて断れなくて、休日潰れる、、、
係長、今日いらついているな、
日経平均上がってるのに、俺の買った株だけ下がってんだよ、、、
あの俳優、不倫して億単位の違約金らしい、、、
政治家連中はいいよな、
官僚も何もしなくてもボーナス出るんだろ、、

という話がメインの会社にいるより、居心地がいいはず。

大企業といっても、
 部署単位でみれば、数人のチーム
で、
 そこでの人間関係が将来を決める
というプレッシャーのもと、
 運が悪いと、耐え忍ぶ
必要があるわけです。

公務員が2から3年で移動になるのも、
 公務員ほど、常識外れの嫌なヤツがいて、その下の人が牢獄のように感じる
からです。
 懲役2年程度なら、がまんができる。
 それ以上だと、精神を病みかねない。

ちなみに、
 人間関係は、省庁内のみではない。
市役所だと、
 生活保護の担当部署(福祉課)の休職率が圧倒的に高くなる。


この企業は大船だと思っていたら、
 穴が空いている
こともあるので、
 必ずしも安全ではない。
山一證券、リーマンブラザーズが潰れたように。

自分で独立して、
 プレジャーボートのように、少数精鋭で航海する方が楽しい
かもしれない。

それで、荒波に飲み込まれることがあっても。
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リーダーのスキル 巻き込む

2023年06月12日 | スキルアップ
結果を出すリーダーは、
 多くの人を巻き込む
ことが上手です。

大きな目標になるほど、
 一人ではできない
ので、
 細分化してチームを分け、みんなで協力して行動する
ようにしないといけません。

そのため、巻き込むスキルが高ければ、
 本人がさほど能力が高くなくても、結果は出せる。

逆に、どんなにスキルが高くても、
 他のメンバーが協力してくれない
と結果は出しにくくなる。

EQというみんなとうまくやっていく能力が、
 IQより人生の成功にとって有効な理由も、
 人生はみんなの協力がたくさん得られた方がうまくいくようになっている
からです。

東大卒のエリート社員よりも、
 人間味あふれるオヤジタイプの社長の方がビジネスを大きくできる
のも、
 人を上手に使って、チームでビジネスを構成する能力に長けている
からです。

フォードの無知を主張するために、弁護士が意地悪な質問をした際、
 私は知らないが、どんな質問でも回答を持っている最適な人物をすぐに呼ぶことができます
と答え、優秀さを証明したという逸話も同じです。

お金でチームを作る場合のほか、
 ビジョンでチームを作る
という方法もあります。

みんなにとって、あるいは社会や国にとって
 有益なことだから協力してほしい
と言われれば、
 協力したくなる
わけです。


今の日本に求められているのは、
 そういう経営者であり、
 政治家です。

10年後の日本が世界を主導する国家となるために、
 海洋資源を本気で開発したい
 スケジュールはこうで、負担はこう、
 ただ10年後にはこれだけの利益が見込まれるため、
 協力して欲しい。
 将来的に日本のエネルギー問題を解決し、国民の税負担も軽減できる。
 さらに資源大国として国際的な地位も高まる。

そう言われれば、政策に賛同する人も増えるはず。
ファンドでも出資者が集まるはず。


今の日本は、
 具体的な発展についてはビジョンを示せず
 少子高齢化を言い訳にして、負担を強要する
だけです。

これでは誰も協力したいとは思わない。

だから、税金という逃れられない手段で強制的にふんだくる。
そこには、不満しか生まれない。
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能力よりもリソースの分配が重要。

2023年06月11日 | スキルアップ
東大など難しい大学に入ったり、
司法試験に合格したりする人は、
 能力が飛び抜けて高い
と思っている人が多い。

 自分には絶対にできない。
と思い込んでしまう。

ただ、
 東大生や司法試験合格者は、時間とお金とエネルギーというリソースを、
 合格という目的達成に注ぎ込んだ
というだけです。

東大の場合、
 東大入試にピークが来る
ように、
 幼稚園などのころから、すでに競争が始まっていた
と考えると分かりやすい。

学校教育は、
 大学入試をゴールに設定されている
ので、
 みんなが学校教育という競技をしているとイメージする。

 小学校受験、中学校受験、高校受験、大学受験
という
 暗記した内容をつかって、問題を解く
という競技が存在していて
 それに向かってみんなで競争している。

司法試験や公務員試験も大学受験の後に設定されているので、
 東大生の成績がよいのも当然というわけです。

逆に、
 ビジネスは、競技が異なる
ので、
必ずしも、東大生だからといって、
 ビジネスで成功してお金持ちになれるわけではない。

また、
 コミュニケーション能力も、競技が異なる
ので、
東大生だからといって、
 話し上手だったり、人間関係を上手く形成できるわけではない。

むしろ、
 たくさん遊んで、人や仲間との関係を築くのが上手な人の方が、
 セールスなどで結果が出せる確率が高くなる
わけです。

東大卒で、会社に入って、上手くいかなくなるケースは、 
 東大生という目で見られ、ただでさえ設定が高くなっている
にもかかわらず、
 セールスなど、競技が異なる分野で競わされて、
 成績が悪くて使えないというレッテルを貼られる
パターンです。

ビジネスも同様で、 
 ビジネスでの成功は、人との関係だったり、決断力だったりする
ので、
 競技が異なる。


こう考えると、
 東大生だからといって何でもできるってわけではないんだな
ということに気づくと思います。

もちろん、大谷選手のように、
 その競技でトップレベルを築きながら、人間力も素晴らしい
という
 例外的な才能にあふれた人
もまれに存在します。

ただ、そういう人も
 才能だけではなく、
 膨大な量の時間、お金、エネルギー
を自分に投資して磨き上げてきたからこそ、
 才能が開花した
ということも事実だと思います。


ここから学べるポイントは、
 自分には能力が無い
と思わないこと。

同僚と比べ、話が苦手だと落ち込むことがあるという人は、
 その同僚が今まで話し上手になる環境
があって、
 本人も知らないうちにトレーニングしていた
と考えてみると思います。

話がうまかったり、切り返しが上手い人は、
 兄弟がいて、毎日のように口げんかをしたり
 話し上手の親の元で、日々会話をしていたりする
わけです。

よしもと新喜劇を毎回見て、家族で楽しんでいる家の子供は、
 お笑いの英才教育を受けている
のと同じ。
関西人の人と話をしていて驚くのは、
 そこ、つっこむところ
と指摘されるケースです。

普通の人は、ボケとツッコミを学んでいないので、
 勝手にぼけられても、ツッコミの方法やタイミングなど分からない
ですが、
 小さい頃から新喜劇を見て育った人からすると当然のことで
むしろ、絶妙のぼけをしたのに、放置されているという方が、
 違和感がある
といういうわけです。

東大生も同じ。
小さい頃から、勉強する環境があったということ。
まったく勉強していなかった場合には、
 どこかで膨大な勉強時間を取っている。

司法試験も同じで、
 ロースクールでの勉強時間
 受験前の勉強時間
は、
 1年14時間くらいはザラ
だと思います。

お金やエネルギー以外にも、
 時間というリソースを使っている
ということ。

先天的な能力もあるかもしれないですが、
 それよりも、リソースを注ぎ込んで、習得した部分の方が大きい。

逆に言えば、
 自分のリソースを効果的に使えば、大きな可能性がある
ということ。

仮に、自分が恵まれた家庭に生まれなかったというのであれば、
 お金と言うリソースの不足を創意工夫によって補う。
どうしても、お金持ちと比べ不利になるというのであれば、
 時間というリソース

 エネルギー(熱意)というリソース
で補う。

人は、たいして能力に違いは無い。
特別な人もたまにいる者の、それほど数は多くないので気にすることはない。

自分より能力が高そうに見える人は、 
 今までそういう環境に合ったのだな、努力したんだな
と思い、
 自分も、これからリソースを使って磨けば、上手くなれるんだ
と前向きに考えた方がよい。

 自分の可能性を信じてコツコツ楽しみながら頑張る。

一番してはいけないことは、
 自分には能力がない、自分はだめなんだ、これもみんな親のせい、政治家のせい、官僚のせい
と人のせいにして、あきらめて努力をしないということです。

立憲民主党や共産党は、
 あなたが貧しいのは、今の政治のせいだ。だから自分たちに票をくれ
と言っています。

確かに、今の政治がいいとは思いませんが、
 今の環境でも結構上手くやっている人もいる
わけです。

だったら、自分もそっち側の人間になった方がよいというわけです。

特に、まだ若いのであれば、時間はたっぷりあります。
50代でも人生100年時代なので、半分程度です。
そのリソースを上手く使えば、もっと自分が伸ばしたい能力を磨くことができるはずです。
その能力が誰かの役に立つものであれば、お金に替えることができ、
 もっとよい環境になる
はずです。
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お金持ちの方が有利な理由

2023年06月10日 | スキルアップ
立憲民主党や共産党は、
 きれい事ばかりいって、現実に目を向けない。

結局、格差はなくならないし、お金持ちの方が有利にできている。
いくら、お金持ちから、税金をふんだくって、貧しい者にばらまいたところで、
 問題は解決しない。

一番大事な政策は、
 貧しい者が、成り上がれる環境《チャンス》
を与えるということ。

立憲民主党、共産党、自民党ですら、
 選挙前にばらまけばよい
と思っている。


お金持ちが有利な理由は、
 結果が出やすい
ということです。

パーソナルジムは、 
 1時間1万円程度するのに対し、
普通のジムは、1ヶ月1万円程度の会費で使い放題。

この差は、 
 専属コーチが付けられるかどうか。

専属コーチは、
 本人の希望を聞いて、トレーニングメニューを考案し、
 器具の使い方を教えてくれる。

ただ、最も重要な要素は、
 褒めて伸ばす
というコミュニケーション。

誰でも褒められれば、嬉しいので、あと10回、頑張る。
来週の予約を勧められると、強制的に予約を入れることになる。
お気に入りのコーチとトレーニングは苦にならないので、続けられる。
それにより、腹筋が割れ出すなど効果が出る。
嬉しいので、さらに継続する。

コーチは、続けてもらうことで、フィーが得られるので、
 結果を出しつつ、継続させようと工夫を凝らして頑張る。
生徒は、コーチに続けていることを褒められ、
さらに、 周りの友人からも
 最近、体が引き締まったようだけど何かしてるの?
と言われると嬉しくて継続する。

ジムは、こういった継続のモチベーションが働かないので、月謝だけ払って通わなくなり、
 月謝ももったいないからと辞める人が多い。

つまり、
 お金持ちは、お金を使って、自分を応援してくれ、ノウハウやスキルがある「コーチ」を雇うことができる。

何か問題が怒っても、
 優秀な弁護士を高額のフィーで雇うことで、最悪の事態を避けられる。

お金がないと、 
 インターネットで調べたり、
 無料の法律相談へ行って、あまりに高額の着手金に驚いて泣き寝入りをする
ことになる。

これが、資本主義社会の現実です。

ひどい、、、
なんて理不尽な、、、

ただ、現実はそうなっているわけです。

お金がないと、自分を応援してくれる人を雇うことができない。
相手もビジネスだからです。


そうだとすると、
 自分で学んで、対応せざるをえない。

ただ、ここで重要なのは、
 意思の強さ

 ツールを使いこなす賢さ
があれば、
 ある程度は、結果が出せる
ということです。

YouTube動画を見ながら、自宅で腹筋をしていても、
 意思が強ければ、腹筋は割れる。

法的なトラブルに遭っても、
 無料法律相談を上手く使いながら、自分で訴訟をすることも可能。

お金がないなら、
 意思と賢さ
でカバーして、
 成り上がる。

ある程度、お金ができれば、
 そのお金を効果的に使って、まずは、ツールを買い、
 さらに、お金に余裕ができれば、応援してくれるスキルのある人を雇い、
 どんどん自分が扱えるお金の額を増やしていく。

学校教育で教えるべきことは、
 こういった成り上がる方法です。

小学生の頃は、
 自分の過程の生活水準については意識しないで過ごす
と思います。

高校生になると
 大学の授業料や仕送りなどから、選択に影響が出るので自分の家にお金がない
という現実を突きつけられることになる。

それでも、親は一生懸命、自分を育ててくれていると分かるので、
 お金がないのは仕方がない
と思いながらも、 
 世の中は平等でない
という現実に対して、やり場のない思いを抱くことになる。

そこで、
 意思と賢さ
があれば、
 的確に問題を設定し、解決方法を探すことができる
と学んでいれば、 
 何か方法はないか
と検討する機会が生まれるというわけです。

これが、貧しい家庭の子供が成り上がる秘訣です。

貧しいならば、ほかのリソースや創意工夫で、資金不足を補う方法を探す。
資金力の無い中小企業が、アイデアで商品を売り込むのと同じ。

貧しいことは、恥ずかしいことでも何でもなく、
 ただのそのリソースが不足している
というだけのこと。
自分や自分の家庭を卑下する必要は全くない。

嫌なら、そこから成り上がればよい。

容姿に自身がなくても、頭の回転が人より遅くても、
 そのリソースが多少不足しているだけのこと。
 ほかのリソースを磨けば、十分に戦える。

大谷選手のように、投げても、打っても活躍できる人は、
 一握りなので、気にすることはない
わけです。
ツーラン打たれても、ツーランを打ち返して取り戻すなど、
 普通はできない。

普通の人は、苦手なことやリソースの不足がたくさんあるので、
 自分の得意を磨いたり、創意工夫をしたりして、
 リソースの不足を補えばよい。

そう考えておくと、
 心が軽くなると思います。

立憲民主党や共産党のように、
 不平不満、批判、攻撃、誰かのせい
を繰り返しても、
 問題は解決せず、
 怒りの感情に溺れて、努力をする気も失せることになる。

むしろ、 
 できることに目を向け、少しずつ、現状を改善するための行動をする。

行動し、継続することで、
 自分の家でのトレーニングでも腹筋が割れるように、
 目に見えて結果が出るはずです。

そうしたら、秘訣を独り占めするのではなく、
 リソースの不足で悩んでいる人に教えてあげるとよい
と思います。

そういう社会は、周りの人も成長していき、
 自分も含めた周りの幸せが増えていく
からです。
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貧しい家庭の子供が成り上がる方法

2023年06月09日 | スキルアップ
成長できるかどうかが、
 ここから、何か学ぶことができないかな
という考えができるかどうかであるとすると、
 これを上手く使えば、貧困家庭からでも成り上がれる。

家が貧しいと不利なのは当たり前です。
それを嘆いても、
 コントロールできないことなので、受け入れざるを得ない。

政治家に頼っても、改善されるはずがない。
世の中がそういう風にできているからです。

 世の中は、お金の交換で成り立っている。
 お金がある人は、多くの交換ができる。
 よって、お金がある人は有利となる。

無料で、色々教えてと、コンサルタントに言っても、 
 私も仕事なんでね
と言われて終わり。

質の高いサービスを受けるには、対価が必要。

それでは、貧しいままなのか、、、

これを打ち破るのが、
 知的に成長する(学ぶ)
ということ。

政治家や第三者ではなく、自分でなんとかするわけです。

幸いにも、公共図書館など、公共サービスがあります。
YouTubeなどのIT系も活用できます。
これを上手く活用する。

ただ、不利なのは、貧しい家庭の子供は、
 成り上がるためには、知的に成長すればよい
ということを教えてくれる人がいないことです。

周りも貧しいので、
 知的に成長することの重要性が分かっていない
からです。

自分の家庭が貧しいのであれば、
 自分が成り上がるためのプランを練る。

自分の使えるリソース(時間、図書館などの環境、ツール)を見直す。

この際には、

コントロールできないこと(貧しさ、リソースの不足)も、
 時間をかければコントロールできるようになることもある。
コツコツ知的に成長することで、スキルを身につける。

コントロールできないことも、
 ほかのモノ(者、物)を利用することでコントロールできるようになることもある。
図書館、給付型の奨学金、無料で学べるツール。

ということを意識するとよいと思います。


結局、
 どうすれば、ここから学べるか
と同様、
 どうすれば、成り上がれるか(普通の暮らしが遅れるか)
という質問を自分で常に意識し、
 考え、プランを練って、行動する
ということになります。

こういうロジカルシンキングを学ぶ環境が、幼い頃にはないことが、
 格差の固定化
につながるわけです。

国の役割は、親にお金をばらまくことではなく、
 だれでも無料で学べる環境を充実させる
ことです。

地方では、何十㎞先に老朽化した図書館が一つしか無い市町村もたくさんあります。
子供の頃に本に触れる環境にないと、
 大人になっても本を読むことが少なくなります。

本で知的に成長できるという成功体験が少なくなるからです。

仮に建築関係の仕事に派遣社員で就くとしても、
 上司に好かれる方法
とか、 
 建築学の専門書
とか
 経営学の本
などは、
 ただの現場作業員という地位から、現場監督、経営者という道のりのガイドブック
となります。

ロールプレーイングゲームを攻略本を見ながらプレーしているようなもの。
学ばないと、
 派遣される現場作業員のまま、年を取り、
 体が動かなくなったり、高所が危険と判断され、
 使い捨てにされる
おそれがあります。

成り上がる道を、
 成り上がることができた人の経験から学び、
 徹底的に真似をすることが重要です。

他の人にできたのであれば、
 程度の差はあっても、自分にも必ずできる
と信じることが重要です。

 人間は、最初の能力では大差がない
と入れています。
 時間によって、差が開いていく。

その差を生み出すのが、
 もっと成長できないかな
 もっといい方法はないかな
とちょっと考える癖と
 コツコツ行動する実行力というわけです。
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成長できる人とできない人の違い

2023年06月08日 | スキルアップ
成長できる人は、
 目的意識があり、成長につなげることができる。

そのため、
 同じミスはしない。
 二度目の仕事は、効率や質がよくなる。
 未経験の仕事も経験に紐付けて類推(仮説)して対応できる。

成長できない人は、
 言われたことをただ、やるのみ。

素直な面、
 向上心がない
と捉えられてしまう。

ここから何が学べるか、
なぜ、こういうミスが出たのか
次にもっと効率よくするには、どうしたらよいか
 その都度考えて、ちょっとしたメモを残しておく。

さらに、必要に応じて
 自分でリストやフレームワークが作る。

同じ年数、同じような仕事をしているのに、
 全く成長しない人

 勝手に成長して独立して成果を上げる人
の違いは、
 貪欲に、知的に成長しようという向上心があるかどうか。

ただ、そういうことを教えてくれる人も環境も、
 残念ながら、今の日本では少ない。

豊かになったため、ゆとり教育以降も、
 競争を意識した教育は行われていない。
教職員ほど、競争がない環境も珍しい。

海外を見ると、全体的に貧しく格差が大きいので、
 成り上がるためには勉強しかない
と向上心が高い人が多い。

 日本人は優しいから、人がよいから
という言葉は、
 かもにしやすい
という意味にも捉えることができます。

世界を見ると、嫌な面であるものの、
 競争社会、格差社会、弱肉強食の世界。
韓国も、タイもえげつないほど、貧富の差があります。

欧米は、自国の都合のよいようにルールを書き換えようとしている。
環境問題も、
 トヨタのハイブリッド技術に適わない
とみるや、
 EVのみにしようというルール変更を行い、
 ハイブリッド技術やディーゼル技術を無にする方向に持って行こうとしている。

そういう社会で生き残るには、
 知的に学んで、食い物にされないように、自分も狡猾になる
しかないわけです。

まずは、第一歩として、 
 会社内で生き残る。
そのためには、
 つまらない仕事からでも、将来、役立ちそうなエッセンスを探し、習得する。

 格差是正、税金をばらまこう
という風潮が、
 衆愚政治によって、拡大していく
ことになると思いますが、
 そういう社会になることを前提に、対策を考え、自分は貪欲に成長していこう
という意識を持った方が、
 グローバルスタンダードに適う
と思います。
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